農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

丹波白で作る味噌の味を忘れない、ジーちゃんの味噌は美味しい

2019-07-25 09:57:41 | 日本不耕起栽培普及会

8年前の塾で作った味噌の味がおいしかった。丹波白で作った味噌は美味しいといった声がたまたま重なって聞かれた。普及会事務局を手伝っている広島の今井孝さんに話たら、彼が前年のタネを持っているからと早速送ってくれた。7月4日200グラム送ってくれた。7月5日110粒まいた。合わせてダダ茶豆3号がホームセンターで手に入ったので米込の藤崎さんの山形を思い出して7月7日にまいた。岩澤さんのへそ曲がり法でこころみている。7月10日ネットを外し、3日間太陽に合わせ、12日土を被せる。7月16日伸びてきたところを根を切り挿し木を行った。7月19日発根を確認し秋元さんの畑に定植した。播種してから丁度2週間目である。ハウスでの作業であったが雨がちな天気でカラット晴れた日はなかったが何とか植え付けまでこぎつけた。太陽がなかったので力強い苗とはいかないがたいしてカビも発生せず植え付けられた。しかし難題はこれからも続く。

昨年この借りている畑は大豆を植えたが収穫されずたちがれたままの姿で残されていた。その土地にただ刈り払い機で地上部を刈り払っただけで耕さないでそこに大豆を植えただけである。植え付け時はモミガラ堆肥、クンタン、棚倉ミネラルのそれぞれをほんの少しづつ施して植えた。ハトが早速直播の大豆を狙って徘徊しているので防ちょう糸を張っておいた。

塾用の大豆も天候が悪いというか日照不足で直播の丹波黒などは発芽が3分の1である。へそ曲がりの挿し木苗も直接畑に植えたのは苗に力強さがなく粘りが悪い。生育も遅れている。昨日は米ぬかボカシを畝周りに散布して土の力、微生物や小動物に頑張ってもらおうときたいしている。今回は映像が準備できなかった。


館山五十嵐水田見学塾ー雑草が生えない水田作り

2019-07-15 11:01:23 | 日本不耕起栽培普及会

岩澤信夫さんの理論を深読みし田植え後の水田に雑草が全く生えないで生き物は豊である、水生の藻類も、イトミミズが活発に活動するフワトロ層も豊であるザリガニやカエル、東京サンショウウオも生息しているそんな水田の見学をおこなった。8月上旬には水田の水を切るという冬期湛水とは真逆の理論ではあるが、館山の粘土質の土では雑草を抑える最良の方法のようである、天然の湧き水、反収5,6俵であれば米ぬか50jキロ程度、苗は成苗でトロトロの土の硬い土に苗を差し込み育てる。日本不耕起栽培普及会の会長上原夫妻、小川夕子、今井孝さん神戸から駆け付かた千原さんらも加わり14.5名の参加だった。水田の見学の様子を何枚か紹介します。稲刈り後は水を切り水田を乾かし時々刈り払い機で除草を行う水田の均平と上からの水の流れを点検畦周りの管理に余念がない。年明けから田植えまでが体力勝負である。