農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉・和田実験区水田周辺で日本アカガエル産卵しきり

2017-02-23 17:15:34 | 日本不耕起栽培普及会

2月1日実験区水田に水が入ってから20日になるが、ものすごい数で産卵している。2月19日の塾で観察していたらちょっとした異変が起こっている。日本アカガエルの産卵直後?親が疲れて死に耐えていた。まだつがいのままいのち尽きたものもあってまだ生きているのもいた。観察できたのは5個体であったが異常を感じたので専門家の長谷川雅美先生に問い合わせ中である。

    


菜花が咲き始めた 春の訪れは確実だ

2017-02-23 16:37:29 | 日本不耕起栽培普及会

房総の菜花が届いたが期せずして旭の干潟にある山の菜園でも咲いている。2月21日少し早めではあるがジャガイモの植え付けをおこなう。現代農業の紹介もあるが昨年新たに伸びてきた芽を切って挿しておけばそこから下に収穫できる。その方式で種イモを少なくできる。モミガラ堆肥と木場合灰それに液肥で追肥していく予定。畑の周りにポリタンクを置き普段の雨で備蓄する感じである。これまでは普段の雨水でたりたがニンニクの栽培も始めたので足りなくなる可能性もある。微生物細菌をタンクに溶かして液肥代わりに散布している。サクラコウソ、スーパーER、愛媛AI、光合成細菌などである。

    


和田小脇実験田今年も日本アカガエルが産卵を始める

2017-02-09 11:33:39 | 日本不耕起栽培普及会

2月1日今年も水田にみずが欲しいと田んぼを整備し土手の畦周りの土を上げて一部ビオトープを作り昨日訪れるとあんのじょう日本アカガエルが産卵をしていた。十分な水がなかったので干上がっている部分もあるが何とか再生できた。最初の2枚が2月1日の写真で後が2月8日昨日の写真で産卵をした卵塊である。このエリアで30個は確認できた。昨年も同じ時期に繰り返される生き物の競演である。このアカガエルが鷹のサシバが活動できる餌となる。豊かな里山を築いている。

   


多古染井の神谷水田は3年前の春コウノトリが3泊4日飛来したエリアであるが今年は湛水が十分である。

2017-02-02 12:07:16 | 日本不耕起栽培普及会

湛水エリアで手植え手刈りを基本にすれば周年湛水でいける。今年は隣の農家さんが作付をあきらめたので水の問題が解消され暮れか水田をら整備し湛水が確保できた。内畦の整備をするため土を上げているとどじょうがどんどん確認できる。これがコウノトリの餌となる。しかし体が大きいので湛水のエリアが増えないと常時というわけにはいかない。とりあえず神谷水田と私の水田と新たに大塚家族がくわわる。大塚君は若いので期待の星である。