謹賀新年、本年もよろしくお願い致します。
寒冷地の苗づくりとして成苗4.5葉、5葉は定着しています。
でも小規模でハウスがなかったり、桜が咲いてから準備したいとき稲に与えるストレスは何か、「三つ子の魂百まで」の幼苗頃のローラー掛けが最適だと分かった。
昨年4月12日に播種し露天で積み置き19日に平置きしシルバーホワイトを被覆、その後1.5葉になるまで置き毎日ローラー掛けをおこなった。
水田出しは5月10日であった。この間四街道の木下政雄さんの苗づくりを見学し重たいローラー掛けを見て触発された。
その後ミドリマイの田植えは5月29日頃から6月4日におこなったが苗の育ちはこれまでと違ったのはとにかく欠株がなくどれもこれも丈夫に育ったことであった。
また併せてコシヒカリも実験的に4月19日に播種その後の経過を観察した。
これは多古の光線が50パーセントの日陰での体験であったが稲にとって発芽直後のストレスでエチレン効果を獲得し本圃に植えられてからも持続することが証明された。
昨年来寒い冬がやってきました。皆さんお体に注意し元気に過ごしてください。