農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

首都圏を襲うコロナ交通規制、交通の足止めの中苗の確認を行う

2020-03-29 09:28:38 | 日本不耕起栽培普及会

コシヒカリの種を播いて13日目の塾、コロナ感染で行動の規制が加わる中稲の苗は順調な発芽をみている。実験田に次の4月4日には水田への苗だしを予定しているので午前中水田の草取りをおこなう。小雨降るなか3セの草取りスズメノテッポウ、セリ、キツネのボタン、ヤベイズルなどが元気に育っている。ここ2,3年雑草が増えてきて不耕起栽培の決め手に欠く状態で塾生にも負担をかけている。

午後はハウスでコシヒカリの発芽状況を観察し、ローラーかけを行い稲にストレスを与え三つ子の魂百までの厳しさを稲に体験させようということである。1.5葉までは潅水を控えようということで26日までは我慢した。何とかバランスの取れた生育が取れているようである。


雑草だらけの水田の回復に刈払いとレーキ

2020-03-27 06:23:28 | 日本不耕起栽培普及会

ここ2,3年水田を草だらけにしてその復活に挑んでいる。ポンプの故障で水が出ないとか体力の衰えとか理由をつけて手抜きしてきたツケが回ってきたもう撤退すべきかとも考えたが何とか復帰して仲間にも助けられ挑んでいる。1月から10度を割らない日を選んで刈払いに努めそのあとは水を入れてレーキを使って土をうごかす。昨日は佐倉の実験田では米ぬかを15キロ撒いて乳酸菌除草を想定している。藤枝の松下さんのフワトロ層の形成を想定している。合わせて光合成細菌も撒いてある。佐倉の100坪実験田と多古のT-s水田の2枚での作業である。25,26日のそれぞれの水田の様子である。問題は水を一定にためる方法である。特に多古では3,4日しかたまらない。


稲種まき始めるハウスでの比較60グラム蒔きと90グラム蒔き

2020-03-26 06:56:40 | 日本不耕起栽培普及会

塾萩谷さんのハウスで3月15日蒔き、3月25日の発芽後の苗の比較、近くの米戸の藤崎さんの苗3月16日蒔きとの比較萩谷さんのほうは1箱60グラム蒔き、藤崎さんは90グラム蒔き播種日は1日のズレであるがハイマットの管理が多少異なる、萩谷さんは昼間マットを外している、藤崎さんはまだかぶしてあった。1日の違いだが同じようにはつがしている。今年はちょうど冬型の天候で晴れが続き管理しやすい。


3月22日でボカシづくり終了、温度が20度台に落ち着く

2020-03-22 09:47:51 | 日本不耕起栽培普及会

2月9に元種をまず発酵させるところから始め米ぬか、油粕をベースに100キロ前後を2つに分けて山を作り40度から55度の範囲で毎日移植ゴテでの攪拌をおこなう。事前の元種作りから取り組んだので当初の温度がすぐに確保され60度を超えるのではないかと心配されたがやはり毎日の切り返しで問題はなかった。結局3月22日までつづけた。最後の21日に近くの斎藤和さんから放線菌の白いカビが出るという固まりを少しいただいたので混ぜてはみたが一応3月15日ころより温度が30度台に下がってきたので攪拌を1日おきにしにおいも落ちついて油臭さがなくなってきたので半分は3月22日で袋詰めをおこなった。毎日の攪拌で大きな塊はできなかった。これは前進であった。しかし1か月の作業は大変なもので肥料としての価値は相当なものである。この一部を使って米ぬかと合わせて団子を作り水田に振るといった遊び心もあっていいかなとおもっている。いづれにしても価値のある仕事をした。


小麦畑の野菜たちの様子

2020-03-13 09:18:54 | 日本不耕起栽培普及会

今年の春先の気候は雨が多く1昨日は夜雷雲がときめいていた。愛知県で幼い頃2,3月雨が多く憂鬱な日々を送ったことを思い出す。この雨は昨年の6月ころから途切れなく続いているきがする。桜の花も季節を読めなくて驚いている。梅、こぶし、水仙や椿などもやけに花付きが良くどうなることかと心配でもある。佐倉で栽培している小麦畑の様子を紹介します。大麦は10月中に小麦は11月初旬にそのあとソラマメ、えんどう、ごぼうなども蒔いてみた。3月5日の映像です。