ひろの東本西走!?

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日本陸上競技選手権大会(第2日目)

2007-07-01 23:55:00 | スポーツ

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土曜日の午後、大阪の長居陸上競技場で開催された日本陸上競技選手権大会(第2日目)に行って来ました。自分でマラソンもやりますし陸上競技は全般的に好きなのですが、入場料を払って大きな大会を見るのは初めてでした。

この日の出場選手で有名どころは、男子ハンマー投げ:室伏、男子棒高跳び:沢野、男子400mハードル:為末、男子200m:末続といった面々です。室伏は彼が投げるハンマーの軌跡が一人だけ他の選手と違っていましたが、惜しくも80m超えはならず。何度も80mラインの少し手前にハンマーが落ちると、「おおーっ!」という驚きの声(75m以上飛ばすとやはり迫力があります)と「ああーっ!」というため息が観客席から起こりました。それにしても13連覇は凄いです。本番ではオリンピックに続く”金”を獲ってほしいなあ。

一番見応えがあったのが男子400mハードルでした。為末と成迫が最後のハードルを越えたのはほぼ同時。残りの直線勝負で意地を見せた為末が成迫をほんの僅かおさえてゴール。世界選手権で銅メダル2ケの経験がものをいったのでしょうか。しかし、成迫はまだ22歳。やがて金を狙える逸材かもしれませんね。この日最も強さを感じさせたのは、男子200mの末続。コーナー出口で既に一人抜けだし、そのままぶっちぎりの走りで自己2番目の好記録(20秒20)でゴール・イン。お見事でした。

この日の最終種目・男子10,000Mでは、コニカミノルタの松宮隆行が切れ味鋭いスパートを見せて学生陣を振り切りました。結局この日は、有名な選手が殆ど優勝しました。番狂わせに近いのは、女子1500mの小林が3位に沈んだくらいでしょうか。

帰りの地下鉄の駅で、チームの仲間のTさんと遭遇。Tさんはこの日、ずっと室伏の投てきを見ていたそうです。日曜日は女子走り幅跳びの池田久美子さんを見るとのことでした。

しかし、日本選手権なのに陸上はサッカーに比べると観客が少ないですね。3,000人くらいだったでしょうか。ただ、長居スタジアムであちこちの席へ自由に動き回れるのは面白かったですが。本番である8月の世界選手権では満員になるのかな?世界選手権はさすがに凄い雰囲でしょうが、人気競技の決勝種目を良い席で観戦しようとしたら15,000円くらいかかるのはちとキツイですね。やっぱりよく分かるTV観戦かなあ。。。

競技中はとにかく生で見ようと思っていたので、写真は殆ど撮らずでした。望遠機能に乏しいコンパクトデジカメなので小さくしか写りませんしね。ということで、スクリーンに写る表彰式のシーンを撮りました。

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