農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

16日の大量の雨は丁度冬期湛水につなげカエルにプレゼント

2016-01-24 06:43:09 | 日本不耕起栽培普及会

畦からの水漏れ対策が必要となる。T-S水田でも東側の畦が幅2メートルはあるが長年の間に土が下側に少しづつ流れ落ち修正が必要となる。ザリガニやモグラなどの生きものによる生物的な働きと両方である。今回修正はまだ完全ではないが途中の様子を写真でしめします。まだ水漏れの箇所をとめられません。

  


簡単なクンタン製造方法ードラム缶との併用

2016-01-18 13:17:37 | 日本不耕起栽培普及会

これまでクンタン製造器を使っていたが、ドラム缶との併用で後半の処理が簡略化でき考えついた辻さんは大変喜んでいます。彼の方法は従来のクンタン製造器をドラム缶に直接入れて、杉の枯れ枝を中で燃やしドラム缶が加熱したところへモミガラを入れる、煙突からの煙を確認しつつ、モミガラが十分焼けた時点で鉄板でふたをする。従来だとモミガラクンタンが完成してから缶に移したりと時間的な手間がかかっていたが相当な時間短縮になっている。

  


多古/T-S水田の冬期湛水アカガエルのために水漏れ対策と雑草

2016-01-17 06:56:56 | 日本不耕起栽培普及会

例年1月に入ると日本アカガエルの産卵が始まるので冬期湛水の水漏れを確認のため畦からの水漏れを確認している。2メートルある下側の畦が細ってきていたので下側の水田の土を上げて水漏れしている箇所の捜査を行い、内側の土を強く踏み込み漏れの箇所をなくす作業を行っている。1,2時間づつ2日おこなったが、腰に来て中断、

水田内の雑草の出方を見ていると暖冬のせいで例年より多い気がするのと秋に堆積した雑草を腐らせて水田に入れたのでそこに雑草の種が混ざっていた、単純なミスである。これをするなら焼いたりが必要であった。こんなミスをくりかえして現在に至っている。しかし温暖化ということは今までと想像できない事態が生まれることである。昨年はこのT-S水田ではコナギの発生が5月の温度が6月並みで高く推移したので発生が多くイネの生育に影響した。写真は雑草のセリ、キツネノボタン、ヤベイズル、ナズナなどである。

 


庭のキンカン、6,7年目で結実、暖冬で豊作

2016-01-14 09:04:45 | 日本不耕起栽培普及会

大学時代の先生から聞いてハウスで栽培して甘い種類として品種「福寿」を紹介していた。6,7年前たまたま植木市でその品種が苗木で売り出されていたので買い求め庭に植えた。結実は昨年からだが昨年は実が小さくておいしくなかったが、今年は秋の雨が適度に多く温暖に推移したのでたくさんなった、今のところ色抜けが悪く甘味が十分でないが粒が大きく実の種は少ない、早速風邪予防の砂糖煮に挑戦、煮こぼしで焦がしてしまったが毎朝たしなんでいる。ハウスでもう少し温度が高ければ色抜けが良く黄色味が強く出ると思われる。木があまり伸びすぎないように育てようと思う。2本です。

 


小サギの映像が入りませんでした。もう一度挑戦です

2016-01-06 16:37:08 | 日本不耕起栽培普及会

ところで野菜の葉の中に含まれる硝酸態Nの測定ですが、ホリバという企業がだしており、葉っぱをすりおろして其の水分を絞り出すという方法であるが当面は身近な野菜を材料に領域を広げ、イネなどの水分の少ない種類にも試してみようとおもっている。今の難問はねぎのようにねっとりした種類でニンニク、たまねぎ、にらなどで困っている。80とか100ppm程度の数値が出ているが精度が不安である。