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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古天井田でのヒキガエル産卵行動

2015-03-22 19:36:30 | 日本不耕起栽培普及会

春を感じさせる暖かい今日の日、多古桜宮自然公園内天井田内の池や水場ではあちこちでヒキガエルの集団的な産卵行為が観察できた。まさにこんな日だからカエルさんにとっても最適な日だったのだろう。普段はヒキガエルの顔を見る機会もほとんど無いにもかかわらず、普段はどこで生活しているのだろうと疑問にすらおもう。たまに蛇が彼らを丸呑みしている場面にあったことはあるが生活の全貌はわからないままである。ヒキガエル、ガマガエル。食用ガエルはてさて区別はつかない。とにかくいくつかのつがいがかんさつできた。


種まき後の午後多古天井田で草取りと畦直し

2015-03-22 08:57:10 | 日本不耕起栽培普及会

桜宮自然公園内天井田ー11年目の3セの水田、旭の飯岡在住で例の津波が発生した地域に生活している飯塚さん家族が今は水田作りに参加している。植木屋の仕事をしており、この天井田の周りの木を伐採してくれている。午前中神崎で種まきし午後小1時間であるが水田の畦を直したり、セリなどの雑草を抜きにやってきた。水ぬるむ陽気で水田の中をスキップして楽しむお子さん楽しい時間を過ごした。次の世代に里山を伝えていきたい。


多古でもイネの種まき

2015-03-22 08:34:17 | 日本不耕起栽培普及会

多古の水田づくりを始めて11年目になる。岩澤信夫さんの不耕起移植栽培である。湛水してくさを抑える。昨日塾とは1週間遅れで種まきをおこなった。丁度桜宮自然公園の入り口にカワズザクラが咲き始める時期とかさなる。このカワズザクラは昨年も開花前後に新芽が枯れる被害があり、原因は分からないがあまり元気がない。この多古の気候に合わないのかもしれない。今年は今のところ元気に咲いている。神崎の事務所でスズテックのうすまきの筋蒔き播種機を使って土入れ後手播きで行う。


旧暦2月1日、明日は彼岸の中日春分の日

2015-03-20 06:44:51 | 日本不耕起栽培普及会

春は確実にやってくる。梅は咲き柳の新緑がめについた。旧暦で昨年の9月閏月だった影響でヤット2月であるが春分は旧暦でも2月に入ってからの日程になる。そして今日が新月で月明かりはない。先週佐倉の塾でイネの種まきを行ったが夜間10度Cを割ることもなく順調な運びとなっている。多古の種まきも明日におこなう。来週はまた寒くなるというが、この時期寒暖の差がありイネの発芽そろいには苦労させられる。しかし梅が咲きラッパ水仙が咲き確実に春は感じられる。


野草―ヨモギからエネルギーをいただく

2015-03-19 08:51:36 | 日本不耕起栽培普及会

旭の干潟の山の畑で正月4,5日かけて刈り払い機を掛け、畝立てしたところに3月16日久しぶりに行ってみると、もちろん雑草の芽生えでいっぱいであった。そのなかに数年前からヨモギが優先種として一面育っているところがあり採取してきた。天恵緑汁と言って自然農法で新緑の芽生えからエネルギーを引き出す、本当は早朝の朝つゆがある時間帯に4,5センチの頭から刈り取り集めてカメに入れ黒砂糖でくるんでヨモギのエキスを引き出す。とりあえず白砂糖3キロでまぶしておいた、この後糖蜜を加えて調整したい。ヨモギに含まれる酵素を取り出しそれを作物の生育に葉面散布で補っていくかんがえである。