平和憲法を掲げ9条を死守する。と言ってきたのに岸田政権になって軍事拡大、予算の裏付けがなくても既成事実で彼は勝ち取ったかの顔をして時間稼ぎに入っていった。
私は9月1日室内で転んで肋骨を折った。翌日は塾生に来てもらって送り迎えをお願い。翌日の日曜日救急で診断の結果骨折していた。それでも10月になると復活して、いすみの研究集会にも参加できた。11月にはカーブスのトレーニングセンターにも出席でき平常の生活にもどった。しかしからだのふら付きは回復できず、農作業への復帰は単独では不安がともなう。今後の塾の開校をどのようにすべきか悩ましいところである。
米と野菜の栽培に関して戦後の我々世代で近代科学の方向性は大筋リービッヒのドべネックの桶に従って慣行栽培で多収穫をめざした。農薬、化学肥料を使わない有機、自然農法の技術は排除され、有機JASも10%以下に留まっている。またゲイジ飼で閉じ込めて飼われた鶏が頻繁に鳥インフルエンザで殺害されている。原因は空を飛来する野鳥が原因とされるが、羽根をばたつかせることもできない狭いゲージの中で病気にかかりやすいことは自明の事実である。平がいで土を食べ、羽根を自由に動かせる鶏の飼い方に変更すべきである。わかり切ったことができない国家はいずれ衰退する。基本はやはり土とのかかわりができるかどうかである。」