農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

プール育苗の時期を早めることで太い水根が形成される

2018-04-25 16:19:59 | 日本不耕起栽培普及会

今回佐倉の齊藤和さんと同じ和田地区の藤崎言行さんの2人の苗を紹介します。斉藤さんは育苗機にかけて発芽させ発芽揃いを確認してハウスにならべるのと無加温のガラス温室で発芽をまってハウスに並べる方法です。前者がいくらか生育が早いようです。写真は後者を撮っています。播種は4月1日撮影は4月21日です。

 

藤崎さんはハウスに並べて発芽させ1、5葉展開後ドラム缶でローラー掛けをしてから隣のハウスの脇にプール育苗したなえです。3月20日播種撮影は4月21日です。

 


田植え前の除草を刈り払い機で行う

2018-04-18 09:24:33 | 日本不耕起栽培普及会

  

昨年の塾生だった桑山さんが今年の水田作りに挑戦、今年は自然耕塾の塾生がいないので過ってのオリザ塾的な活動となる、事務局を手伝う福田さんも昨年の塾生で自宅が茨城の河内町でそこで今年の苗づくりを庭先を借りて行っている。4月14日に桑山さんに和田の実験田の隣の水田約3セの草取りを刈り払い機でおこなう。日本アカガエルのオタマジャクシでいっぱいでかなり殺すことになるが、それは目をつむって作業を優先させた。またシュレエーゲルアオガエルの産卵も観察できた。隣の実験田には高浜さんがマイ田圃で使う苗を水田出ししている。


苗づくり露地での挑戦3月24.25日での播種

2018-04-13 09:24:47 | 日本不耕起栽培普及会

昨年ミドリマイの第1回目播種に失敗し4月12日から露天で積み置きから始め、平置き後ローラー掛けを頻繁に行うことで水田に出してからの経過が順調で田植え後の株落ちが少なくハウスを持たない育苗方法としては低温育苗に匹敵する健康的で丈夫な苗が期待できそうである。昨日の4月12日で播種から18日目であるが丁度2葉まで展開している。3月31日が満月という読みもあって発芽はじめを予想したが、3月25日を境に温暖化傾向が強まり春を通り越して夏の気配が持続している。とりあえずコシヒカリ、イセヒカリ、満月モチの2葉の写真をのせます。7日の土曜日は強風で朝行ったらホワイトシルバーは飛ばされていた。