農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古T-S水田のアカウキクサ

2014-10-26 08:35:26 | 日本不耕起栽培普及会

10月20から3日間の雨でT-S水田は水がいっぱいで冬期湛水がすでにはじまっている。心配なのは昨年の秋から発生をはじめたアカウキクサである。不耕起栽培をはじめて2006年からであるから9年目であるが、光合成細菌入りのもみ殻堆肥をいれはじめてからのできごとである。現在2番穂が発生始めてその穂がアカウキクサの増殖する勢いでちょっと風が吹いたりするとイネが倒れてしまう可能性があるということである。これが枯れれば、空気中の窒素を固定してくれるありがたい植物であるはずであるが、なかなか理解されないということである。収穫後には切わらを帰し、クンタンともみ殻堆肥を散布しイトミミズの餌とするという過程で水を溜めた状態です。ただ下の水田にもアカウキクサが流れていくので、除草剤を使うと思うが、水と同時に迷惑をかけていると、気にはしているところである。

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