農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

へそ曲がり大豆の水田跡地に植え付け

2014-06-30 08:55:43 | 日本不耕起栽培普及会

先週多古染井T-S-3水田でへそ曲がり大豆の植え付けをはじめる。水田であるため畝タテが必要ということで死苦八苦している。本当は耕耘機が欲しいところであるが粘りのある土であり水田の真ん中で機械も入りにくい場所のため人力になってしまう。奥原さん室舘さん昨日は若い大塚さんの応援を得ておこなった。今日で半分の土地が植えられる。6月8日播種した根の出ている完成品の苗と挿し木から始めた苗14,15日播種の苗の2種類を植え、最後は刈った草を周りにかけ、EMを薄めた液を散布した。

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大豆へそ曲がり栽培法苗植え付け始める

2014-06-28 20:31:05 | 日本不耕起栽培普及会

6月8日播種、6月11日緑化のために太陽に2,3日当てる。6月14,15日に断根、頂芽を切る。

その苗を多古染井のT-S-3水田に植える。前作小麦で正月過ぎてからの移植植えだったのでやはり十分な育ちではなかった。刈り払いで除草し畝たてして植える予定であるが水田状態だったため土が粘り気があり中々畝たてもむつかしい。苗は出来上がりをみてください。小糸在来と和田斉藤さんのアゼクロです。分枝根-不定根が4,5本は出て頂芽は切って2本になっています。

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アカウキクサで悩む

2014-06-28 09:13:02 | 日本不耕起栽培普及会

今年8年目になる多古のT-S田んぼで昨年の秋切わらを水田に戻し光合成細菌入りのもみ殻堆肥を入れてから12月ころからアカウキクサの繁殖がはじまった。香取の藤崎さんや多古染井のT-S-1、神谷水田でも発生が確認されていたが田植え以降にこれほど被害を受けるとは考えていなかった。藤崎水田では昨年の9月の雨台風の時大量の雨でそのアカウキクサはすべて流されて無くなったという情報があり、その形跡を探して周辺を歩いたことがあるがみつからなかった。しかし最近になって藤崎さんの情報ではまたアカウキクサが発生しはじめているそうである。初めて受ける光線の少ない里山の水田ではこのアカウキクサの被害は甚大でイネの分げつとかも抑えられ収量への影響が出るものとかんがえられる。田植えも機械植え後、手植えでもう1度やったほどである。水の管理が十分でなく田植え直後深水だったため活着が悪かったせいもある。