先日、久々に宿泊を伴う東京出張があり、東京の建築仲間にミニ探訪ナビをしてもらったりしました。その後はもちろんオフ会&飲み会で、①夕食+ビール、②焼き鳥他+ビール&ハイボール、③おつまみ+三たびビール と、少しずつメンバーが合流しながら三軒をはしご。建築談義などに話がはずみました。
今回の出張では宿泊した宿など他にも色々建築的収穫がありました。しかし、今夜は時間の関係もあり、探訪時に見てとても心ひかれた小物件(商店建築)を紹介します。まだ建築データなどは調べていませんので、まず写真だけアップです。
「桃乳舎」(日本橋小網町) 喫茶、軽食のお店
2階部の付け柱や手すりなどちょっと不思議な構成、デザインの建物です。
これは桃ですよね!
ドドーンと桃のレリーフがあるのは初めて見ました。
「永楽屋」(日本橋蠣殻町) オーダーシャツ専門店のようです。
この看板がもの凄いインパクトです。レトロモダンな字体も素晴らしい!
♪朝だ、朝だ~よ~、朝日がのぼ~る~♪
ショーウィンドウや出入り口の扉も味わい深いです。
※2011-10-17追加
「桃乳舎」 元々は明治22年創業の牛乳屋さんだそうで、その後
ミルクホールを経て、現在のような喫茶・軽食のお店
(定食屋さん?)になったようです。
時間があれば入ってみたかったなあ。。。
この建物自体はいつ頃建てられたものなのでしょうね?
参考ブログ:
kimcafeさんの”kimcafeのB級グルメ旅”
「永楽屋」 ネットより
”現店舗は、関東大震災後、2~3年して建てられ、
東京大空襲などの戦災は免れました。
そろそろ建て直せと、一部で言われております。(^^ゞ
今のうちに、一度ご覧下さい。”
また、いつもお世話になっているkomichiさんのホームページ「都市風景への旅」
には、これらレトロなビルやお店などを含む近代建築の情報が満載です。
例えば、
http://www2u.biglobe.ne.jp/~komichi/Home_page/tokyo_1/koami.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~komichi/Home_page/tokyo_1/kakigara.htm