農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古天井田T-1の除草畦周りの管理

2021-03-26 08:44:18 | 日本不耕起栽培普及会
季節は今年はすでにこぶし、桜も満開で足早である。水田周りの除草が必要と昨日は雨模様の天気であったが半日作業をおこなう。不耕起栽培を基本としているのでこの水田は雑草は少ない。ナズナが咲いているがこれは構わない。畦周辺のミゾソバは今芽生えの状態だからこれをまめにつぶしている。畦周りには日本アマガエルがいたり、シュレーゲルアマガエルの卵塊も確認できた。



佐倉萩谷さん仕事大学と不耕起栽培の塾合同の稲苗管理

2021-03-24 07:59:14 | 日本不耕起栽培普及会
3月13日大雨という状況の中、広島から今井さんを招きコシヒカリの種まきをおこなった。その後20日には積み置から平置きをおこなった。やっと10目であったが半分ほど1枚目が出そろった。昨日からローラーかけをはじめた。かわいそうな気もするが「三つ子の魂100まで」ということわざ道理幼い時に気を潤めないでしごく。昨日は桑山、蟹江、新井と私でハウスの苗の観察とローラーかけをおこなった。今のところハウス温度は20℃、土の温度が23℃でハイマットで覆っている。午後2時半の頃の温度である。夕方には萩谷さんがハウスを閉めて夜温が10℃を切らないように管理してもらっている。
1枚多古のミドリマイ水田のカエルの卵塊の写真が紛れ込んでしまいました。畦の修正を作業としてやっています。

福田宅での塾種まき、多古用の苗も併せて140枚播く

2021-03-21 09:41:06 | 日本不耕起栽培普及会
温暖化を考慮しハウスを使わない苗づくりのはずであるが、隣の蓮を栽培する山田さんに頼んで空いている1週間を区切って発芽までの温度をとるため急遽借りることができた。昨年の大豆の苗づくりの時から急速に親しくなり付き合いが日常的となり、今日の荒らしを想定して芝生での平置きを1週間先延ばしとした。福田さん宅では福田さんの7畝の水田用の25枚のコシヒカリと紅染モチと神丹穂のほかに多古の桜宮自然公園の水田20a分と合わせて140枚分を予定している。多古では1昨年頃から若い子育て世代の主婦と子供たちが加わりパン作や麹やぼかし肥づくりなどをはじめた。コロナ時代に備えて里山生活を工夫するたくましい集団として成長している。昨日もラインでつながった米作りの基本となる不耕起栽培普及会の塾のオプションとして10人プラス3人(乳幼児)で種まきを体験した。程よく鳩胸状態に発芽を始めた種を1箱70g播きで播き終えた。嵐の前日の静かな穏やかな1日であった。


多古天井田ミドリマイ水田周辺の畦管理、イノシシも参入

2021-03-18 09:29:05 | 日本不耕起栽培普及会
5,6年前イノシシが畦周辺を荒らしミミズを食べるらしいが今年も久しぶりに参入した。佐倉の里山でも同じ状況である。休耕水田が増え人間が活動をゆるめるとそのすきに入ってくる。
天井田のこの場所も農家人たちは採算が合わないので手を引き残土の捨て場になるところを土地を所有する地権者が呼びかけ2002年から土地を提供し桜宮自然公園として開設、山林は下草を月1で刈り取り維持している。水田は現在は私と土屋さんが米作り、生き物に関心のある方に呼びかけ耕作を続けている。私も今年で80歳、そろそろ後継者に引き継ぎたいところである。米を作るだけでなく、周辺の環境を維持したいということで下草の刈り取りなども必要となるが、若い人達に伝えていくのは大変である。日本アカガエルやシュレーゲルアオガエル、メダカなど農薬や除草剤など使用しなければあたり前に生存できるが、耕しかたも関係しているらしくホタルやシュレーゲルアオガエルの数は減っている。これは閉鎖環境であっても、地域のトータルがネオニコチノイドなど広域で使用していると敏感に影響を受けていることになる。お玉は卵塊から進んでいる。この間畦の補修も続け水が溜まるように作業を行っている。
畦周辺にはミゾソバが芽生え初めている。いまのうちに除去が必要である。

今年の春は冬型で推移、第2弾の水仙も真っ盛り

2021-03-12 08:10:04 | 日本不耕起栽培普及会
昼間は結構晴天続き、朝晩は冷える。昨夏が高温だったせいか水仙も椿、山茶花など花木なども花付きが良い。我が家の水仙も11月から早々咲いたが、引き続きラッパ水仙の類が花茎があまり伸びないまま咲き始めている。4種類が一遍に咲いているので映像としてのせます。