ひろの東本西走!?

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プラハ・ウィーン旅行記(第3日目-2)

2008-03-21 22:11:31 | まち歩き

まだプラハです。ピッチをあげるつもりが、これもアップしておきたいなあと考え出すと終わりません。ということで、まだまだプラハです。いつになったらウィーンになるのでしょうか?まあ、思い出の整理を含む個人的な記録ですのでご容赦ください。

プラハ城からはネルドヴァ通りを経てカレル橋へ下りました。ネルドヴァ通りには番地などが存在しなかった頃に家々を識別するために作られたユニークな紋章が多数あります。これは一番有名な「二つの太陽」です。紋章とは言え気合いが入っていますし美しいですね。2枚目の写真はカレル橋の上で演奏をするおじさんたちと背後のプラハ城です。月曜日だったこともあって人は少な目。晴れていたらこの辺りの景色も抜群に良さそうなのですが、この頃にはまた曇ってきて写真の色が冴えないのが残念です。

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この日は軽く昼食を摂った後、ナーロドニー通りへ。ヴルタヴァ(モルダウ)川近くにある「チェコ作家協会」(右)と「元プラハ保険会社」(左)です。どちらも注意していないと見過ごしそうなのですが、よーく見ると他の建物よりも古い趣があり、細部装飾も実に味わいがあります。「元プラハ保険会社」の最上階は窓で”PRAHA”の文字を表しているのも面白いです。

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更に進んで、マサリク堤防沿いの現・高級アパート群を見に行きました。ここも光があればもっと美しいやろなあ。。。

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これは、「ゲーテ学院(元・東ドイツ大使館)」のようです。何かいかめしくてもの凄い迫力です。

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「フラホル合唱団の家」の玄関部です。こちらは穏やかな表情です。

かなり暗くなってきましたが、その後、前日から目をつけていた「カフェ・エヴロパ」へ。かなり暗めの照明の中に古いけれどゴージャスな空間が広がっていました。中央が吹き抜けになっており二階にも席があるようでしたが(そちらはレストラン?)、この日は使われていなかったようで照明もついていませんでした。ここが使われていればもっと凄かったでしょうね。ここの店員さん(ウェイトレス)は真っ黒な衣装で、こちらが手を上げても気づかないのか知らんぷり。最初は女性警官が休憩しているか立ち寄っているのかと思ってしまったほどでした。そういう点も含めて、非常に印象的なカフェでした。

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さあ、この夜はこれから「市民会館」の中にある「スメタナ・ホール」でコンサート鑑賞です。プラハ探訪もいよいよ佳境に!