ハウスでの2.5葉までのイネの育苗を終えて1昨日全部水田に苗を出してしまいましたが、その間35日でしたが例年だとハウスの中に入り込むスズメとの戦いも年中行事でした。ところが今年はそのスズメの姿を見ることができなかった。仲間が1回1匹だけのスズメを確認したにとどまりました。
津波と放射能騒ぎで明け暮れている間に忘れられた自然からの逆襲でなければいいがと気になるところです。私が管理する山に植えてある梅の木でも咲いた花がどの程度実がついたか確認したが、ほとんど実が結実していない。これはミツバチが活動していないせいなのか心配である。昨年の猛暑で、コブシや椿の花がつきすぎるほど着いていたり、枇杷の花が咲いたがそのまま坐死したり目を凝らして見ると異変が転がっている。美しさの中に何か人間に問いかけて居るものがある。写真2点、椿の花、そして多古の天井田の早春の芽生えです。