農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

佐倉・和田実験区水田周辺で日本アカガエル産卵今年も確認

2019-02-21 14:13:00 | 日本不耕起栽培普及会

例年よりはやい確認ではあるが2月17日池に通じる道路わきの溝の波板をはずし埋まった土を取り除く作業を始めたが、そこで日本アカガエルの卵塊を20個ほど発見できた。また19日には水田に水の入った場所の水田周辺では日本アカガエルの静かな鳴き声が聞こえた。昨年は3月2日前後だったから半月ほど早まっている感じである。卵塊の写真は今回間に合わなかったが田んぼの今をお知らせします。昨日の19日には昨年の2番穂と雑草の除去を刈り払い機で実験田3分の1ほど行った、最後に溝にお尻から落っこちてしまったが快調な滑りだしである。

  


t-s水田の整備、日本アカガエルのための水入れ作業

2019-02-09 09:42:48 | 日本不耕起栽培普及会

2月5,6,7日の3日間雑草、2番穂除去のために刈り払いを行い都合12時間ほどかけて5セの水田の手当をおこなった。昨年この水田はポンプが故障して水の手当が出来なかった。そのため雑草が例年になく繁茂しコメは20キロほど減収した。120キロしか採れない田んぼで20キロの減収はきつかった。大型のマツバエが田んぼを占拠し、もう一度冬期湛水に近い状態を再現したいと刈り払いをかけた。体力も問題だがここの所復活の兆しというか停滞していた体力が戻りつつあり可能となった。五十嵐武志さんの水田を見学しあらたに可能性が生まれてきた。ただ放任状態が続いたので水を溜めておくのに何か所か水漏れ箇所があり4,5日でためた水も段差があれば流れ去ってしまう。畦周りを固めてつぶしていかなければならない。ここも体力勝負であるが、日本アカガエルのために早く貯水できるようにしたい。それにしても寒暖の激しい毎日である。昨日から真冬の天気が4,5日つづきそうである。今日から埼玉へ3日でかける。月曜日には有楽町で洗骨という映画をみてくる。

  


多古の乾いた水田T-S水田の今

2019-02-02 09:09:14 | 日本不耕起栽培普及会

日本アカガエルの産卵をまじかに水田に水入れをしたいので暮れの12月16日あたりからとりあえず井戸のポンプで水入れしたが10日ほどしか水持ちしなかった。薄い波板を入れたりしたが水漏れ対策が十分でなかった。そこで水田内部の二番穂を刈ったり畦周りの古い雑草を整理し、土を固めて水漏れ対策を考えることにした。館山の五十嵐さんは自分の体の重みで固めることができるが私のように軽い人間では別の手段を講じないとだめである。農家の人はトラクターで行っているが人力での作業を考えたい。

 

12月の15日頃から関東は雨が降らず2月1日の夜から久しぶりに雪が降って昨日は多古では公園にはいれなかった。佐倉に向かったが途中で渋滞にあい引き返した。12月29日佐倉の小麦、大麦のサンプルを撮ったので記録します。10月末、11月に播いたのは分げつも順調に進んでいる。遅れて12月15日頃播いたのは1月20日過ぎにやっと発芽し、発芽には水分と温度が必須であり、この間温度が取れなかったである。早速米ぬかボカシを施し麦踏をこころみた。乾いてぱさぱさの状態であった。