ジーコJAPANのW杯が終わりました。いや、ジーコJAPANのサッカーが終わりました。
夫婦揃って3時半過ぎから起き出してTV観戦したのですが、玉田の素晴らしいゴールからの10分間、夢を見させてもらいました。今から思えば、選手もサポーターも、そこでもっともっと喜びを爆発させても良かったなあ・・・。
ジーコのブラジル戦での選手起用は、玉田・巻・稲本の先発などサポーターや一般ファンの期待に応えたような形でしたね。ですが、終わってみれば、攻撃面・守備面共に両国の力の差は歴然で(ブラジルは日本の10倍くらい強かったかな?)、ブラジルにとっては決勝トーナメントに向けて格好の練習台になったといったところでしょうか。ロナウドもすっかり元気になったみたいだし。20年くらい経ってもこの差は縮まらないかもね。でも、ブラジルを少しは本気にさせたのは素晴らしかったです。負けたとはいえ、強いブラジルとのガチンコ勝負を見たかった私は満足です。
今大会の日本で唯一すかっとしたゴールを決めた玉田は期待によくこたえてくれました。それにしても、稲本→三都主→玉田の連携は見事でした。玉田は厳しい角度からよくぞ左足を振り抜いたものです。ブラジル・GKのジダもすぐ横をすり抜けたボールを全く止められませんでしたから。初戦からFW陣にこの勇気があればなあ・・・。あのようなプレーがその後も出ていたらなあ・・・。
良かったと思うのは、玉田・巻・中田英・稲本・加地・三都主・川口。その意味では選手起用はまずまずgood。中澤・坪井は前半のロスタイムでロナウドを完全フリーにしてしまうなど、うーーーーんの出来。宮本みたいな声・指示も出ていなかったような気がします。体力面・当たりで不安のある宮本ですが、あのキャプテンシーは素晴らしかった。加地・三都主は、なかなか勝負を挑んでいたのですが、でき得ればプレーにもう少しスピードと意表をつく動きが欲しかったです。
試合後の俊輔と中田英の姿が印象的でした。ヒデはあの後、きちんとサポーターに挨拶に行ったのかな・・・。
日本が強豪国に比べて劣っていたものは、高さ、ここぞというときのスピード、強く正確なシュートなどはもちろんのこと、絶対的な体力、不屈の闘志、ゴールへの意欲、ラインを下げない勇気・・・。あら、殆ど全てか。うーむ、どうすればいいのだろう。
まあ、それは次期監督にまかせて(ヒディングは勝負強いなあ・・・)、決勝トーナメントを楽しむぞ!
とりあえず、選手の皆さん、お疲れさまでした。誇りを持って帰ってきてください。
6時のニュースで負けたことを知った時は勝ったような気分でした(汗)
私も目覚ましをセットして寝たのですが、逆にあまりよく眠れず時計が鳴り出す前には目が覚めてしまいました。
リアルタイムで見たブラジル戦。完敗でしたが、強~いブラジルの試合っぷり(但し、まだまだ余力あり)や玉田の感動ゴールを見ることが出来たし、早起きした価値がありましたよ。何せ4年に一度ですから、これだけはリアルタイムで見ないとね!ムフフフ。
私もずっと見てました。 残念でしたね。
オーストラリアに3点も入れられたのがそもそもの失敗?
粘りが無いなぁとシロウト目には見えました。
それにミドルシュートがパワー不足で、外国選手に比べると全然ダメですね。
川口、俊介は良かったのですが...
クロアチア戦で肝心な時に、外国選手なら絶対決めるゾ!!っていうシュートを外すし...
FWに難があるんでしょうかね~
コッソリ言うと、ヒデって必要なんでしょうか?
所属チームでもあんまり期待されてないような...
ひろさんはヒデのファンですか?
そうだったらごめんなさいm(_ _)m
彼の良さが全然解りません。 解説してくださ~い。
で、対クロアチア戦でスカッと空振りしていたロナウドには笑えました。太りすぎ?
