農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

利根川を挟んで茨城、金江津の水田でサヤミドロを確認

2023-04-21 11:25:13 | 日本不耕起栽培普及会
20年前千葉県香取地区でサヤミドロが自生していたが、田植え後に邪魔になると除草剤で枯らしてしまったと書かれていたが、探してみると不耕起栽培を続けている地帯では生息していると確認できた。今回は金江津の福田水田で5年不耕起を続ける水田の用水口で生息を確認できた。
グリーンが強く、繊維が硬い
用水の溜まっている場所にたまっていた。

佐倉実験田でのコシヒカリ、一部苗枯れも出ている。水の交換

2023-04-21 10:42:30 | 日本不耕起栽培普及会
サヤミドロの生息を佐倉、福田水田で確認、千葉でもある。神崎にもあるのではないかと確認をいそいでいる。佐倉での苗の今を観察ください。この時は3葉です。
苗枯れの個体も脇にあります。下のがサヤミドロです。
水の入れ替えをしました。
シュレーゲルの卵です。すでに黄色い卵が大きく育っている。

プール出し、今年は材木から本格的に出来上がる、水平もうまくいく

2023-04-15 08:52:17 | 日本不耕起栽培普及会
4年越しに今年は順調に福田さんの頭で計画的に組み立てられた。温暖化の傾向が強まって、これまでの常識は通用しなくなっている。苗づくりに失敗する人がいる。
ハウス脇に追加のコシヒカリ
これまでと同じ規模のプール
福田さんと彼の住まい
さらに新しいプールを1つ。

金江津の福田宅でできるだけハウスを使わない露地での平置き、そして昨日4月8日プール出し

2023-04-09 10:56:50 | 日本不耕起栽培普及会
これからの温暖化に対応してハウスをできるだけ使わない、あるいは市販の土を使わず、福田宅では3年前堀の土を30年ぶりに空き地に上げたのでその土で培土に替えてみた。以前多古でハウス脇の土を播種用の土として使って支障がなかったので今回も試してみた。ただ雑草の問題とPHの問題があるが、残しながらの実験的な試みである。ボカシ肥の問題も佐倉と同じように突き進んでいる。ハウス脇の露地から住宅脇のプール作成、今年は福田さんが頑張って仲間の俊君から枠の木材を譲ってもらい2か所を計画的に作成した。塾生を含め12名の参加で例年よりきれいにかつ機能的にできあがった。何よりも人海戦術で雨が降る前に作業がおわった。プールはスギナや竹の芽が下から出るとシートに穴が開くので黒マルチか防草シートを下に敷く必要がある。またブルーシートは新しいのが必要となる。