波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

萩丘の会所開きと浜松城の夜桜

2024-04-27 01:10:46 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

4月7日の日曜日は、絶好のお花見日和となりました。 そのような中で、私はを連れて………

豊橋市の向山大池公園幸公園で、お花見のハシゴをしました。 しかも、午前だけで。 その数日前に、私は叔母の自宅がある浜松市の萩丘のラッパ隊の隊長さんに、浜松まつりの参加をお願いしました。 私は浜松市民ではないのですけど、毎年叔母のつてを頼って、たつぴとともに浜松まつりに参加させてもらっています。 しかも、ラッパ隊で。 その浜松まつりは、コロナの影響で中止になったり規模を縮小して開催したりしていたのですけど、今年は5年ぶりに規制ナシでおこなわれることになりました。 それから間もなくして、隊長さんから「7日の午後から会所開きがあるから、そこでラッパ吹ける?」という返事がありました。 参加の可否が気になっていたのですけど、そこを飛び越していきなり出番ですか 個人練習を始めたばかりでまだ準備不足ですけど、吹いてくれと言われたら吹きますよ ということで、ほぼぶっつけ本番状態のたつぴも連れて………

萩丘組の会所にやって来ましたよ そこにはたくさんの人が集まっていて………

2部構成の会所開きがおこなわれました。 1部は近隣の町内などを招いて、顔合わせがあり、その席では私たちラッパ隊の出番も少々ありました。

引き続いておこなわれた2部のほうは、萩丘の内々での宴会となりました。 組長や幹部などの挨拶のあとに、御殿屋台に乗るお囃子組の演奏があり、さらにラッパ隊のお披露目も 私たちはステージの上でラッパを吹きました。 調子の良し悪しは関係なく、注目を浴びながらラッパを鳴らすのは気持ちいい 
さらにステージ上ではお酒の「いっき」があって、ラッパ隊はそれが終わるまでずっと吹き続けていました。 さすがに私の練習不足は否めず、しまいには音が出なくてスカスカになってしまいましたけど………

ひと仕事終えたあとには、ご馳走が振る舞われました。 桶に入ったお寿司お刺身、品数豊富なオードブル、ついつい手が出てしまうサンドイッチの盛り合わせ、屋外の七輪で焼いたホルモン、………など。 15時過ぎの中途半端な時間でしたけど、お腹いっぱいいただきました。

私たちは今回初めて会所開きに参加したのですけど、思っていたより大々的で、浜松まつりの前夜祭のような盛り上がりでした。 それに、皆さんは本番まで待ちきれない様子でしたし。 浜松まつりは5月3日から3日間、開催されます。 そのあたりは晴れて、できたら凧がよく揚がるように適度な風もあることを願っています。 私とたつぴは、萩丘組の会所開きで気力と体力を使いきったのですけど、そのあとから浜松城公園に夜桜を見に行くことになっていました。 いろんな意味でお腹いっぱいだったのですけど、今度こそ正真正銘の今年の桜の見納めとなるので、ハズせませんでした。

………ということで、やって来ましたよ 浜松城公園に。 皆さん、私たちと同じことを考えていたみたいで、公園の駐車場までは車の列ができていました。 それに並んでいたらかなり遅くなるので、私たちはぐるっと回って、まだ多少の余裕があった市役所の駐車場に入っていきました。 公園では、桜もお城もライトアップされていて、それらを目当てにしたたくさんの人で賑わっていました。

こちらのお花見にはだけではなく、箔母さんたつぴも連れてきました。 当初、彼女らはこの夜桜見物を面倒臭がっていたのですけど………

ライトアップされて暗闇に浮かび上がる幻想的な桜を、スマホカメラで撮りまくっていました。

桜と天守門の夜景も、いい感じですね。 実はたつぴの会社では2日程前に、この浜松城公園で夜にお花見をすることになっていました。 しかし、雨で中止となってしまいました。 今回の目的地を決めた私は、そのことを意識していなくもなかったのですけど、このような形で夜桜を見ることができてよかったですね。 そして、その天守門を潜った先で私たちが目にしたのは………

ライトアップされた模擬天守が青いですね。 なぜ青色なのでしょうか? 調べてみたら、4月2日は世界自閉症啓発デーで、その日から1週間は自閉症をはじめとする発達障害をみんなが知るための発達障害啓発週間としているそうです。 そうしたら、せっかくなので………

そのブルー浜松城をバックにして、波と狛を撮っておきました。 しかし、どうやっても彼女らが暗闇に沈んでしまいます。

それはさておき、今度は違う角度から模擬天守を撮りましょう。 こちらは撮影の立ち位置が狭くて、行列に並んでから撮ったのですけど、明るく照らされた桜とブルー浜松城との対比がいいですね

