農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

T-S多古水田でのニホンアカガエルの産卵数百個

2015-03-01 19:29:15 | 日本不耕起栽培普及会

2月16日水が切れた状態でカエルさんには気の毒なことをしたと、早速ポンプで井戸水を4時間ほど入れたが、その後18、26日と程よく雨も降ってくれた。今朝2週間ぶりに行ってみると案の定想像を絶するかずの日本アカガエルの卵塊を発見、本当はこの産卵するときにいあわせたいというのがかねてよりの願望ではあるが、天井田でのヒキガエルやほかの場所での産卵中の現場はある。もうそんなのに付き合う若さはない。数は例年は数を数えるがとりあえず数百個としておこう。写真は上からの写真と畦からの写真です。光線の関係でいまいちかもしれない。


アカウキクサと松葉の関係

2015-03-01 09:19:17 | 日本不耕起栽培普及会

雑誌現代農業の記事から藻類と松葉の関係松の油で藻類が抑えられるというのを参考に、アカウキクサの場合はどうかと試している。多古の染井の水田で上側の水田は昨年からそのまま水を抜いた状態で放置、アカウキクサがいっぱいであるが、その下の水田は刈り払い機でイネ株も切り払い2月上旬から水田に水を入れ生えてくる雑草は切るようにしている。アカウキクサと松葉の関係を探るために畦側に松葉の枝を2か所刺して観察している。かなり減って居るように感じられる結果である。約1か月の様子である。


小麦の移植と直播種苗の生育比較

2015-03-01 08:55:42 | 日本不耕起栽培普及会

ここに来て小麦の移植による生育状況に変化が見られる。苗が立ち上がって来た。これまで寒さに対応してかロゼット状に地べたに這う生育をしていたが2月27日の写真では立ち上がり上に向かって伸び始めた。一方直播の方は今のところ伸びあがりは観察できない。ただオカラと光合成細菌を施肥し肥料を切らさないようにしたり、除草をこころがけたい。しかし種まきの時大変ではあったが地表面を刈り払いをかけきれいにしてから種を播いたので比較的雑草の発芽は少ない。