生育の初期段階ではなかなか水の確保が十分ではなかったが、梅雨入り前後からやっと水が入るようになった。すでに出穂であるから穂の数はなかなか確保しずらい。雑草対策として刈払い機を使い乳酸菌を撒きトロトロ層の形成で藻類が繁茂する。田面の平らを確保するためレーキでのならしを行うがこの作業が意外と手作業としては大切なようです。佐倉の実験田では藻類が広がり2枚目の桑山さんお水田では昨年から藻類で覆われ雑草の出る幕はなかった。なぜかカメとスッポンが藻類の調整をしている。7月10日には走り穂を確認し15日には出穂がそろい始めている。100坪水田ではマツバイの発生が部分的に広がり水田の高低がまだ残っている。トロトロ層ができれば下駄を使っての除草で土に踏み込むことで雑草を抑えることができる。
梅雨空け前後にへそ曲がり大豆の植え付けと土寄せの作業で忙しい。今年の梅雨明け前後温度が高く作業がしにくい。2時間作業を続けると汗びっしょりで着るものを着替えないとならない。年齢だけの問題ではない、でも大豆にとっては暑いほうがいいのだろうか、いたって元気で虫の被害もすくない。冬の小麦栽培が定着し、ふろおけを設置したことでアマガエルが産卵し、カマキリもいる。ミミズもたくさんいて生き物のバランスが取れているのか害虫の発生を気にしなくてもよくなった。赤峰さんの「神の虫」の感覚ともちがって作業手順が簡略かしている。塾用の大豆と線虫被害?の畑、いずれも小麦栽培で改善できればと今年にきたいしている。
3日続けて雨、24時間雨量で141ミリ、今年の2月多古の天井田界隈で雨が不足し今年の米作りは大変だ、前年度はポンプの世話にならず米が採れたのに、今年は大変な年になるのではないかと予想できたが、今になって災害が予想されるぐらいの雨で足止めされている。ブログが書けるのも雨のせいではあるが,世界的にもカナダで46℃とか温暖化にともなう異常気象が発生している。新型コロナ下ではオリンピックなんて論外である。医療関係者のパンデミック発言に真摯に答えるべきである。
塩谷信男さんの延長上にアメリカと日本で活躍する内視鏡を使って30万例の検査、9万件の切開しないで治療するがん治療医師の「病気にならない生き方」「今からでも遅くはありません、実践編2」正しい食事、良い水、正しい排泄、正しい呼吸、適度な運動、上手な休息・睡眠、笑いと幸福感の7つの健康法
正しい食事は胃草・腸相をよくするだけでなく、エンザイム(酵素)を増やすことにつながる。適度な運動は体を流れる水の流れを良くし、正しい排泄はエンザイムの節約につながる。(以降略)
酵素液の採取法は昔は黒砂糖や糖蜜を使って作物に活用する目的で作っていたが十勝酵素という方式が一般化して白砂糖が正解のようです。近代医学に従わないで在野の民間医療として病気にならない予防医学の観点で追求された処方である。とにかく常識の領域を超えているので本当かいという世界でもある。いずれにしても塩谷信男さんの呼吸法にしても本人が医者だから医者に罹らないというが前立腺がんとか白内障など自力で治すというのだから、本当かなの世界でもある。これまでは白砂糖は健康に害があるという前提で考えて行動してきているから信じられないのが当たり前である。製造過程で野草10に対して白砂糖11である。梅の場合も同じである。砂糖は果糖とブドウ糖でできておりこの場合はブドウ糖が関与している。これに十勝昆布を入れる。毎日攪拌すれば10日程度で砂糖が完全に溶けてくる。野草はヨモギ、スギナ、ハコベ、オオバコ、イタドリなど多少毒を含む雑草でもいろいろあったほうがよさそうです。できたエキスを布で濾して瓶に詰め適当に水で薄めて飲んでいる。完全に密閉すると破裂するのでペットボトルがいいでしょう。朝晩10ミリ、私はジュース代わりに1日500ミリ程度利用している。野草、梅、柿、ブドウなど少しづつブレンドしている。
6月27日関さんの助っ人で山田さんの蓮田脇に2年目大豆のへそ曲がり法で植え付ける。基本的には耕さないで草と共存させ刈払い機を使って畝を切りそこにレンコンの堆肥化した残渣と米ぬかを施す前年までは山田さんがトラクターで耕していたが私たちが借りて、大豆、小麦と育て3作目である。脇の蓮田で用水の水口からフナとクチボソの稚魚が出てきた堀に流してあげた。もちろん蓮の田んぼでも生きていくだろう。大豆の植え付け時にはもみ殻堆肥とクンタンを1握りづつ施している。