さらに私たちは埋門跡から坂を下って、お城の西側の西端城曲輪跡へ。 そのあたりでも、ゴザを広げて宴会をしている方たちの姿がありました。

こちらの桜は、紫色にライトアップされていますね。 それならば、やはり………

その風景の中に、波と狛を入れておかなければ しかし、桜とは高さが合わなくて、花は少ししか入りませんでした。

その一方で、公園の端っこのほうの桜は綺麗にライトアップされていました。 こちらでも波狛写真を撮りたいのですけど、人の往来が多いので、難しいかも。 そこをなんとかできないか………

………と思っていたら、丁度いいところにリードを掛けられる棒(ぼんぼりの支柱)がありました 波と狛もいい表情でこちらを向いてくれましたし。 ようやく満足&納得できる夜桜とワンコの写真を撮ることができました。

さらにその先には、チョコバナナの露店が出ていました。 ちょうど食べたいと思っていたところで、「もうじき終わりま~す 」という追い込みの声が。 もう迷いません そのチョコバナナの写真を撮らずに食べてしまいましたけど、今回の夜桜の宴を美味しく締めることができました。
波狛日記は今回も含めて4話続けてお花見のネタとなりましたけど、そのぶん綺麗な桜の花を堪能することができました。 皆さまにもその美しさをお伝えすることができたでしょうか? ………といいつつも、次回は桜の次に旬を迎えた植物の花便りをお届けします。


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白昼のお花見実現なるか!?

2024-04-24 03:33:42 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

今年の桜の開花は例年より遅れていて、4月の初旬に見ごろの時季を迎えるようになりました。 しかし、お花見をする最初で最後のチャンスでもある7日の日曜日は雨の予報だったので、私は平日に朝活をやって、豊橋公園の桜を見てきました。 あとは雨の中でも日曜日にオマケのお花見をして、今年の桜のシーズンを締めるつもりでいたのですけど、その直前になって天気予報が覆ったのです 晴れた休日に満開の桜を見られるのは、何年ぶりでしょうか? とにかくその日はを連れて、朝からお花見に行きます

………ということでその当日の朝に、豊橋市にある向山大池公園にやって来ました このあたりは駐車場から近くて、昨年は雨の中で「お花見に行ってきました 」写真を撮って、猛ダッシュで撤収したところです。 それに対して今回は、ゆっくりゆったりと見ることができました。

さらに、園内をぐいぐいと進んでいきますよ

こちらの公園は大きな池を中心としていて、そこを囲うようにしてたくさんの桜の木が植わっています。

こちらの桜も、いい感じですね

さらにその一角には、世界の名所を集めたような撮影スポットがあります。 私たちの前に見えるのは、どこかの古代遺跡の門でしょうか?

その近くには、万里の長城もあります。 説明するまでもないのですけど、ミニチュアサイズにございます。

こちらは古代の日本の風景ですね。 人型家型、さらには馬型舟型埴輪があるのですけど、それらは実物よりは大きいのかも。

さらに、エジプトのピラミッドスフィンクスもありましたよ やはり波狛ちゃには、同じポーズを取ってもらいました

あと、イースター島のモアイ像 顔だけですけど、ゆるい表情と突き出した唇がたまりません。

それと、アメリカ合衆国の自由の女神も聳え立っていますよ ………とはいっても、これは公園のすぐ前の酒屋さんのものですけど。 波と狛を連れて、世界一周の気分を味わったら………

私は、公園内のホールに併設されている喫茶森のこみちさんに入っていきました。 こちらでの目的は……… もちろんモーニングですよ 実は、数年前のお花見の時季にもこちらのモーニングを目当てにしたことがあるのですけど、その時はお店が臨時休業で、ありつくことができませんでした。 それから長い時間を経て、満を持して訪れることができました。

モーニングメニューは、トーストはもちろんのこと、おにぎりおかゆもあって、充実しています。 それらの中で、私が選んだのは………

鮭のおかゆでした トーストのほうも気になったので追加で注文して、さらに小倉を乗せました。 こんなに欲張っても、合わせて580円なんて、とてもリーズナブルです

今回私は、外側に面したカウンター席に座りました。 そこで池やその畔で咲いている桜を見つつ、モーニングを平らげたら………

今度は向山大池公園からは車で10分程のところにある、幸(みゆき)公園に向かいました 私たちが着いた頃には駐車場は混んでいて、なんとかして止めることができました。

実はこちらの公園も、昨年の春に波と狛を連れて来ていました。 桜満開の時季に取れた休日は雨で、そのような中でお花見を強行したのですけど………

今回は晴天に恵まれました。 昨年と同じ場所で撮ってみたら、違いは明らか。波と狛の表情も晴れ晴れとしていますね。

幸公園は先ほど行ってきた向山大池公園と同じように、大きな池を中心としていて………

その池のまわりには、たくさんの桜の木が植わっています。

そうしたら池を囲う遊歩道を、反時計回りに歩いていきますよ

その途中の桜や景色がきれいなところで、写真を撮ったりしました。 お二方とも、いい表情ですね。

こちらの桜並木も、いい感じですね 天気のことを気にすることもなく、桜を見ながらゆっくりと散歩できるなんて、もう万々歳です。

そうしているうちに、池のまわりを1周してしまいました。 そういえば、私たち以外にもワンコ連れはいたのですけど、日本スピッツやサモエドのような白ふわは見かけませんでした。 私たちのお仲間のサモエドがこちらの公園にしばしば集まっていることもあって、私にはサモエドの聖地というイメージがあるのですけど、ここで逢ったことはなく、今のところ全敗です。 そ、それでも今回は桜が目当てで、数年ぶりに満開の綺麗なところを見ることができたので、ヨシとしておきましょう

