農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

大豆の種まき後に発生するハモグリバエの被害にどのように対処するか

2024-06-29 17:11:04 | 日本不耕起栽培普及会
検討中の課題であるが皆さんと考えていきたい。健康な大豆苗を作れば資材を使わなくともできると考えているが、これまで斎藤和さんのところで使っているサクラ酵素、有機カルシュウム(牡蠣殻にクエン酸で溶かしたエキス)
、スーパーER、などで稲の苗にも使っている。現在可能性として検討中であるが猪対策として敦賀智行さんがオフィストライという研究所を開いて扱っている生木を燃やしたタール状のガス化した匂いがこのハモグリバエの忌避剤として使えるのではないかとおもう。実際の効果はこれからであるが皆さん試していただきたい。とにかく大豆は気難しい作物で連作している畑では冬作の小麦との輪作で何とか続けてきたが、異常気象の昨年はいづれも不作だった。ところが水田の畦では何の問題もなくよくとれた。これまではなえの植え付け時、もみ殻たい肥とクンタンを施肥するのと、その後ボカシ(自家製)を施している。クンタンはアルカリ性で土の中の虫たちの忌避剤という感覚です。また根に酸素を多く与えるために部分的に高畝にする。耕したくないが根に酸素を多くあたえたいという考えである。

i稲塾、生き物調査、近在の斎藤和さんの見学

2024-06-18 14:55:58 | 日本不耕起栽培普及会
イトミミズ、ユスリカなどの生息の観察をおこなう。映像での観察を行ったが写真におさめられなかった。脇の小学校の水田にカルガモの夫婦が夢中でエサ取りを行っている。人間を全くおそれない。
カルガモです
白銀の斎藤和さんのすいでん見学今年アメリカザリガニが異常繁殖して稲を切られる心配があるということで水を切ったりして対応を検討している。あめんぼーもいる。

香取の藤崎芳秀さんがお米を無農薬米として買い取っている。アメリカザリガニは5年に1回とか繁殖のリズムがある。捕獲用の網をセットしてスルメなどの餌で捕獲したり、子供たちに釣りを体験させると愉快である。ただ農薬、化学肥料を使うと生息が抑えられる。斎藤さんは春先乳酸菌で雑草対策をとってから田植えを行い田植え後には雑草は出ない。

我が家の庭の花と枇杷の実

2024-06-18 14:12:53 | 日本不耕起栽培普及会
5月からバラが咲いてくれた、今年は自家製のボカシ肥料を与えたら、例年になく20個くらい咲いてくれた。枇杷は今年は木の勢いが悪かったが実はたくさんついた。6月に入って梅雨入りが遅れているが今日は朝から雨で足止めを食らって、庭のガクアジサイとノカンゾウの園芸種が雨の中咲いている。今年の梅雨はこんな単発で暑い夏が待っている気がする。
5月27日撮影、20本ほど咲いてくれた。
来シーズン8月には次の花芽を準備する。生育期間がながい。
雨のガクアジサイ二階からの撮影
雨の中のノカンゾウの園芸種

へそ曲がり大豆苗、その後16日目の6月11日にお試しでアゼクロ苗を約60本2列に植え付ける

2024-06-12 14:38:55 | 日本不耕起栽培普及会
桑山さんが力を入れる秋本さんの畑にこのアゼクロなえを植え付ける。
2本仕立てでもみ殻たい肥とクンタンを1つかみづつ入れて植える
40cm巾に2列屋久0株植える。6月2日には第1回目の今年の塾がはじまる。
6月2日お試しのアゼクロの挿し木を行う
今年の新入りは1名、昨年に引き継いでは3,4名いる。
例年のアゼクロ、丹波黒、丹波白、小糸在来、小粒大豆の種を播く。当日天気が雨模様であったので午前中畑のウサギ対策として防虫ネットを周囲に取り付ける作業をおこなう。