農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

大豆の跡地に大麦と大豆の播種

2020-11-28 09:06:57 | 日本不耕起栽培普及会
今年は大豆の塾生が10人いたので作業の手はづが順調だった。メニーにない大麦小麦の播種、麦踏も塾生の手を借りて行うことができた。11月8日大豆の収穫と同時に小麦を播種、11月22日には小麦が発芽がそろい例年になく小麦が発芽した。ただ作業上不耕起で耕さない種まきを希望していたがかなわず高畝にしてさらに鎮圧してくれたのでたいした雨も降らないのに発芽が予想より早くそろった。高畝は小麦を刈り取るときバインダーで刈るので小出さんから畑を平らにしてくれの要望に今回も答えられなかった。小麦はパン用のゆめしほうという強力粉で製粉を外注して自家製パン楽健寺の山芋、リンゴ、ニンジン、ごはんで作るパンにかわる。畑は冬の麦と夏の大豆ですでに6,7年連作であるが安定した作柄となっている。

我が家の庭でシイタケ満開

2020-11-04 09:16:43 | 日本不耕起栽培普及会
昨年の1月、40年経った榎、白樫、シイの3本の木を伐採し4月にシイタケの駒打ちを行った。10月30日たまたま妻が雑草に隠れていたシイタケの発生を確認できた。1年半という短期間のシイタケ発生に驚いている。さっそく子供たちにサツマイモやレンコンなどの季節ものを買い込んで宅配をおこなった。住宅を含めて120坪という敷地内ではどうしても近所迷惑であるから仕方ない宮脇昭さんの潜在的自然植生にマッチする木であったが切らざるをえなかった。でも近在の植生は農薬も使わず自然に任せた植生であるから松林が枯れて竹やぶがはびこりそのうちアオキやヤブツバキ、ヤブニッケイ、マテバシイ、エノキ、ヤツデ,ナンテンなどが、鳥が種を運んできたのか潜在的自然植生が形成されつつある。恵まれえた環境で生活できている。今年はキクとアジサイを挿し木して通路に植え、キクはいま咲き始めている。アジサイは来年が楽しみである。