この日、私は午後からは浜松のほうで用事があって、そのあとに再び波&狛と出かける予定を立てていました。 かなりハードで欲張りな計画ですけど、私の中では今年の桜はこの日が見納めとなるので、悔いが残らないようにしたいです。



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朝活でお花見

2024-04-20 01:26:38 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

今年は桜の開花が遅れていて、4月に入ってからようやくその花便りが届くようになりました。 しかし、遅れたぶんだけ開花の速度は早く、見ごろの期間も短くなりそうな気配でした。 なので、お花見は短期決戦で挑まなければなりません ところが、4月最初の日曜日となる7日は雨の予報となっていました。 さすがにその翌週まで待ったら、桜の花は待っていては、いや、舞ってしまうでしょう。 それならば、致し方ありません。 私は昨年と同じように、雨の中でお花見を強行する覚悟をしました。 その一方で、天気を気にすることなくお花見をしたい という思いも抱いていました。 それを実現させるためには、平日に仕事をサボって……… いや、それはさすがにできないので、通勤する前の早朝に行動するしかありません 幸いこの時季は日の出の時刻が早いので、できないこともありません。

………ということで、4月4日の木曜日に計画を実行しました。 私がその日、波と狛を連れて最初に立ち寄ったところは、静岡県との県境を越えてすぐの愛知県豊橋市の多米峠の駐車場です。 ちなみに時刻は4時41分。さすがにまだ日は出てなくて、そこに咲いている桜は夜桜の状態でした。

そこから見える豊橋市の町並みも、夜景ですね。 ただし、ここで明るくなるまで待ってお花見をするというワケではなく、私たちはさらに車に乗っていき………

以前にも訪れたことがある、同市東小鷹野のCOFFEE SHOP 貴さんにやって来ました こちらでの目的は……… もちろんモーニングなのですけど、私はあるメニューを狙っているので、今回は開店時間になったら速攻で入ります COFFEE SHOP 貴さんは、朝の5時からやっていると聞いているのですけど、果たして………

本当にこんなに早い時間から開いていましたよ 私はお店にとって、この日最初のお客となることができました。

モーニングのメニューは4種類。 それらの中で、先述した通り私には心に決めてきたメニューがあるのですよ それは、過去2回は売り切れていてありつけなかった、(私にとっては)幻の朝定食 果たして今回は………

それからしばらくして、私のテーブルに念願だった朝定食が運ばれてきましたよ 御飯味噌汁、それに鮭の塩焼きベーコンエッグが付いて、さらにはサラダ冷奴小鉢2つ、味付け海苔と、まさに至れり尽くせりのニッポンの朝ご飯でした。 これほど豪華で美味しいのに………

ドリンク(ホットコーヒー)まで付いてきて、550円ときたもんだ 私が知っている中ではダントツの、コスパ最高の朝定食となります。 コーヒーで食後の一服を済ませたら………

私たちは豊橋公園に行き着きました しかし、園内でも桜や吉田城の主要部だったところとは逆の方向に向かっています。 その先にあるのは………

豊橋球場でした。 前もって断わっておきますけど、決して今からこちらで試合を観戦するというワケではありません。 そのグラウンドでは………

重機が入って、地面を掘り起こしていました。 このあたりはかつては吉田城の一角で、これから発掘調査を始めるところです。

豊橋球場は、終戦から間もない昭和23年(1948年)に建てられました。 昭和55年(1980年)に岩田運動公園豊橋市民球場ができるまでは高校野球などの公式戦がおこなわれていたのですけど、その後は少年野球や草野球、豊橋まつりなどのイベントに使われたりしました。 しかし、この場所に豊橋市の新アリーナが建てられることになり、それに伴って球場は取り壊されることに。 古い建物や構造物が好きな私は、せめて写真や記憶に残しておきたいと思い、今回は先にこちらに来ました。
ところが、新アリーナ建設計画には反対意見が多く、近いうちに市長選挙もあるので、豊橋球場をやめるのをやめるなんて事態になるのかも知れません。