ロナウジーニョのプレーを楽しみに、ブラジルの試合は見続けま~す。
おー、やっぱり見ておられましたか。
今回の日本チームはちょっとひ弱でしたね。精神的なものがかなりの比重を占めているのかもしれませんが、同点に追いつかれてガックリくるのが情けなかったです。よし、(俺の力で)もう一度突き放してやる!という気概が欲しかった。
私は別にヒデのファンではないですし、最近のヒデは格別素晴らしい選手とも思っていなかったのですが、今大会のヒデはまずまずだったと思いますよ。DFからのボールは殆どヒデ経由で前線に送られていたし、攻撃の起点になっていたのは間違いなし。ただ、パスの精度は今イチだったかな。受け手がヒデの意図を理解していない、理解できていないシーンも多かったし。
クロアチア戦でヒデが放ったミドルシュート。あのようなシュートを狙う意味を他の選手ももっと考えるべきでした。ブラジル戦の後、ヒデがピッチ上で寝ころんだままずっと立ち上がらずにいましたが、ヨーロッパの強豪国の一流選手の凄さを身をもって経験している彼にとって色んな気持ちが交錯したのでは?
気迫を前面に出さない日本チームのふがいなさ、自分だけがしゃかりきになっても変わらない選手たちへの落胆などか・・・。みんなとあまり交わろうとしないヒデにも責任の一旦はあるのかもしれませんが、サッカーはやはり最後は個人のスキルや気持ちが大きくものをいうスポーツ。味方頼みの仲良しチームでは世界レベルの試合では絶対に勝ち抜けないのでしょう。例えば攻撃陣の場合、不協和音が発生しようが、何で俺にボールを回さないのかと怒りまくるくらいのストライカーがいなけりゃアカンと思います。
とういようなことを考えさせてくれる意味でも、ヒデは真の意味で”プロの”選手だと思いますよ。ただ、年々体のキレが無くなってきているようなのは寂しいのですが。
ロスタイムの同点ゴールの時点で冷めてました。
4年は長いなー。
奇跡が起きるには、起こすに足る意志の強さと持続が必要やんたんやろね。
選手・監督・サポーター・マスコミ・メディアの全てについてね。
その点で日本はまだまだ未熟なんやろなー。。。
4年は長いけどオシムにも頑張ってもらいましょう。
うんうん、そうなのよ、そうなのよ、の記事でした(*^_^*)
特に、ここ!
>負けたとはいえ、強いブラジルとのガチンコ勝負を見たかった私は満足です。
はい、私も満足です♪
スカッと気持ちのよいシュートでしたねぇ~。
もうこれを見られただけでも、いつもより1時間早起きしたかいがあったというものです。
ヒデね。。。今大会のテレビ中継を見て、ヒデがよかったと思える人はあまりいなかったかもしれないね。
実際に試合を見ていると、ヒデがいかに走っていたか、いかに声を出してチームを引っ張っていたかを感じられたとテレビの現地リポーターが言っていたけど。。。
先入観かもしれないけど、テレビに映ってなかったからかもしれないけど、今大会のヒデはやっぱり空回りしてたかな~と思います。中田自身が溌剌とプレーしてる感じもしなかったかな~と感じています。
最後のマスコミへの対応も、何だかな。。。という感じで、この方の人間的な成熟も、また願ってしまうところです。
頑張ったんだろうけどね。
いろいろ思うところはあったんだろうけどね。
>誇りを持って帰ってきてください。
うん、本当に。
お疲れさま、だったのでした。
こんばんは。
TB&コメントありがとう。
玉田のシュートは予選トーナメントの中でも最高部類のシュートの1つだったと思います。三都主からボールを貰うときの動き、その後のゴールへ向かう体勢、2度きっちりゴール&キーパーの位置を確認してからニアに放ったその正確さ、距離が近かったとはいえズバッと蹴りこんだ威力とどれをとっても申し分なしでした。
ブラジルのジュニーニョが放った高速無回転シュートは更にそれを上回るもの凄さでした。川口が「今の自分の技術では取れない」と語っていましたが、野球で言えば、ナックルボールの超スピードボール(通常はあり得ない投球)が予測もつかない変化をしながら自分の目の前を通過したといった感じだったのでしょうね。
この2本のシュートを見ることができて大満足でした。
ヒデはね、私はベストではなかったにしても良かったと思います(豪州戦は今ひとつでしたが)。ゴールを目指すという意志が明確でしたから。自分自身の動き&チームメンバーとの関係共に空回りの面はあったと思いますが、自分のミスで捕られたボールは必ず取り返そうとしていたしね。宮本とは良い意味で役割分担ができていたんじゃないのかなあ?----叱咤激励型(怒り型)と調整・調和型。
今後、日本選手には海外で激しいプレーにもまれならが絶対的なレギュラーポジションを取るようになってほしいものです。特にフォワードで”エース・ストライカー”にふさわしい選手が出てきてほしいなあ。。。大昔の釜本のような。