ひろの東本西走!?

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歩行時の視線など

2015-05-16 21:31:38 | 健康・病気

歩行中に主にどこを見ているか?エイヤー&感覚的な概略比率です。

 遠景(10mくらい先より遠方):10%
 中景(5~10mくらい先)   :30%
 近景(2、3m~5m先)        :60%

くらいの比率でしょうか。歩行中は大きな段差等や凹凸があるとき以外に足元をじっと見ることはまずないですね。元々俯くとか下を見ることは嫌(私の場合、めまいというかふらつきを誘発しやすい気がする)ですし、あまり近くに意識を集中し過ぎるとかえって危ないですしね。

もちろん、遠景~近景のいずれの場合も一ヶ所(一点)をじっと見ていることは殆どなく、頻繁に遠景~近景の視線を切り替えます。また、周囲の状況は周辺視野で何気なくとらえていることも多いかもです。歩きながら顔や首はあまり動かさず、チラッと視線のみ動かすとか、周辺視野でまわりを見ることは、リハビリ(特にPTで)でかなり鍛えて頂きました。病院内では廊下を歩きながら各室内をちらっと観察して見えるものを言ったり、壁のポスターの文字を読み上げたり。屋外では、歩きながら「右前方に広い駐車場があります」「あそこはお好み焼きとタコ焼きを売ってます」「道の向こう側には美容院とパン屋が並んでいます」「ここはずっと工事中みたいですね」等と報告したり、車のナンバーやカンバンの文字を読んだりしました。また、屋外歩行訓練では、当初は足元ばかり見ていたり、先生から何か話しかけられたら都度立ち止まったりしていたはずです。後者は意識の集中のオン/オフ、切り替えとも関係していますね。

毎日の通勤時にこのようなことを考えたりする余裕が出てきたかな?いやいや、まだそこまでの余裕はなく、ちょっと時間ができたときに振り返っているだけでしょね。