農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

隣の水田からマツバエの侵入始まる

2015-03-29 08:15:47 | 日本不耕起栽培普及会

雑草が広がるときのきっかけは単純なことであり、畦周りからとか隣の田んぼからということになる。だから畦を少なくしたりする、昔はすべてが手作業であったから水の管理がしやすいとかで小さい区画の水田で作業がおこなわれた。桜宮自然公園では農家の人が作業性が悪いからと休耕していた水田を11年作り続けているが作業性の悪さと自然度は反比例しサギがやってきてそこで生活をみるにつけ、こんな空間も欲しいと思う。マツバエの侵入を受け入れあまり増えすぎないでくれとねがうのみである。


多古T-S水田、水ぎれでお玉の危機

2015-03-29 07:57:13 | 日本不耕起栽培普及会

この間冬型の天気で晴天が続き1昨日は4月中旬の初夏の陽気であった。油断していたがT-S水田の水が切れていた。27日夕方気が付いて駆けつけ1時間水を入れたが大量に産卵した場所の卵塊は何か所かひからびていた。翌日の昨日4時間ほど水を入れ、確認したところまだまだ何百かのお玉じゃくしが泳ぎ出しほっとした。忙しさにまぎれて命の引き継ぎを忘れると今回のようなことがある。お玉の死をじっと見守る1時であった。また隣の水田からマツバエが侵入を始めその除去を1時間ほどおこなった。そんな作業はおそらく無駄な苦労かもしれないが。