豊橋球場でのミッション(?)を終えた私たちは、豊橋公園の中心部に入っていきました。 昨夜までの雨で地面が濡れていて、雲も多かったのですけど………

公園の桜の花は満開で、まさに今が見ごろ昨年のお花見のように、雨の中で写真だけ撮ったらすぐに退散 ………のようなことはなく、ゆっくりと鑑賞することができました。 そのような中に………

昨年の夜桜の時にもあったオブジェが並べられていたので、その風景の中に入っておきました。

公園の入口には、歩兵第十八聯隊の遺構でもある廠舎が立っています。 その中に入って記念撮影をしたら………

満開の桜の前でも、撮っておきましょう

私たちはさらにぐいぐいと進んでいきました。

こちらの桜も、いい感じですね。

そして、私たちは吉田城本丸跡へ。 その正面の入口となる南御多門の石垣が崩れ、長い間その一帯は修復工事&立入禁止だったのですけど、ようやく元通りになりました。

そうしたら、今度は模擬鉄(くろがね)櫓の前で撮っておきましょう 説明するまでもないのですけど、この建物は平日の朝は閉まっているので、外から眺めることしかできません。 それはさておき、私たちは北御門跡から角度が急で歩幅も大きな石段を降りていき………

豊川に沿っていて、吉田城の北側となる帯曲輪跡に出ました。 その川手櫓跡からは、高くて立派な石垣の上に聳える模擬鉄櫓を、下から見上げることができるのですよ

その川手櫓跡に続く多聞櫓の跡の桜も、見事ですね。 この頃には雲が切れて、青空が見えるようになっていました。 ここまで豊橋公園をぐるっと廻って桜も見てくることができたので、そろそろ切り上げることにしましょう。 私たちが車に乗って公園を出たのは、6時50分ぐらいのこと。 7時台には市内のあちこちで渋滞に巻き込まれたりしたのですけど、私の出勤時間までには余裕で間に合わせることができました。
ちょっと生活リズムに負荷がかかるリスクもあるのですけど、たまに出勤前に朝活をやるのもアリかと思いました。 特に日照時間が長いこれからの時期は、狙い目となりますね。 それには早朝からやっているモーニングのお店が必要となるので、また探してみます。


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雨がやんだら野依八幡社の夜桜を見に行こう!

2024-04-17 02:48:01 | 年間行事

こんばんは、白黒茶々です。

東北や北海道はこれからなのですけど、今年の桜の花の時季は終わって、GWに突き進みつつあります。 しかし、波狛日記はようやくお花見のネタに入るところです。 桜の見ごろは短いのですけど、しっかりと見てからではないと初夏を迎えられない ………と思い込んでいる私は、近場の桜でお花見をする計画を立てていきました。 そしてその第1段として、野依八幡社の夜桜を見に行くことにしました。

ウチからは、県境を跨いだ隣町の豊橋市野依町に鎮座する野依八幡社。 その境内には古くて大きな1本のシダレザクラの木があって、3月の下旬あたりには綺麗な花をつけます。 白黒茶々家では、毎年ライトアップされたその夜桜を見に行くのが恒例行事となっていて、今年もそのタイミングを伺っていました。 平日に仕事を終えてから向かうので曜日は問わず、とにかく最も美しく咲いているところを狙っていました。 しかし3月の末は雨の日が続いていて、ちょっとタイミングを外したら花が散ってしまう恐れがあったのです。 それならば、雨がやんだら間髪入れずに見に行くようにしましょう

………ということで、3月26日の火曜日の夜に、野依八幡社にやって来ました 長く降り続いていた雨はこの日の夕方にやんだばかりでした。 その代わりに、今度は冷たい強風が吹いていたのですけど、強行することにしました。 神社のブログによると、境内はワンコを連れて入ることはできなくて、抱っこのみOKとなっていました。 しかし、入口などにそのような断わり書きのようなものはないので、何も知らない人がワンコをリードで引っ張っていって、シダレザクラの前に立たせて撮った画像をSNSに載せたりしていました。 一方の私たちは、ワンコ事情を認識しているので………

まずは人間だけで入っていきますよ ちょっと前まで雨が降っていたこともあって、境内には私たち以外には数人しかいませんでした。

暗闇の中に浮かび上がる、野依八幡社の拝殿 こちらでのお詣りを終えたら………

焦らしますね。 このような表示があったなんて、今まで気付きませんでした。 シダレザクラは景観重要樹木で、とよはしの巨木・名木100選。さらには、豊橋市の天然記念物にも指定されています。 といったところで、いよいよ私たちが見たシダレザクラの全体を、お披露目いたします。

じゃじゃ~~~ん ………なんて言う人は、今どきいるのでしょうか? とにかく、野依八幡社のシダレザクラですよ

神社の狛犬との対比も、絵になりますね 物理的に「狛(犬)と狛」ができないのが惜しいのですけど。

樹齢は300年以上にもなるそうです。 老木ということもあって樹勢は衰えてきていたのですけど、昨年の開花の時季の前あたりから樹木医によって、大々的に施術がおこなわれました。 枝が払われたりして、昨年は花の付き具合が寂しかったのですけど、見た様子では勢いが回復しつつあるみたいですね。 そうしたら………

