農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

おだ干し後9月13日に藤崎言行さんにお願いして脱穀を行う

2022-09-24 15:28:05 | 日本不耕起栽培普及会
天気が定まらずきわどい選択になったが、この日午後にずらして1時から脱穀をコンバインでお願いする。脱穀後白金の斎藤和さんにお願いしてガラス温室で16日まで水分14%台まで落とす。脱穀には三田、松永、山田、桑山、福田、鳥井が参加斎藤さんのところの取り込みは桑山さんが行った。9月22日に香取の藤崎さんのとこへ運び10月1日の塾でもみすりを予定している。モミ重量で311キロで玄米重量で8かけして桑山水田で85.6キロ、100坪水田で112キロだった。10a換算でいずれも5.7俵であった。今年は100坪の水田で田植え前に湛水が可能となりコナギを田植え前に撃退できたのでいわゆる初期除草に成功した。里山の米ぬか主体の施肥で農業用水に頼らない場合ではこの辺りで満足すべきかもしれない。なお稲刈りは塾生三浦,宮路,一條が加わり最後の9月3日に福田さんのバインダーが活躍した。

和田実験田1での雑草、刈り払い機でざっと刈る

2022-09-08 09:28:33 | 日本不耕起栽培普及会
9月3日に稲刈りを終え、5日に主な雑草を刈り払い機で1時間ほどで刈り取る。雑草のおもなものの紹介、マツバイ、コナギ、オモダカ、イボクサなどです。いずれにしても田植え時点できれいになっていてイネが植えられ成苗であれば基本的にはイネが勝つ。秋に残された雑草が開花して種ができれば翌年もそこに生える可能性がある。
合わせてこの水田では紅染めモチと神丹穂を作っており丁度開花中なので紹介します。10月10日頃の刈り取りです。
マツバエ
コナギ
オモダカ
イボクサ
紅染めモチ
神丹穂これは野毛が長い

干潟の山の畑、8月の盆の時期に刈り払いして野菜の種を蒔く

2022-09-04 09:34:59 | 日本不耕起栽培普及会
この4,5年暮れ、正月に畑を復元していたが、冬をやめて夏の盆の時期に時間を取って刈り払いをかけてみた。すぐに野菜の種、人参、小松菜、白菜,フダンそうなどをまいてみた。昨日の状態であるがすでに15日近くたって、菜っ葉類は発芽を初めていた。
さらに昔の菜っ葉類のたねも残っていて雑草と同じ感じで発芽を初めていた。隣の畑は以前たばこ農家だったが、今は雑草除けにトラクターで表層耕機だけやっている。今年は少し不耕起栽培に畑もやってみようとおもう。
昔の菜っ葉の種が自然発芽したもの
隣のたばこ栽培の土地、今は耕しているだけ
いろいろ蒔いてみる
小松菜、白菜など発芽をはじめる。

和田のイネ塾での刈り取り、順調に終わる

2022-09-04 09:34:59 | 日本不耕起栽培普及会
台風騒ぎで定まらない天候ではあるが昨日何とか5人で終了。これまで桑山さんの水田は一部残したケースが多かったが、今回は何とか2反歩の狭い水田で手刈りとバインダーの併用で、今回も100坪は土が軟らかく水切れが悪かったのですべて手刈りに終わった。作柄はイネにとっては理想的な展開で特に100坪水田は、田植え時にコナギがなかったので理想的な展開であった。そのごの生育も光合成細菌の投与とかで結実もよかった。
塾生も6月に若い男性2人が加わり、戦力が補強された。不耕起栽培に対する関心が高まりコロナ化でも生き延びていくのに必要な戦略として期待されている。
イナゴも珍しい。
100坪、8月21日から手刈りを始めた
午後水気が減ってからバインダーが登場して桑山水田をすべて刈り終えた。万歳!
終わったのが4時55分だった。感動!

福田水田でのバインダー試し運転

2022-09-02 09:19:20 | 日本不耕起栽培普及会
先月8月21日から佐倉の実験田で手刈りの稲刈りをはじめ引き続きバインダーで刈る予定だったが27日イネを束ねる巻き取り部分の不具合で空振りに終わった。9月3日再三の挑戦になるから失敗はゆるせない。福田さんにはその緊迫感はない。神崎のクボタに機械を持ち込み使い方教わる。試し刈りを福田水田で昨日行う。結局最後詰まった時点でクボタと連絡しあって、麻紐の乾燥度合いの問題らしい。濡れていたり水分を含んでいると麻紐が切れないで絡まりつくということらしい。
水田の稲は一部を残し刈り入れ可能である。ただ雨で水が溜まっていたり軟らかい状態で本人は水田に入ることを嫌がっていた。ある程度の悪条件でも挑戦する工夫も必要であるから3列分程度刈り取り、最後紐が詰まって終わりとなった。今年の稲は春先刈り払いとレーキを徹底して行った効果でイネの育ちが均一で昨年より1俵は多く獲れている気がする。
おだ干し、結び直しが必要
紐の結び方,乾きぐわいが問題
夕方5時まで頑張った。