今年の8月10日NHKでたまたまニコルさんの実績について1時間番組があった。私よりも1年先輩で1940年生まれイギリスで南ウエールズの森でぼた山が伐採されはげ山となり洪水が発生160人の子供たちがなくなった。1966年のことである。2002年アファン・アルゴール風の通るところ、黒姫と姉妹都市を結ぶ。ニコルさんは若い頃北極探検、エチオピアでの保護活動、1978年には和歌山のクジラの村にも出かけすっかり日本びーきとなり黒姫に拠点を移しそこで伝統的な自然工法で森を作り河川や水田周りの復元に努めコンクリート工法を除去してきた。2011年東日本大震災の後8月には宮城県東松島の人々を黒姫のアファンの森に招き交流をはじめた、津波で20年かけて建設したコンクリートの学校が一瞬のうちに流された。教育を取り戻し我々と同じ森を作りたいと復興の森「森の学校」「木造の校舎」を最近完成させた。
私はここ20年水田づくりに熱中しほかのことは置いておいてとしてきたが、先も長くはないが昨年の台風で多古周辺の杉林の倒木で何とか考えていかないとまずいと気が付いている。
「食べない人たち」とこれまでの常識の枠にこだわりをもっていると3食から1食に変えたとき必要な栄養が取れる、確保できるだろうかと近代の栄養学がたちはだかる。その時数年前タイだったかサッカーの少年12,3人が洞窟に閉じ込められ3か月とか何も食べないで生き延びられたという実話がある。彼らが誰も死なないで生存できたことは私たちの近代栄養学の領域ではかんがえられない。洞窟の水とかあるいは自分たちが排泄する尿くらいである。ヒントはそこにある。甲田光雄医師の断食法は宗教上で過去にいくつもあり得るはなしである。かなりな危険を伴う難行である。ところが「食べない人たち」の中身は全く価値観が異なる世界であって食べたくなったら食べればいいじゃないの世界であって思考回路がことなる。先ほどの尿の話でも飲尿だけでなく塗布の効果もある、昔の僧侶で一遍和尚が医療の世界で活用されていた。今日も話はこれでまたの楽しみ
過去に西勝造さんの西式健康法の玄米菜食をベースに若い頃から実行してきたが3食食べると唇があれてよくないと気づき始めて昨年の11月から朝食を抜き始めた。半年ほど続けて排便も朝何とか定期的に可能となった。この間足の左側が痛みが発生し、毎日の農作業に支障をきたしていた。毎日の5000歩ウオーキングとか目標があるが実現はむつかしい。たまたま野球のプロでコーチをやっている方が長風呂でタブレットで映像を見ながら長時間入っている話を聞き、昔からの温泉の湯治で筋肉をほぐす経験を参考に足湯を4月ころから始めた、意外にも足の痛みがかなり改善された。今日はここまで、多古のミドリマイ周辺の雑草対策、水の管理など8月4日ころから遅れていた作業をおこなう。されにしても梅雨空けしたら毎日が猛暑でコロナよりも大敵なきがする。暑さ対策は仕事ができない。稲刈りが心配である。