と一緒に撮りましょう 波は9kg近く。 狛は10kg以上もあるので、彼女らの重みはじわりじわりと効いてくると思います。 なので、できるだけ手早く済ませないといけないのですけど、こんな時に限ってなかなかこちらを向いてくれません。 箔母さんたちは「早く~ 」と言っていますし。

な、なんとか撮れました。 撮れたでしょう 無事にミッションを終えることができたので、波狛ちゃを抱えたまま退散しますよ そのあとは、身体が冷えてお腹も空いてきたことですし、ちょっとリッチなディナーで締めることにしましょう 昨年は炭焼きレストランさわやかに行ったのですけど、私たちは1ヶ月程前にそこで食べたばかりなので、今回は私が以前から気になっていたお店にしました。 そのような流れで向かったところは………

コウヨウ館浜道本店でした 豊橋市内にのみ展開するローカルレストランで、現在はこちらのお店を含めて3店舗あります。 朝から営業していて、時間帯によってモーニング、ランチ、ディナーの3部構成となっています。

そのうちのディナーのメニューは、大まかにオムライスハンバーグカレーの3つです。 どれも美味しそうなのですけど、お店はオムライスを看板商品にしているので、コウヨウ館初心者の私はそこから入ることにしました。 それからしばらくして………

いや、しばらくしていません オムライスと一緒に、ドリンクバーオードブルビュッフェソフトクリームバーが付いたDセットも頼んだので、メインの料理が届く前に盛ってきました オードブルはサラダがメインなのですけど、魚フライコーンスープなども含まれています。 ソフトクリームバーは説明するまでもないのですけど、だんだんと溶けてきたので、まだ身体が冷えているのに先に食べなければ とかなんとかやっているうちに………

半熟卵のオムライス(特性デミグラスソース)ヒレ串カツ2本付きの出番がやって来ました その名前の通り、上に乗っている卵はとろっとろで、ケチャップライスとの相性もバッチリ さらにそれらをデミソースが包み込んで、箸が、いや、スプーンが止まりませんでした。 箔母さんは明太子の和風あんかけスープのオムライスにしたのですけど、「今まで食べたなかで一番美味しい 」と言っていました。
実は、他の店舗が「バナナマンのせっかくグルメ!!」で採り挙げられたことがあって、こちらのお店にもそのことが掲示されていました。 地元民がイチオシのお店を、バナナマンの日村勇紀さんが実際に食べに行く「せっかくグルメ」。 確かに、私が豊橋市民だったら全国の視聴者たちに教えたくなるような、美味しいお店でした。

箔波日記の中では、桜のお花見のシーズンは野依八幡社のシダレザクラを起点にして始まったばかりです。 これからは波と狛を伴いつつ、地元のものを中心として、オススメのところをできるだけたくさん紹介していきたいです。



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キャンプの大敵

2024-04-13 02:46:36 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回の日記の途中から、私は渚園キャンプ場のフリーサイトで今年初となるソロキャンプをしています。 さらに私が所有するなかでは最も大きい家型テントと、買ったばかりのこちらも大型のタープを設営して、広い空間を独り占めしつつ、就寝しているところです。 そうすると、私は寝ながらこれまでの流れを説明しているということに じゃ、じゃあ、これは寝言ということにしておけば、つじつまが合うのでは。 ………ということで、今のは寝言~ むにゃむにゃ。

消灯した頃は雨がやんで穏やかな夜だったのですけど、夜中に目を覚ましたら強風がビュービュー音を立てていて、テントが煽られていました。 私が外の様子を見に行ったら、タープのシート型の屋根が飛ばされていて、骨組みに首の皮一枚で繋がっている状態でした。 風は治まりそうになかったので、私はその屋根のシートをテントの中に取り込んで、再び布団(寝袋)をかぶりました。
それから間もなくして、風の影響でテントの間接部分が折れ、崩れかけてきました。 それでも大丈夫です その部分を中から押せば、もとに戻るので。

………と、余裕をこいてまた寝ようとしたら、さらに強まった風でテントの横幕がなびきました。 その拍子にテーブルが倒れ、その上に置いてあったコップのお茶が床にぶち撒かれました。 中にいたキャンパーは大パニック とはいっても、私しかいませんでしたけど。 強風はそんな私に情け容赦なく襲いかかり、やがてテントのペグが外れて、全体がズズズ……… と、流されていきました。 こうなると、私1人だけでは抑えきれません。 誰か助けて~

※茶々さん、大丈夫ですか?返事してください。茶々さん、茶々さ~ん!(編集部顔面蒼白)

