ひろの東本西走!?

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長居公園に春到来

2016-03-21 11:06:25 | 健康・病気

昨日は所属ランニングクラブ「ロードアスリート」の月例会+年一回の総会がホームグラウンドの長居公園(総会は公園内のユースホステル会議室にて)でありました。私はまだランニングに復活できていませんが(汗)、会計担当ということもあって参加し、会計報告などを無事に(?)済ませました。総会参加者は22名でした。

↓ この写真はちょうど一年前(2015年3月15日)、総会の前に久々に顔を合わせた
 チームの仲間と撮ったものです。このときは3ケ月半の入院生活を終えてリハビリ
 病院を退院してからまだ約10日しか経っていなかったため、自宅から集合場所
 までは念のため妻の付き添いありでした(笑)。

昨日もメンバーが公園内周回コース(1周約2.8km)を走っている中を、仲間のTさんと色々話をしながら&フォローしてもらいながら逆回りでメンバーに声をかけつつ1周を歩きました。Tさん、いつも一緒に歩いてくれてありがとね。私は杖をついていますし、急ぐ必要もないので1周約45分のゆっくりペースでした。長居公園にも春到来で、早咲きの桜やアーモンド(桜と同じバラ科・サクラ属)などが咲いており、時折それらの写真をスマホで撮りながら早春の長居公園を楽しみました。大阪-京都間の通勤で毎日約2時間は歩いたりしていますが、やはり通勤で歩くのと長居公園で歩くのは気分が全然違い、長居でのウォーキングは爽快ですね。

以下は昨日撮ったものです。

昨年は総会には参加したものの、会議後の打ち上げには参加せずにまた妻と待ち合わせて帰りました。で、今年は有志によるJR長居駅近くの居酒屋「満まる」での打ち上げにも参加し、ビールや刺身、寿司、焼きそばなどを美味しく頂き、仲間とワイワイ・ガヤガヤ楽しいひと時を過ごすことができました。猛者は更にカラオケや2軒目の居酒屋に流れましたが、私はさすがにそこは自重で、これはまた1年後の目標かな?

久々に会った仲間からは「まだ杖を使わんとあかんの?」等の質問がありました。杖をついていて時速3kmくらいでしか歩くことはできないですが、平坦(凸凹や段差が少ない)&水平(特に左右の足底の高さがあまり違わない)なところであれば一見すると割とスタスタ歩いているように見えるので、「もうそろそろ杖なしでいけるのでは?」「もうちょっとしたら、また走れるようになるんと違うの?」と思われるでしょうね。自分でも病院の中では杖なしで(本人の気持ち的には)スタスタ歩いていたので、退院時にも意外と早くスロージョグ等に復帰できるかなあと思っていました。しかし、杖なしスタスタ歩行はリハビリ病院という超安全・安心環境だからできていたことで、通勤ルートなどの自宅外の実際的&時にはハードな環境では自分の想像以上の困難さがありました。

また、怪我等による故障と病気による後遺症では、やはりちょっと内容が違うものと思われます。私は脳出血で脳にダメージ(出血の噴出?そのものによる直接的なダメージ、血腫による脳神経細胞の圧迫など)を受けて感覚や運動機能を司る部分が損傷しました。私の場合、例えば痺れや筋肉の萎縮、関節の動き不全などだけでなく、平衡感覚麻痺やバランス障害(平衡機能障害:立位の維持困難や歩行困難など)が大きい模様です。専門家でないし、なかなかうまく説明できないのですけれど。

歩くこと自体が、まず重心を動かして/ずらして、つまり安定状態から不安定状態を作り出して始まるものなので、私にとって「歩行」は想像以上に難度が高く、更に足を早く深く曲げたりしなければならない「ランニング」は一段とハードルが高いとも言えますね。

もちろん、脳出血でお世話になった急性期の富永病院、回復期の森之宮病院での超熱心なリハビリでかなりのことが再びできるようになったことは間違いありませんし、今でも日々少しずつ少~しずつ動きなどが改善していることも実感しています。それでも、自宅外で杖を使わなくて良い日が来るのか、スロージョグであっても再開できるのかは時間が経たないと/やってみないと分かりませんね。ま、気長に頑張ります!