波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

茶トラちゃんを求めて

2011-06-08 00:01:05 | ニャンコ
こんばんは、白黒茶々です。
ウチの現在のペット構成は、スピッツ犬の(7歳)、黒猫の(7歳)、アメショーミックスの(9ヶ月)となっております。


前の住まいの天井を見上げると、梁にはお茶々様が。腹がはみ出しておられる。

先代猫の茶トラの茶々(享年11歳)が旅立ってから、箔母さんはペットロスに陥ったのですけど、とある譲渡会の会場でお銀を見つけ、「このでっぷり感は、茶々と同じだ 」と言って離しませんでした。ペットロスから立ち直るには、新たな家族を迎え入れるのが近道になるのでしょうか。


箱の中に忍び込む、銀ちゃ

しかし、彼女はあまり茶トラにはこだわっていないみたいでした。その際に、「さらにもう1匹、茶トラの猫を飼っていいなら、(お銀を)迎え入れてもいいよ」ということで話がまとまったことは忘れていませんよ~


初代茶トラのモモコちゃん

実は、私は茶トラには深い思い入れがあったのです。今から16年ほど前に、私は実家のほうでモモコという名の茶トラの猫を飼っていました。 家族の反対を押し切ってまでして迎え入れたその猫を私はかわいがっていたのですけど、彼女はわずか1年足らずで虹の橋を渡ってしまいました。


モモコの写真、その2

そして、箔母さんと新たな家庭を築いてから猫を飼うことになったのですけど、その際には私の強い希望で茶トラの女の子を探しました。しかし、思うようには見つからず、かなり苦労させらることに。 そんな紆余曲折を経て、やっと出逢ったのが茶々でした。彼女は私にとっては二代目茶トラちゃんだったのですよ。


今となっては貴重な、茶々と黒ちゃの2ショット

三代目となる茶トラちゃんの捜索は、お銀が我が家のメンバーに加わった1月から始まりました。もちろん、その際にお銀の仲介役となった猫の保護団体にも「………という子猫がいたら、おしえてください」とお願いしておきましたよ。 さらに、その団体さん主催の譲渡会にも、私はちょくちょく顔を出しました。それから、ペットショップや動物病院に張られている里親募集のチラシや掲示板もまめにチェックし続けたりもしました。しかし、茶トラの女の子は絶対数が少ないからでしょうか?なかなか見つかりませんでした。 こうなったら、繁殖期が過ぎて子猫が大量に出回るようになる5月ぐらいまで待つしかないみたいです。

その5月に入ってからのこと、とある猫の里親募集サイトを見ていたら、そこには私が待ち望んでいるような子猫のことが載っていたではありませんか その方は兵庫県にお住まいで、軒下で野良猫が出産したものの、自宅のほうはすでに猫の許容量を超え、これ以上飼えないとのこと。条件のところに「里親は近隣の府県在住の方に限る」とありましたけど、私の茶トラにかける熱い想いと情熱をぶつければ、きっと説得できるハズ。 もちろん、そちらのお宅までは電車を乗り継いで参上つかまつる所存にござります。 そうと決まったら、さっそくメールを。ポピポピ………

それから1晩経って、返事が来ました。「おおっ 待ってましたよ」果たして、その結果は………
「大事にしていた猫を亡くされたのですね、辛いお気持ちお察しいたします」そうそう、茶々のことが大好きだから、せめて姿形が一緒の茶トラにこだわったのですよ。 
さらに返事のメールは続きました。「しかし、登録している里親募集サイトは、引き渡す人(兵庫県民)が、仔猫の飼育環境(白黒茶々家)を確認しなければならないというシステムになっていて、白黒茶々さんのお宅はウチからはあまりにも遠いので、申し訳ないのですけど、今回の話はなかったことに 」
「面倒臭いシステムっ 」
いやいや、これも子猫の行く末を案じてのことだから、やむを得ないことです。
今までかすりもしなかった茶トラちゃん情報、今回は少しでも手応えがあったので、これからきっとツキが廻ってくるハズです。私は自分にそう言い聞かせ、次の機会を待つことにしました。


