農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

ミドリマイの2回目の播種4月12日に播種露地に積み置き20日に平置き

2017-04-25 10:35:47 | 日本不耕起栽培普及会

4月12日は旧暦で3月16日だったので満月の次の日だったせいか発芽ぞろいもよく期待通りだった。温度的にも夏日が続きラッキーな展開であった。20日には平置き、ローラー掛けもすでに2回ほどかけ昨日はホワイトシルバーの被覆もはずし夜の夜温低下も体験させた。午後出かけておそらく乾いてきているので灌水は必要だと予想される。昨日の葉の出方で2葉が出かかっていた。寒さと同じレベルのハードな条件を与え丈夫な苗に仕立てたいものである。写真は昨日のものである。

  


多古の公園、ハウス脇の露地で苗づくり始める

2017-04-21 09:24:26 | 日本不耕起栽培普及会

満月モチとイセヒカリ、紅モチは順調に育ったがミドリマイは2,3割しか発芽せず、緑米だけはおい播きをおこなった。12日に播種18日まで積み置きし天井田の高い畦に平置きしてある。4月18日に並べた。たまたま好天と温度が高く夏日に近い暖かな日が続いたために予想を超えて順調に発芽がそろった。本来の低温育苗が私たちの方針であるから今後どのように厳しさを体験させるかがかだいである。ローラー掛けなどで苗を鍛えてやる必要があるだろう。4月18日の現場苗である。

  


多古桜宮公園駐車場のハウス脇で露地に初めてのビニールトンネルでの育苗

2017-04-11 08:57:36 | 日本不耕起栽培普及会

3月12日播種、ハウスに積み置き、13,14,15日天候悪く温度が上がらなかった。発芽がそろわず、平置きは3月29日であった。1.5葉まではプール化を避けたい予定であったが、風と雨の影響でビニールが飛ばされたり、晴れれば晴れたで温度が上がりすぎたりでストレスのたまる管理状況であった。プール化は4月10日であったが葉しょうの伸びは結果としてやはり伸びすぎていた。ホワイトシルバーと太陽シートの2種類をつかったが十分使いこなせないで終わった。現在の苗の姿で判定していただきたい。またミドリマイは2,3割しか発芽せず再挑戦が必要である。満月もち、イセヒカリ、いのちの壱の発芽状況である。

    


ちょっと一服健康問題、脚立から落下

2017-04-01 10:45:13 | 日本不耕起栽培普及会

ここのところ災難続きで3月20日には赤魚の干物を食べて全身蕁麻疹が出来たり、3月23日にはクリの木の剪定をしていて脚立から落下後頭部打撲をした。その後家で静かにしていたが、29日には多古でイネの苗箱をハウスの外に並べる作業をして帰宅後左指が内側に湾曲した。突然の出来事であったが脳の異常から発生したのではとすぐに寝た。翌日病院で脳のCTスキャンの検査を受けた。これまで検査を受けるチャンスがなかったので一度は必要かとの思いもあったが指が湾曲した原因を明らかにしたいというのが私の思いではあったが検査結果は全く異状はない。医者はあなたの健康法はなんですかと逆に聞かれた、とっさに「玄米食で小さい時からアレルギーがあったので食べ物には注意しています」と答えた。

しかし国か県が決めたというが突然の外来には5400円機械的に支払義務が発生するということである。検査で異常がなかったというが健康と不健康の中間的な症状についてはなんら近代的な医者は治療を放棄していて平気なそぶりである。民間の鍼や灸、あるいは太極拳といった健康法、あるいは玄米や野菜といった食べ物が健康の基礎にあるということを忘れているのではないか。検査手段は大病院で囲い込むのではなくもっとオオプンにレントゲンと同じ程度でやられるべきではないか。鍼灸治療で2500円かかっても1時間の治療を丁寧にしてくれる。大病院が突然の外来だからと言って金をとりなんら治療もしないのは詐欺行為ではないか。


和田小脇実験田上から3枚6セ分の準備が終わる

2017-04-01 09:02:30 | 日本不耕起栽培普及会

2月1日頃から水田に水が入りスズメノテッポウやカヤ、キツネノボタンなどを刈り払い機で除去した後も水田内に残すとまた生き延びて育ってしまう。その雑草を水田から取り除かななければならない。米ぬか団子とかモミガラ堆肥を散布して、畦周りの漏水をテェックして畦を補強していく。慣行の農家ではトラクターを使って畦塗を機械的に行っているが、その結果シュレーゲルアオガエルや蛍の幼虫、けらなどの小動物は絶滅にひんしている。農家の高齢化と農政の貧困化で今後休耕田が増加していくことになるがなんとか、採算を度外視しても環境保全の立場から何とか残していきたい。次世代の子供たちにこれらの価値を伝えていきたいものである。