農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

ネオニコチノイドによるスズメの減少か?

2011-04-21 19:59:44 | 日本不耕起栽培普及会

ハウスでの2.5葉までのイネの育苗を終えて1昨日全部水田に苗を出してしまいましたが、その間35日でしたが例年だとハウスの中に入り込むスズメとの戦いも年中行事でした。ところが今年はそのスズメの姿を見ることができなかった。仲間が1回1匹だけのスズメを確認したにとどまりました。

津波と放射能騒ぎで明け暮れている間に忘れられた自然からの逆襲でなければいいがと気になるところです。私が管理する山に植えてある梅の木でも咲いた花がどの程度実がついたか確認したが、ほとんど実が結実していない。これはミツバチが活動していないせいなのか心配である。昨年の猛暑で、コブシや椿の花がつきすぎるほど着いていたり、枇杷の花が咲いたがそのまま坐死したり目を凝らして見ると異変が転がっている。美しさの中に何か人間に問いかけて居るものがある。写真2点、椿の花、そして多古の天井田の早春の芽生えです。

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コブシが咲き桜が咲きイネ作りの季節がやってきたが、

2011-04-19 09:26:23 | 日本不耕起栽培普及会

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今年も3月13日から種まきを開始した。2.5葉までなんとか育ったので4月17日にはハウスから水田出しを終えた。35日間の道のりだった。後は田植えの5月7日からに備えて苗が5.5葉まで育つことを待つのみである。

東北大震災及び津波に会われた方々にまずはお悔やみを申しあげます。私の町旭も飯岡町で津波の被害で大変でした。また放射能汚染で、旭、多古、香取と私が通う3町がマスコミで取り上げられたときにはショックでした。日本不耕起栽培普及会の岡澤さんが常日頃原発の危険性を訴えておられたことが現実になったのでした。クリーンな自然エネルギーへの転換を是非模索すべきであるし、農薬の航空防除も合わせて全廃できる社会を早くつくりたいとおもいます。

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