翌朝の日の出の時刻あたりに、私はを渚園に連れてきていました。 フリーサイトはワンコ不可なのですけど、私はそこでソロキャンプをする際には毎回このようにして、朝は一緒に行動しています。 そのあたりを散歩したら………

「ゆるキャン△」にも出てきた渚橋の前で、写真を撮っておきましょう

さらにそのあとは、渚園内にある無料のドッグランに波と狛を放す流れとなっています。

月曜日の6時台は、他のワンコがいませんね。 せっかくなので、思いっきり走りまくってください。 さっきからずっと、皆さまからの「あのあとどうなったの?」という声が私に刺さりまくっているので、そろそろ昨夜にあったことをお話しします。

これは翌朝の渚園のフリーサイトの様子です。 あれほどの強風の中でも、無事だったテントもあったのですね。 その一方で、私のテントは………

このようになっていました。 立てたままでは飛ばされてしまうので、テントの足を畳んで、テーブルと一体型のイスを重しにしておきました。 ただし、中に入れてあったキャンプ道具はそのままにしてあります。 さすがにキャンプは続行不可能となったので、あのあと私は寝袋とスマホだけを持って駐車場の車に避難して、その中で車中泊をしました。 睡眠時間は1時間程しか取れなかったのですけど、テントの中よりは安全だったので、熟睡することができました。
日が出て明るくなってからも、強い風は吹き続けていました。 なので撤収をするのには、潰れた状態のテントの中から荷物を引きずり出さなければなりません。 それから、説明するまでもないのですけど、このような状態なので、私のキャンプではお約束の「キャンプに行ってきました 」写真を撮ることはできません。 それと、テントやタープの下で優雅に朝食を摂ることも。 いつもとは勝手が違うのですけど………

6時32分に撤収は完了 あとは荷物を車に移し換えて、波&狛と一緒に帰るだけです。 このように、今年初めてのキャンプは散々なものとなってしまいました。 「強風はキャンプの大敵」ということを思い知らされたのですけど、そのような中でも何故、耐え抜いたテントがあったのでしょうか? 調べてみたら、ドーム型やワンポール型のものは形状からして風の抵抗を受けにくいというか、うまく逃すみたいです。 そういえば、私はワンタッチ式の六角形のドームテントも持っているのですけど、そいつは強風の中でもある程度は大丈夫だったような気がします。 一方の今回使った家型のテントは、風を思いっきり受ける形状ということに。
今回は寝静まった夜中に予期せぬ強風に襲われたのですけど、そのような予報が事前に出ていたら、ドーム型を引っ張り出してくるようにします。 そうそう、キャンプ場で食べ損ねた朝食は………

自宅に戻ってある程度片付けを済ませ、落ち着いたところでいただきました。 ちなみにその内容は、鶏マヨパンゆで玉子サラダブルガリアヨーグルトコーヒーにございます。 それらを平らげてゴミ出しを済ませてから、私は身支度を整えて、平常通りに出勤していきました。


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もう1つの廃校と渚園でのソロキャンプ

2024-04-10 02:36:42 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、浜松市浜名区三ヶ日町の只木というところに来ています。 三ヶ日人発見の地でもある只木遺跡を見学、いや、正確には現在の様子を確認した私たちは、今度こそ本当にキャンプ場に向かうと思いきや……… キャンプフリーク(?)の皆さまには申し上げにくいのですけど、あともう1ヶ所だけ寄り道をしていってもよろしいでしょうか? 「ヤメテ 」と言われても、もう向かっていますけど。 ということで、只木遺跡から近いといえなくもないところにある………

みかんの里資料館(まなぼうかん)にやって来ました 三ヶ日といえば、みかんの産地でもあります。 そんな三ヶ日みかんのことを、こちらの施設ではより知ることができるのですけど………

実はこちらの建物は、三ヶ日町立西小学校大福寺分校の校舎をリニューアルしたものなのですよ その校門だったところの垣根をかき分けると、昔の校名を確認することができます。

波狛日記では以前にも触れたことがあるのですけど、その学校はこの地域の低学年の1・2年生の通学の便宜を図るために、昭和26年(1951年)に三ヶ日西小学校大福寺分教場として創立。 さらにその4年後には、大福寺分校と改称しました。 しかし少子化の影響もあって、平成11年(1999年)に閉校してしまいました。

それでも、内部は分校時代の名残があって、廊下や………

展示室として利用されている教室は、昔からの状態となっています。 廃校となった学校は、その大半が取り壊されるか荒れるに任せるのですけど、このような形で生かされるのは、とてもありがたいことです。 そんな旧三ヶ日町立西小学校大福寺分校をあとにしてから、私は波と狛を家に置いていきました。 さらに、スーパーで食材を買っていって………

