「シェルブールの雨傘」「華麗なる賭け」「おもいでの夏」「愛と哀しみのボレロ」といった映画音楽の作曲で有名なミシェル・ルグラン。彼はまた、ジャズの世界でも特にピアニストとして有名です。何でも「ルグラン・ジャズ」と呼ばれているそうな。同名のアルバムがあります。
今日、図書館で本を借りたついでにふらりとCDコーナーにも立ち寄り、以前から聴きたかったミシェル・ルグランのこのCDを手に取りました。収録曲は下記の通り。
1. ウォッチ・ホワット・ハプンズ
2. おもいでの夏
3. ビリー・ホリデイ物語
4. エラ,エラパ
5. 双児姉妹の唄 / いつもいつも / 町から町へ / イボンヌの歌 / 夏の日の歌
/ アンディの歌 / ソランジュの歌 / マクサンスの歌 / バラバラ事件の女
/ ハンブルグの港で / 水夫,友達,恋人,または夫
6. シェルプールの雨傘
7. マルティーナ
8. 愛…そして愛 / 王子と王女の秘密の夢 / リラの精の助言
/ 愛のケーキの作り方 / 指のマッサージ / 王子の歌
9. アイ・ウィル・セイ・グッドバイ
10. シェイド・オブ・メモリー
曲名を聞いて知っていたのは「おもいでの夏」(ああ、ジェニファー・オニールよ・・・)と「シェルブールの雨傘」のみ。自宅に持ち帰った仕事をしながらまだ1回聴いただけですが、なかなか素晴らしいです。2のハーモニカもチャーミング。4と9ではルグラン自身が歌っています。昔、テレビでルグラン氏が「シェルプールの雨傘」などをピアノの弾き語りで歌っているのを聴いてとても感動した記憶があるのですが、彼の歌は味わいがあります。もっと聴き込まなくては!