もちろん、箔のことも忘れてないですよ~

そんな失意のさなかの5月中旬のこと。今度は県の動物管理指導センターのほうから、私のもとに連絡が来ました。 そちらは保健所と繋がっている施設で、あらかじめどのような猫を希望しているのか伝えておくと、見つかった場合、おしえてくれるようになっているのです。ちなみに初代茶トラちゃんのモモコは、その施設の出身でした。そこから電話が来たということは、ひょっとしてひょっとすると………
「茶トラの子猫がいるので、よろしかったら見に来ていただけますか?」茶トラ、キターーー
果たして、今度こそ運命の猫と出逢うことができるのか

………大変申し訳ないのですけど、そのあたりは話すと長くなるので「次回につづく」とさせていただきます。


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8 コメント

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茶トラ (pittu)
2011-06-08 00:53:28
我が家も 猫が半分の数になってしまったので
増やしたいのは やまやまですが
ぢょんが 多頭飼い(すでに多頭飼いですが)に向いていない性格のようなので
我慢しています。
(ストレスで毛をむしりだすの・・・。)

可愛いチャトランに巡り合えるといいですね!
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Unknown (魚肉)
2011-06-08 23:07:49
きっとこれから、運命の茶トラさんとの出会いが待ってるのです!
あせらずにゆっくり待ちましょう~出会いは偶然じゃなく必然だZe!
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pittuさん♪ (白黒茶々)
2011-06-09 00:09:00
たくさんの猫を飼っていると、その数が1匹でも減ると、物足りなく感じてしまいます。ぢょん君はストレスを感じると、自分を傷つけてしまうのですか。猫同士の関係は、難しいものがありますね。
ウチのほうも黒ちゃはあまり姉御肌ではなく、お銀の傍若無人な態度に、「シャ~~~ 」を連発しております。 果たして、もう1匹妹を受け入れてくれるかどうか………

猫ネタが続くことになりますけど、次のお話のほうにもぜひ、お付き合いくださいませ~
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魚肉さん♪ (白黒茶々)
2011-06-09 00:13:25
運命の茶トラちゃんは、待ち望んでいるところ(我が家)にやって来てもらいたいです。 ………といいつつも、次回の原作はすでに出来上がっているのですけどね。

何にしても、その時点では運命の出逢いを信じつつ、あせらずゆっくりと待っている段階なのです。
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Unknown (ヴィヴィアルママ)
2011-06-09 00:16:46
うちも一昨年ヒマラヤンのベルが虹の橋を渡りかなりショックでした
ノマにお嫁さんをもらおうかと思っていた矢先にヴィヴィの妊娠
5スピとなったので今は我慢・・・でも
もう少し落ち着いたらを迎えたいなぁなんて思ってます

ステキな出会いがあるといいですね
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Unknown (ちぇりーまま)
2011-06-09 21:41:42
猫もお好きなんですね~

我が家も5匹います。茶トラの女の子・・すぐ見つかりそうな気がしますが、見つからないものなんですね。

続きが楽しみ~
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ヴィヴィアルママさん♪ (白黒茶々)
2011-06-09 23:33:09
ベルちゃんを亡くされて、深く悲しまれたことと思います。それから今日まで、スピのほうが増えたりと、いろいろなことがあったのですね。 5スピもいるととても賑やかなのですけど、運命の意図に導かれて、ノマ君にも同種族のお仲間がやって来るといいですね。

こちらのほうにも、いいご縁があるといいのですけど。その結果報告は、次回の日記までお待ちくださいませ~
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ちぇりーままさん♪ (白黒茶々)
2011-06-09 23:40:12
当箔日記はワンコが主体のブログなのですけど、たまにニャンコネタで埋め尽くされることもあります。
ちぇりーままさんのところは、5匹もいるのですか ウチも猫がかたまって「猫だんご」になる光景に憧れているのですけど、3匹ぐらいが限界かと思います。

茶々を見つけ出したとき以上に労力を要した今回の茶トラ捜索大作戦 果たして、任務終了となるかどうか。気になる結果は、次回までお待ちくださいませ~
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