波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

例年とはちょっと違った年末年始

2018-01-06 02:21:48 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記では新年のご挨拶と初日の出の様子をお伝えしたのですけど、今回はそれらを除いた白黒茶々家の年末年始の行動に触れさせていただきます。 そのあたりには、毎年同じようなことをしているのですけど、今回はちょっと違うところがあったのですよ。 ということで、話は昨年の大晦日にまでさかのぼります。



白黒茶々家は毎年12月31日は、大浴場で1年の垢を落とすのが定番となっています。 さらに、その場所も毎年同じところを利用しているのですよ。ということで、私たちはそこに行く途中にある、天竜浜名湖鉄道浜名湖佐久米駅に立ち寄りました。こちらの駅には毎年このぐらいの時季になると、ユリカモメの大群が飛来するのですよ。 昨年はそんな彼らを目の前にしながらも、鳥インフルエンザの影響で餌付けすることができなかったのですけど、今回はそのような心配はありません。お土産にかっぱえびせんを持ってきてあげたので、楽しみにしていてくださいませ



………と、彼らとの親睦を図るつもりだったのですけど、今回は勝手が違っていました。その日は昼まで雨が降っていたこともあって駅を訪れる人は少なく、さらに餌のパンの耳の供給先となる、駅に併設されている喫茶店が臨時休業していたこともあって、ユリカモメはいつも以上にお腹を空かせていていました。



そういうこともあって、彼らによる争奪戦は激しいものとなり、私たちの頭の上に乗って「ギャーギャー 」叫んで必死にアピールする輩も続出しました。おかげで、かっぱえびせんはあっという間に完売 そうなったら試合終了(?)なので、私たちは浜名湖佐久米駅をあとにして、本来の目的地に向かいました。



ということで、やって来ましたよ 国民宿舎奥浜名湖に。こちらの施設は、浜松市北区細江町の「おんな城主 直虎」の大河ドラマ館を見下ろす高台の上にあります。それからこちらの展望大浴場は、日帰り入浴(税込510円)もできるのですよ。



そのお風呂を上がる頃には、その年最後の浜名湖岸に沈む夕日を見ることができるのですけど、今回の大晦日は珍しく悪天候だったこともあって、曇り空からそのまま夜景へと移り変わっていきました。



北区から帰宅したら、私宅で晩御飯の支度をして、食卓に………
※白黒茶々さん、もうそのくらいにしておいてください。(編集部注)
とにかく、NHKの「紅白歌合戦」を観ながら、みんなで年越しそばを食べました。 今回、その総合司会を務めた内村光良さんは出演者への気配りが行き届いていて、どこか暖かくてアットホーム的な素晴らしい紅白となりました。 それから、欅坂48のメンバーが歌唱中に倒れたのは、私はてっきり激しい演出だと思っていたのですけど、過呼吸だったのですね。 ちなみに、今回は2年ぶりに白組が勝利を納めました。



その次は、隣町のお寺に除夜の鐘を突きに行きますよ こちらのお寺は、檀家ではなくても鐘を突かせてくれて、さらに先着108組には破魔矢の進呈もあるのですよ 昨年は「ゆく年くる年」で年が改まったのを見届けてからこちらに来たら、惜しくも破魔矢は私たちの目の前で品切となってしまいました。なので、今回は「紅白歌合戦」が終わったところで、家を出発しました。 そうしたら………



除夜の鐘の順番待ちの列に並んでいる間に新年となり、居合わせた人どうしが「あけましておめでとう」と言い合う現象を目の当たりにしました。 それよりも、「破魔矢はどうなったのか」ですって?今回は余裕で手にすることができましたよ おかげで、鐘突きも爽快にいきました。



そのあとは、本堂に初詣をしていきました。その際におみくじ(こちらも無料 )を引いたら、なんと私は「大吉」でしたよ その内容はいいことばかり書いてあったのですけど、これは予言ではなくて私の士気を高め、実現に導く指南書として捉えておくことにしましょう。 ちなみにたつぴは「末吉」、箔母さんは「半ケツ」ではなくて、「半吉」でした。



それらに加えて、玉こんにゃくと私は飲まなかったのですけど、樽酒が振る舞われるなんて、至れり尽くせりです。 さらなる年越し行事として、早起きして初日の出を見に行ったところは、前回の日記の通りです。



ここから先は、よりお正月らしい風景をお伝えします。玄関の下駄箱の上には、またしても箔母さんが突貫工事で完成させた、お正月をイメージした飾り付けがされていました。



茶の間には、こちらもまた大急ぎで間に合わせた、おせちお雑煮が並びました。



箔母さんによると、例年より量と予算を削減してあるそうですけど、あまりにも巧妙過ぎて私にはその違いがわかりませんでした。それでも、昨年までは3人で3日かけても食べきれなかったので、ちょうどいいのかも知れません。
それからお雑煮の内容は、私のいる静岡県では醤油ベースに白菜、大根、人参、ネギ、鶏肉などの具材が入っていて、角餅も一緒に煮込んでいます。ただし、白黒茶々家のものは農協祭で調達してきたので、餅は丸いのですよ。



そのおせちをよく見てみたら、ちょっと小さめのお重もありますね。これは、もしかして……… そうです ワンコ用のおせちであります。



そいつをのところに持っていったら、お二方ともすぐにわかったみたいで大興奮



食べやすいように、2つに取り分けておきましたよ。 とはいっても、片方は隅をつつかなければならない重箱(ミニ)ですけど。彩りと匂いを堪能したら、さあお上がりなさい



そうしたら、箔も波も勢いよく喰らい付き、あっという間に平らげてしまいました。 彼らにとっては3が日もなかったのですけど、少しはお正月気分を味わうことはできたでしょうか?



そんな白黒茶々家には、お正月をより実感させてくれる年賀状が届きました。 その中には、白戸次郎さん(ソフトバンクのお父さん)からのものもありました。 今年は戌年ですね。私は年男で、箔にとっては2度目の戌年となるので、気合入れていきます。 それから、愛犬家の皆さんにとっても、戌年は特別な年になることと思います。


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