農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

異常気象の中で今年の大豆は順調に育っている

2020-08-28 11:47:04 | 日本不耕起栽培普及会

へそ曲がり大豆の播種は前年の失敗を計算に入れて早く播種した。6月上旬でその頃は割と陽性の梅雨という感じでハウスでの育苗はやりやすかった。しかし梅雨の後半は太陽が全くなく晴れたのはなんと8月1日だった。梅雨が明けると今度は日差しの強い日照りであった。8月23日に開花を予想してサクラ酵素、光合成細菌などの散布と潅水をおこなった。予定通りの開花はじめを確認できた。潅水も行ったが適度に雨が降ってくれた。


ニコルさんの残したもの

2020-08-24 08:21:47 | 日本不耕起栽培普及会

今年の8月10日NHKでたまたまニコルさんの実績について1時間番組があった。私よりも1年先輩で1940年生まれイギリスで南ウエールズの森でぼた山が伐採されはげ山となり洪水が発生160人の子供たちがなくなった。1966年のことである。2002年アファン・アルゴール風の通るところ、黒姫と姉妹都市を結ぶ。ニコルさんは若い頃北極探検、エチオピアでの保護活動、1978年には和歌山のクジラの村にも出かけすっかり日本びーきとなり黒姫に拠点を移しそこで伝統的な自然工法で森を作り河川や水田周りの復元に努めコンクリート工法を除去してきた。2011年東日本大震災の後8月には宮城県東松島の人々を黒姫のアファンの森に招き交流をはじめた、津波で20年かけて建設したコンクリートの学校が一瞬のうちに流された。教育を取り戻し我々と同じ森を作りたいと復興の森「森の学校」「木造の校舎」を最近完成させた。

私はここ20年水田づくりに熱中しほかのことは置いておいてとしてきたが、先も長くはないが昨年の台風で多古周辺の杉林の倒木で何とか考えていかないとまずいと気が付いている。


近代の栄養学にこだわりすぎた頭に問題がある

2020-08-16 09:15:41 | 日本不耕起栽培普及会

「食べない人たち」とこれまでの常識の枠にこだわりをもっていると3食から1食に変えたとき必要な栄養が取れる、確保できるだろうかと近代の栄養学がたちはだかる。その時数年前タイだったかサッカーの少年12,3人が洞窟に閉じ込められ3か月とか何も食べないで生き延びられたという実話がある。彼らが誰も死なないで生存できたことは私たちの近代栄養学の領域ではかんがえられない。洞窟の水とかあるいは自分たちが排泄する尿くらいである。ヒントはそこにある。甲田光雄医師の断食法は宗教上で過去にいくつもあり得るはなしである。かなりな危険を伴う難行である。ところが「食べない人たち」の中身は全く価値観が異なる世界であって食べたくなったら食べればいいじゃないの世界であって思考回路がことなる。先ほどの尿の話でも飲尿だけでなく塗布の効果もある、昔の僧侶で一遍和尚が医療の世界で活用されていた。今日も話はこれでまたの楽しみ


最近の私の健康法について、「食べない人たち」を読んで

2020-08-15 09:03:36 | 日本不耕起栽培普及会

過去に西勝造さんの西式健康法の玄米菜食をベースに若い頃から実行してきたが3食食べると唇があれてよくないと気づき始めて昨年の11月から朝食を抜き始めた。半年ほど続けて排便も朝何とか定期的に可能となった。この間足の左側が痛みが発生し、毎日の農作業に支障をきたしていた。毎日の5000歩ウオーキングとか目標があるが実現はむつかしい。たまたま野球のプロでコーチをやっている方が長風呂でタブレットで映像を見ながら長時間入っている話を聞き、昔からの温泉の湯治で筋肉をほぐす経験を参考に足湯を4月ころから始めた、意外にも足の痛みがかなり改善された。今日はここまで、多古のミドリマイ周辺の雑草対策、水の管理など8月4日ころから遅れていた作業をおこなう。されにしても梅雨空けしたら毎日が猛暑でコロナよりも大敵なきがする。暑さ対策は仕事ができない。稲刈りが心配である。


金江津の福田さんの稲とニンニク畑の後の大豆土寄せ

2020-08-03 08:44:51 | 日本不耕起栽培普及会

ここのところ水金で福田さん宅の稲と大豆の管理を行っている。梅雨が長引き1ヶ月近く太陽の日差しがなかったので生育が心配されていたが、不耕起での栽培はその危機を難なくクリアーし順調な生育が期待される。ただ福田さんに任せては前に進まず私が老体にムチ打ち助っ人している。稲は3月22日播種でハウスを使わず露地での発芽その後4月15日プール育苗で田植えはクランク式歩行用の4条で5月20日行う。大豆に関してはへそ曲がり法で6月8日播種。17日遅れて播種、植え付けは6月8日であった。