波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

狛、塩郷の吊り橋に再挑戦させるの巻

2021-08-11 02:25:04 | 探求シリーズ

こんばんは、白黒茶々です。

7月18日の続きです。 毎年夏から秋にかけて川根路に現れるあるキャラクターを追い求めて、私はを伴って大井川を北上していきました。

山間部を蛇行するその流れを眺めるのは、およそ1年ぶりとなります。 さらに山道を進んでいったら………

旧川根町の入口にあたる、川根家山の桜トンネルに行き着きました。そのさくら茶屋には、道の向こうまでオシッコを飛ばすという小便小僧が立っているのですけど、飾り付けなどがオリンピック仕様となっていました。 さらに私たちは先に進んでいき、笹間渡の川根温泉を素通りし、日本一短い地名のトンネルもやり過ごしていって………

塩郷の吊り橋恋金橋の通称で知られている久野脇橋(のたもと)にやって来ました

全長220mで、川面からの高さは11mあまり。 踏み板は50cmほどしかなく、1人がようやく歩いていける幅となっています。

そのような吊り橋を、今から波&狛と一緒に渡るというのですよ 私たちは昨年も渡ったのですけど、狛は行きは順調に歩いていったものの、帰りはなぜか歩行拒否。 それならば、1年の時を経たらどうなるのか?さらにあの時歩かなかった理由は何だったのか?それらの解明は今回に持ち越しとなりました。 一方の波は黙って付いてきてくれたので、今回も大丈夫でしょう。たぶん、きっと。
そして、私たちは塩郷の吊り橋を渡り始めました。 果たして狛は………

う~む……… いきなりイヤイヤをし出しましたね。 こうなったらやむを得ません、私が少しだけ抱っこをして彼を軌道に乗せてみましょう。 そのようにしたら………

なんと、歩き始めましたよ

一方の波ちゃは以前と変わらず、文句も言わないで私たちのあとに付いてきてくれました。

狛は時おり振り返る余裕も見せたのですけど、私は彼をおだて続けて自力で向こう岸まで渡りきるように仕向けました。 その結果………

行きの道のりは無事に踏破することができましたよ そうしたら、せっかくここまできたので………

その先に設けられた「恋がねの鐘」まで行っておきました。 ただ証拠写真(?)を撮るだけではナンなので………

皆さんの恋が成就することを願いつつ、川根の山間部に鐘の音色を響かせておきましょう

対岸まで行ってしまったら、先ほど来た道を戻らなければなりません。 波は大丈夫だとして、狛はあの時の調子のままで吊り橋を渡っていってくださいませ。 ところが、彼はせっかく積んできた経験と実績をリセットし、歩行拒否をしたのです。 な、なぜだ~
こうなったらまたしても私が抱えていくしかありません。 見た目は綿や雲のようにふわふわなスピッツなのですけど、彼は11kgに近くてズッシリ感があるのですよ。 不安定な吊り橋を、米俵、いや、犬俵を抱えて……… これは何の試練なのでしょうか?とにかく両手がふさがっていたので、その間の写真は撮れていません。

「もう限界………」ゴールのちょっと手前で狛を降ろしたら、「ちっ、仕方がないなぁ」という感じで彼は歩きだしたではありませんか これは………

狛は吊り橋を渡れるかどうかといったら、彼の名誉のためにも言っておきますけど、能力的には渡れます。 ただ、今までの経験からすると、それは気分によって左右されるみたいです。 それは彼のみぞ知ることなので、実際にその場に連れていくまではわかりません。 そんな不確実な状況で、来年も連れてくるのか?いや、正直言ってまた挑戦してみたいです。 それでもまたアレ(歩行拒否のイヤイヤ)をやられてもいいように、来年までに狛を減量させるように努めるようにします。

それからしばらくして、その塩郷の吊り橋では私も含めてたくさんの人がカメラを構えていました。 ちなみに波と狛は、橋のたもとの木陰で待機していてもらっています。 そんな私たちが狙っている先に姿を現したのは……… (続く)



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