渚園に到着しました 私がこちらに来るのは、2週間前のドッグショー&マルシェ以来となります。 まずは、管理棟で受付と利用料の支払いを済ませましょう。

渚園キャンプ場「ゆるキャン△」のモデル地やロケ地となったこともあって、管理棟ではその関連グッズが売られています。 また、アニメ関係のものも飾られているのですよ そういえば、アニメの「ゆるキャン△ SEASON 3」の放送が始まりましたね。 キャラクターのデザインが以前とはガラッと変わって、正直言って違和感があるのですけど、各々の個性や声優さんはそのままなので、じきに慣れると思います。
一方、今回私が予約したのは芝生広場の境界がないフリーエリアに陣取るフリーサイトで、1人あたりの利用料は410円となります。

このサイトに車を乗り入れることはできないので、駐車場でリアカーに荷物を積み込んで、こちらまで運んできます。 テントやタープを設営して居場所が確保できたら、お昼ご飯を食べることにしましょう。 ところが、昨年のキャンプ締めから3ヶ月のブランクがあったからなのか、テントの設営に苦戦し、上部にシートを被せるのに時間を喰ってしまいました。 それでも、1時間ちょっとで………

なんとか設営を済ませることができましたよ テントは家型の大型のもの。さらに今回は、新たに購入したばかりの大型のタープを立てました。 私は以前からこのようなイベントなどにも使えそうなタープに憧れていて、ネット販売で半額近くまで値下げされているところをポチりました。 ただし、事前の触れ込みには「2人以上で設置してください」となっていました。 このような場合は「猫の手を借りたい」とでも言うところなのですけど、今回はソロキャンプなので、猫の代わりとなる犬の手も借りることはできません。 いや、そもそも犬にテントやタープの設営を手伝ってもらうことを期待してはいけません。 さらに言わせていただくと、正確には犬はもちろんのこと、猫にも手はありません。 前足のことを差していると思われるのですけど、そうしたら猫の必殺技(?)の「ネコパンチ」は、正しくは「ネコキック」ということに。

それはさておき、タープの設置を「1人ででもできないことはない!」と頑張ってみたら、なんとかなりました。 しかも、私は説明書の類は読まないタチなので、見よう見まねでなんとかできちゃいました それにしても、1辺が3m以上もあって、思っていたより大きかったです。

とにかく落ち着いたところで、ちょっと遅めのお昼をいただくことにしましょう それが済んだら………

夕方のご飯の支度まで時間があるので、キャンプ読書などをしながらゆっくりまったりと過ごしましょう。 ちなみに今回その題材として持ってきたのは、その2日前に発売されたばかりの「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」の6巻でした。 他県から引っ越してきた主人公・国元ほのかを通して、豊橋市のご当地ならではの風習や方言、地元民の特性などが軽快なタッチで描かれています。 その隣の県境を越えた湖西市に住んでいる私にとっては行動圏で、片足を突っ込んでいることもあって、共感できることが多々あります。
その漫画を読んだりして、「大人の秘密基地」でもある、大型のテントやタープを独り占めして過ごすとは、我ながらなんて贅沢なのでしょうか そうしているうちに………

日が暮れてきたので、メインのキャンプ飯となる晩ご飯の支度に取り掛かりましょう その頃には雨が降り始めたのですけど、私のテントやタープは多少の降りなら大丈夫です。 しかし、タープの下でカセットコンロでフライパンをいくら炙っても、ジュ~~~ッという音がしませんでした。 そこに冷たい風が吹き込んでいて、熱している端から冷やしていたのでした。 なので思い切って、禁断のテントの中での調理に踏みきったら、すぐにジュ~~~ッと言ってくれましたよ それから間もなくして………

今回のキャンプ飯が揃いました 1人前の少量の食材を買い集めて作った焼きそばに、フライパンで炒めた冷凍食品のエビピラフ、惣菜のタルタルイカフライ、フリーズドライの味噌汁にございます。 御飯類は今回はズルして……… いや、冷食を炒めて作るのもアリかと。

それらを平らげて後片付けを済ませたら、あとは寝るだけです。 その頃には雨はやんでいたので、翌朝に撤収する時間までに濡れたテントやタープが乾いていてくれるといいですね。 では皆さま、おやすみなさいませ。
※そのあと、茶々さんはとんでもない目に遭うのですけど、皆さまは次回の日記をお楽しみに……… いや、ハラハラモヤモヤしながらお待ちくださいませ。(編集部からの中途半端な予告)



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キャンプの前の朝定食と史跡めぐり

2024-04-06 01:14:49 | お出かけ

こんばんは、白黒茶々です。

今季最後のスキーから1週間後となる3月17日に、私にとってキャンプシーズンがやって来ました 手始めは近場でのソロキャンプなのですけど、いきなり車に道具を積んでキャンプ場に行くのもナンなので、そこまでの過程を楽しむ意味も含めて、私はその日は朝早くから活動しました。 そのようにして、最初に向かったところは………

