6月26日朝香取の藤崎さん宅の稲の観察にでかける。私のここでの関心事は無肥料の水田でジャンボタニシが活躍し雑草が無いという事実である。無肥料にして農業用水だけを肥料成分とする。今年で7,8年目であるが取り組み始めて2,3年は3,4俵の収量だったそうですがその後7,8俵が続き、1昨年が6俵、昨年は台風の影響もあり2,3俵であった。肥料を施さないためにジャンボタニシのサイズが小型になり、雑草はむさぼり食うということで分げつ茎もかなり食べられるようです。慣行で育てる営農組合の水田でジャンボタニシの繁殖でイネが食べられ2回目の田植えをおこなった。田植え直後2週間は水をひたひた状態にし、成苗で固めの丈夫な苗でないと食べられてしまう。この無肥料水田でも新しい分げつ茎で食べられている気がする、
コロナに関わってウイルスを正しく理解しよう。鶏や豚を狭い部屋に閉じ込めて豚コレラや鳥インフルエンザに罹病させる。そうするとその周辺を封鎖してすべての家畜を殺処分にする。それに代わる飼い方として放牧して豚を飼う。鶏なら平飼方式であり、いずれも抗生物質を最小限に抑え国産の餌にこだわる。いずれ外国の畜産物に置き換えしようと農水省は考えているのか、種に関する法律も同じである。1次産業の農水産業を国が規制をかけようとしている。
今日(6月22日付け)の東京新聞で「豚の放牧中止2か月で撤回」「畜舎飼育密集しがちで病気に弱い」昭和時代の農業者なら当たり前のことが平成、令和に受け継がれていない。NHKの心の時代で6月14日山内一也さんがウイルスは悪玉として研究されてきたがある時から善玉の存在がテーマになり、宿主と共存してきたなどの話題を提供している。6月21日付け赤旗日曜版にも登場している。私は家畜に対し罹病したら殺処分をするという考えがまずいとおもう。太陽の存在を信じ健康な生活を求めることで塩谷信男流の腹式呼吸法の取得で脳と肺と丹田(腸)と肛門をバランスよく動かすことである。マスクは本来は必要ないはずである。これは医療分野の必要度である。