波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

天下分け目のゆるキャラ決戦

2013-10-16 00:01:19 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今、世間ではゆるキャラが人気ですよね。 ひこにゃんあたりから人気に火がつき、くまモンは熊本から飛び出して活動範囲を全国区にまで広げていき、バリィさんは当箔日記にまで出演するという。ただし、そのバリィさんは動かぬレプリカでしたけど。
※突っ込むところは、そこではありません。バリィさんはもとから有名で、決して箔日記に出たから人気に箔が付いたというワケではありません。(編集部注)
もちろん私の地元にも、そのようなゆるキャラはいます。 そんな流れで、今回はそのゆるキャラの誕生秘話や地元での活躍、箔との絡みなどにについてレポートさせていただきます。



マンガの「天才バカボン」に出てくるウナギイヌのことを、ご存じの方は多いと思います。そのウナギイヌはマンガの中で、浜名湖が故郷だと言ったこともあって、浜松市は彼を市の公式キャラクターにして、福市長にも任命しました。 さらに、グッズや着ぐるみも作ったのですけど、権利などが付いてきて、使用するのにいろいろと制約があったそうです。
そのウナギイヌが進化したのが、出世大名いえ………
※読者の皆さんに、ウソを教えてはいけません。家康くんの出番は、もうちょっと先です。(編集部注)



市の幹部(?)がウナギイヌのことで頭を抱えているのと同じ頃、オリジナルの新しいキャラクターも考案されていました。 浜松にゆかりのある徳川家康公をモチーフにして、浜松は楽器の街ということでピアノの袴をはかせ、特産品の三ヶ日みかんの半切りを両肩の家紋に入れ、浜名湖のウナギをちょんまげにしつらえて、……… このようにして作られたキャラクターは「出世大名家康くん」と名付けられました。
その家康くんはやがて着ぐるみ化され、ウナギイヌから福市長の役職も受け継ぎました。



さらに彼は地域のイベントにも姿を表すようになりました。 昨年春に開催された「北区 De まつり」のほうで、私と箔は初めてその彼と対面したのですよ そしてその年に開催された「ゆるキャラグランプリ」にも参戦し、結果は7位。ちなみに1位は先述のバリィさん、6位は箔日記の私の島根方面への一人旅にも出てきた、しまねっこでした。



「今年こそは1位を取るのじゃ 」と決意表明した家康くん。それから彼は、今まで以上に露出度が多くなりました。今春の「北区 De まつり」への参加はもちろんのこと、その時は箔やバニラちゃんとの記念撮影にも応じてくれましたね。



また5月には、袋井市のエコパスタジアムで開催された「B級グルメスタジアム」のほうにも姿を現しました。そちらでも、子供たちに囲まれたりして、人気でしたね。

それとは別に、「家康くんそっくりさんコンテスト」なるものも、開催されました。家康くんは、実在した徳川家康公が土台になっているとはいっても、あまりにデフォルメされていて、顔の半分以上はアゴが占めているのですよ。 ちなみにUの部分が口で、そのまわりにある3つの二等辺三角形はヒゲとなっております。とはいっても、本当にこのような顔の人がいるのでしょうか?



………なんて思っていたら、いました そのコンテストで大賞を取った青年は、恰幅がよくて顔も真ん丸で、家康くんとクリソツだったのです。 彼は受賞とともに、まわりの人間から「家康くん」のあだ名も賜ったものと思われます。



一方、家康くんの広報活動は地域のイベントだけではなく、行政のほうにも及んでいました。市役所で選挙対策本部を立ち上げて、職員とともに「エイエイ、オー 」をやったりしました。それからは………



浜松市内のいたるところに、投票を呼び掛けるのぼり旗が立てられたり………



「この顔に『キュン』ときたら、携帯・スマホ・パソコンで毎日投票」という、キャッチーなフレーズのポスターが貼られたりしました。 それは、箔母さんが働いているスズキの工場にもあふれているというのですよ。



さらに、兜をかぶって臨戦モードになったりと。 このときは口が∩になっていて、顔も笑っていませんね。そのような様相でテレビにも出演し、必死にアピールしていたのですけど、その際には、なんと彼は言葉を発したのです 「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじの出来損ないのような甲高い声……… なんて言ったら、失礼ですよね。 それでも、その声を聞いているうちに、だんだんと私の耳に馴染んできました。



さらに彼は、前回の箔日記の「ハロウィンパレード」にも加わっていました。 大きさの違いもありますけど、仮装した人たちのなかでも、彼の姿は際立っていますね。



家康くんだけではナンなので、私が「これは………」と思ったゆるキャラをいくつか載せておきます。 まずは磐田市のしっぺいです。矢奈比賣神社(見付天神)に伝わる霊犬・悉平太郎をモチーフにしたこちらのゆるキャラは、紅白のしめ縄と赤いふんどしがトレードマークとなっています。 そういえば、彼と初めて逢った箔は、グイグイ迫っていました。彼は、ワンコにも人気みたいですね。私も、家康くんとどちらに投票しようか迷いました。



魚に手足の生えた勝男クン。は、静岡県民にはおなじみですね。 ちなみに彼は、おやつのバリ勝男クン。のCMにも出てくるキャラクターです。 そんな彼もまさかエントリーしていたなんて………



愛知県岡崎市のオカザえもんも、有名になりつつあるみたいですね。 いうまでもなく「岡崎」の文字をもじった姿をしているのですけど、箔母さんは「こんなのがゆるキャラなんて、ゆるせない 」と激怒していました。彼女は、まるまるとしたかわいい姿を想像していたのでしょうか? とにかく、インパクトはあり過ぎです。

家康くんは「1位を取れなかったら、自慢のウナギのちょんまげを切り落として『出家大名家康くん』になる」と決意をして、今回のゆるキャラグランプリに挑みました。 坊主になった彼の姿を見たい気もするのですけど、今月初めまで彼は約32万票を獲得して、2位のさのまる君とは約10万票差をつけて、1位でした。 それから来月末の結果発表までは順位や票数は伏せられるのですけど、その後の動きが気になりますね。ゆるキャラグランプリ2013は、来月の8日まで投票できるようになっています。皆さんも気になるゆるキャラがあったら、ぜひご投票してくださいませ。


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 身近に家康くんのそっくりさんがいるという方は、こちらに投票してやってください。
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