波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

絶叫に至るまで

2008-09-20 01:50:41 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期におこなわれている家族旅行、昨年は雨の中富士・箱根方面に行ってきました。 そういうこともあって、今年は西の方向に行くことにしましょう。 ちなみにその行き先は………



箔の格好にそのヒントが隠されているのですけど、とにかく学校の修学旅行の定番コースということだけは明かしておきましょう。 ちなみに、今回箔がかぶっているのは、鹿の角です。
しかし、今回のコース設定もペット同伴で入れないところばかりなので、白黒茶のワンニャンたちには申し訳ないのですけどまた留守居役を仰せ付けることにしました。 お土産を買ってくるので、どうかお許しくださいませ~

そしていよいよ九月中旬の旅行の当日になりました。 まず私たちが向かったのは、目的地の通り道沿いにあるナガシマスパーランド ここでの目標は、たつぴの絶叫マシーンレベルを引き上げ、かつ遊園地に慣れ親しむといったところです。



こちらの遊園地は、絶叫マシーン大好きな白黒茶々夫婦が、たつぴも引きずり込もうと画策したのでした。 以前、箔母さんは彼を懐柔して地元の遊園地浜名湖パルパルのメガコースター四次元に乗せたことがあるのですけど、果たして今回は絶叫&回転系のマシーンに乗せることはできるのでしょうか?



まずはウォーミングアップにウェーブスィンガーから入ることにしましょう。これはブランコが上昇して回るだけなので、怖いうちには入らないハズです。 ところが、たつぴは必死になってしがみつき、「怖い怖い怖い~ 」を連発しだしたのです。身長が110センチ以上の小学生から搭乗可能という優しい乗り物だから、小学校3年生のたつぴにとっては余裕だと思っていたのですけど……… とにかく次に行ってみましょう。



次は巨大バイキング ………はムリそうなので、小さいほうのバイキングにしてみましょう。そんな私たちのまん前に並んでいた小さい子供は、身長制限でアウトになってしまいました。 乗る気満々の様子だったのにかわいそうなことをしてしまいました。たつぴは彼のぶんもこのバイキングを堪能してくれよ~………って、またしてもビビっているではありませんか ちなみに今回の彼は、「怖い」以外にも「早く終わらせて~ 」を連発していました。 



これまでとは違う意味で涙を流すものなのですけど、そろそろお化け屋敷に入ることにしましょうか? 予定ではたつぴがここで涙ぐみ、その次に観覧車に乗って立ち直ることになっていました。 ところが屋敷内が混んでいて、行く先の仕掛けが見えていたこともあってたつぴはまったくビビりませんでした。



調子に乗った彼は、今度はティーカップを所望してきました。 ちなみにティーカップとは、遊園地の定番の乗り物で回っている床の上でさらに人が乗っているカップが回るというも代物のことです。 すぐに目が回ってしまう私は、ハッキリ言ってその乗物がニガテなのですけど……… なんて言っているうちにグルグルグルグル回ってきたよ~ あははは、あははは……… オエッ 



その他に、レッドバロン(↑上の写真参照)、スカイライナー、………



観覧車等に乗って園内を高いところから見渡したりしましたけど………



チルドレンコースターでたつぴは再び腰を抜かしてしまいました。 これは、幼稚園児も乗れるような優しいコースターだというのに……… それでも、彼はその途中で立ち直った様子でした。 その勢いのまま、小刻みな動きのダブルワイルドマウスも制覇したので、さらにその上をいく乗り物も期待できそうです。 今度はフリスビーなんていうものなんかいかがでしょうか?ちなみにフリスビーとは、乗客が丸く囲んで座ったものが、回りながら振り子の動きをするという準絶叫マシーンのことです。 えっ、ダメだって しかも「ここで見ていてあげるから、(私と箔母さんの)二人で乗ってきな」ですって。 それは本来親から子に言うセリフなのでは………



次に私たちが出くわしたトップスピンは身長制限があるので、代表して箔母さんが行ってきなさい。彼女はスキップしながら登場口に消えていきましたけど、今回は身長が足りなくて不戦敗となったたつぴ君、なんかホッとしていませんか?



このマシーンは大回転をしたり、逆さのまま空中で停止したりと、かなり絶叫度が高いのですけど、そこで弾ける箔母さんを見ているだけでたいへん楽しゅうございました。

このあとは今夜泊まる宿に向かうだけなのですけど、時間制限があるので急がなければなりません。 長島からは、伊勢湾岸自動車道に乗り、新名神高速道路を経て京滋バイパスに乗り換え、二時間ちょっとで京都府宇治市にたどり着きました。 その山奥にあるのですよ、今晩お世話になるアクトパル宇治



この施設は、野外活動センター、または青年の家、もしくは研修所みたいなもので、府外の一家族でも利用することができるのです。 人里離れた山奥にあるということもあって、携帯の電波が届かず、さらに………



部屋に備え付けのテレビ等がないのですけど、そのぶん料金が安いのです。 一泊二食付きでなんと11、580円なのですよ~ しかもこれは一家三人分の値段であります。さて、部屋で一休みしたら、夕食をいただくことにしましょう。



こちらで出される夕定食は、昔私が参加した合宿のものを髣髴させるような懐かしいものでした。 大きな釜で炊かれたご飯はとても美味しく、おかわりしないと損したような気分になってしまいます。そのあとは風呂に入ったりして………



長旅の疲れも手伝って、21時30分頃には全員が就寝してしまいました。 この旅行のメインはその翌日のほうにあるので、どうか晴れますように~ (かしわ手のつもり)そのようなワケで、この話は次回につづきます。  
コメント (8)
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