農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

全国農業教育研究会の紹介

2005-08-16 12:28:08 | 全国農業教育研究会
〒190ー0001東京都立川市若葉町1ー13ー2けやき台14ー508
相原昭夫電話042-536-8763方に事務局をおいております。

1,974年から、現在の会が発足、農業高校連絡会が第4回総会を岐阜県下呂温泉「呂すい荘」で開かれ、正式に「全国農業教育研究会」が承認される。

その当時の内容が会報に残されているのでここに紹介致します。経過報告(吉村清)本年度総会は農高連3年間の実績を踏まえ民教連への加盟へと新しい展望を持ちながら開かれました。
 農基法にふり回されて、農業教育の諸運動も停滞を続けるなかで、20次教育研究集会の時最低の連絡会をもつことを確立し、各県に呼びかけ、発起人を構成しつつ、会の発展を図ってきました。昨年からは地方で総会を持つことができるようになりました。山形教育研究集会では21名もの仲間が農業部会に結集し、総合制をめざすことが大きくとりあげられました。千葉県の「なりる会」との連携や、農高連に多くの人を結集できる状況も出てきました。(以下省略 )

発足当初は農業高校の教育をどうするか、農場の還元金をどうするかなどが当面の課題でした。その後国民的な食糧や農業教育の国民的課題が加わり小中高の教育へと領域を広げています。


毎年全国大会を企画し昨年夏には長野大会を29回目、伊那の地で開催し、53名の参加をえました。大会のテーマは国民の食糧と環境を守り、地域の農業と農業教育を発展させよう。~地域の学習活動に学び、その伝統と経験を教育に生かそう。分科会は4つあり以下の通りです。

(1)教科指導と生活指導~授業、学校行事、学級活動

(2)学校・職場と教育課程~新指導要領に関連して

(3)農と食と環境~小、中、高を通した農と食と環境

(4)地域と共に歩む学校づくり~地域に学ぶ農業教育

全農研についての過去の記事は私の2000年~2004年までのWEBページ「農を語る」をご覧ください。