農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

干潟の山の畑を昨年8月竹やぶ状態であったが山田、小野、福田さん等で切りひらき菜の花とかソラマメを植えた

2023-03-30 14:41:09 | 日本不耕起栽培普及会
小松菜、白菜、大根、なばな、エンドウ、そら豆、分葱、玉ねぎ、にんにくなどを蒔いた。種やさんに聞いたら8月末頃では害虫に食われるからもう少し後の方がよいとアドバイスを受けたが丁度雨が降ったのでその前後に蒔いて順調に発芽してに肥料らしきものはぬかともみ殻堆肥程度であったが立派にそだった。過去にも菜っ葉類を蒔いて春先には花を咲かせ実を付かせて楽しんだ。今回もその頃の種が自然発芽してくれた。また今回驚いたのは秋に竹やぶを切ったが、まさに7,8月に竹を切るのが正解で、ここ数年正月休みに切っていたがそれは竹に元気を与えるだけだということである。昨年夏に切り払った竹やぶは3月末でも竹は伸びてこない。その後畑として活用の道がある。昨年10月頃山田さんが竹を切り開いた直後、エンドウとソラマメを蒔いたが暮れ正月の霜が心配されたがこれまでにない生育で丁度今が花盛りである。菜っ葉に挟まって寒さをしのいでいた。
ソラマメの開花状況です
種ができるまで待つ、種は交雑される。翌年種は自然発芽する。ただ刈り払いで土に光が当たる必要がある。
麦も小麦、大麦を蒔き酵素液に活用している。ヨモギ、スギナ、セイダカ泡立ち草、大麦、菜の花、アオキの芽などを今朝仕込んだ。分葱がうまくそだった。

福田宅でのイネ苗づくりでの実験2つ。ボカシ肥料と堀の土を使ってみる

2023-03-26 10:57:09 | 日本不耕起栽培普及会
数年前からいろいろ試して可能性を探っている。ハウスがなければ露地だけで試してみたり、外での積み置きと芝生での平置き、有機で行くなら自分で作ったボカシ肥でできないか、公園の脇の山土を掘り起こして使ってみる。あるいは温室で育苗できないかをためした。これは見事に失敗だった。軟弱な徒長苗ができた。温暖化で、益々ハウス内の温度が上がり徒長苗の可能性が高まっている。わたしの考えではできるだけリスクをへらしたい。愛媛AIの成分を参考に独自にボカシを作っている。麹菌、酵母菌、乳酸菌、納豆菌、それとそれぞれの土着菌を採取してここに米ぬかと合わせ培養、40,50℃でそれぞれを合わせ50℃を超えないように毎日移植ゴテで攪拌する、冬の間の40日前後の挑戦である。今年は大豆の屑とコメの屑を活用した。大豆の屑をどの様に処理するかで温度があがりにくかった。このボカシの活用で多少のカビは発生するが太陽の光で消せる。3年の経験でクリアーできた。今年の新たな問題は福田宅の堀の土を30年たったものを有効利用したいということで試している。土の酸度の問題が残るが扱う土が高くなっているので覆土用の無肥料、熱処理の土に代わって可能性を追求している。

佐倉イネの塾2回目種まき、先週に引き継いでということで参加塾生4人

2023-03-16 11:19:11 | 日本不耕起栽培普及会
1箱浸種モミで60グラム、鳩胸状態
播種用の土は、従来の培土を使ったものと肥料の含まない覆土のみと今年は2種類を選んだ。
積み置きは今年は温度が高いのでシートは被せないで様子を見ている。温暖化は厄介な時代に入った。60枚を4時にはまきおわった。