藤崎芳秀さんの挑戦は続く、4年前からある企業に3反歩の水田を買い取ってもらう約束で無肥料無農薬で続ける水田がある。1年目5俵、6俵、8俵と収量が上がっている。草のでかたで当然収量が左右されるが、たまたまジャンボタニシが関与している。タニシのサイズが大きくならず小さいがとにかく数が多く活発に雑草を食べてくれる。イネの葉色も黄色でほかの水田の葉色と区別がつく5月22日にイトミミズの調査を簡易に行ったがまったくいなかった。
隣のF-2、F-1水田もその経験を参考に無肥料に挑戦ということになった。ただ今時点ではこれまでの蓄積があるのでイトミミズの生息は従来と変わりなく生息していた。いずれにしても農業用水や河川水がもとであるからその水が豊富な栄養を含んでいるとかんがえられる。F-1F-2水田ではジャンボタニシが大きく育ち巨大であることは事実で無肥料の水田とは異なった状況である。