豊橋市東小鷹にある、COFFEE SHOP 貴さんでした こちらでの目的は……… もちろんモーニング……… なのですけど、今回は最初から和食の朝定食を狙っていました。 実は1ヶ月半ほど前にも、私はこちらのお店を訪れていて、お得で内容が充実している朝定食を注文したのですけど、売り切れていて食べることはできませんでした。 その日は9時頃でダメだったので、今度はもっと早い7時半に来てみました。 ところが、その時間でもすでに完売していたのです。 そういえば、私の少し前にお店に入っていったカップルがすぐに出てきたので、彼らも朝定食が目当てだったのかも知れません。 私もお店の方に丁重に謝り、今回は何も食べずにお店をあとにしました。 5時からやっているので、今度は開店直後に入るようにします。
それでも、この日の私は朝は和食にこだわっていたので………

同じ豊橋市内でも、COFFEE SHOP 貴さんからはふた山ぐらい越えた雲谷にある、散歩道さんにやって来ました。 こちらのお店も、私にとっては今回が2度目となり………

8時の開店と同時に入ったら、私がこの日最初のお客となりました。 それでも、それからしばらくして常連と思われるおばちゃんたちが来て、店内は賑やかになりました。

注文するメニューはすでに決めてきました。 言うまでもないのですけど、朝定食です 実は、COFFEE SHOP 貴さんでありつけなかった場合も想定して、第2希望というか、次に食べられそうなお店をチェックしてあったのですよ。 朝に和食を食べられるお店は限られているので、貴重でもあります。 そうしているうちに………

待望の朝定食が運ばれてきましたよ 中身はお品書き(?)の通りで、サバの塩焼きをメインにして、のりごはんみそ汁が付いてきました。 ドリンク類は外されるのですけど、これほどの内容で580円なら頑張ったほうです。 ニッポンの朝ご飯でお腹も心も満たされた私は、再びを伴って浜名湖の北のほうに向かっていきました。 そして、東名高速道路の三ヶ日インターチェンジの北にある大谷という集落に行き着きました。 その街角には………

三ヶ日町立東小学校大谷分校がありました。 明治22年(1889年)に創立。 その後、東小学校の分校となったのですけど、昭和43年(1968年)に閉校してしまいました。 校舎だった建物は、公会堂として利用されたのですけど、平成22年(2010年)頃に解体され、その跡地は自治会の駐車場となっています。
廃校好きな(?)私は、そんな大谷分校に興味を持ち、学校の痕跡がなくても行ってみたくなりました。 しかし、Google Earthを見てもその案内は一切なかったので、古写真に写っているまわりの様子とストリートビューを見比べたりして、場所を特定する作業から手を付けていきました。 その結果………

大谷分校跡の駐車場が見つかりましたよ 古びたブロック塀の端に立つカーブミラーに、消えかかった横断歩道。 私たちにとっては初めてですけど、見覚えのある風景です。 やはり分校の跡を示す石碑や案内板などは設置されてないのですけど………

せっかくなので、その場所に到達したことを記念して、写真を撮っておきましょう 一見、何の変哲もない駐車場で「なんで犬の写真を?」と思われそうですけど、私たちにとっては深い意味があるのですよ。

さらに私たちは、大谷分校の校舎跡からは道路を隔てた反対側にある、現在は大谷公民館が建っている広場も見に行きました。 その北側には………

古くて立派な門柱が立っているのですよ ちなみにこの構造物は、私がストリートビューで調査していた際に見つけました。 これは、大谷分校のものでしょうか?こちらは分校のグラウンドか、敷地そのものだったのかも知れません。 また、こちらに現在の公民館が新築されたことで、公会堂として使われていた旧校舎とされる建物はその役割を終えたのですよね。 いずれにしても、このような形で廃校の歴史に触れることができてよかったです。


それから、今後大谷分校跡を訪れる人がいてもいいように、私はGoogle Earthにその場所を付け加えておきました。 遠かったりしてなかなか来られないような方は、地図旅行でお越しくださいませ 大谷地区での現地調査を終えた私たちは、そこからひと山越えて………

今度は、浜松市浜名区三ヶ日町の只木というところにやって来ました。 こちらの広場は見学者用の駐車場で、そこから歩いてすぐのところには………

「三ヶ日人骨出土の地」と刻まれた石碑があるのですよ 昭和34年(1959年)からおこなわれた調査では………

この近くの洪積世とされる地層から、人骨が発見されました。 「牛川人」と同じように、その当時は「三ヶ日原人発見 」ということで、この地域は大いに沸いたことと思われます。 その人骨が出てきたのは………

こちらの岩壁であります。 その所々に穴が開いていて、洞穴好きでもある私は中を覗いたり入り込んだりしてみたかったのですけど………

現在は崖が崩れる危険があるということで柵で塞がれていて、近付くことはできないようになっています。 一方、「三ヶ日原人」としてフィーバーを巻き起こした(?)人骨は、その後技術が向上した調査や分析の結果、縄文時代早期のものと判明しました。

実は、2月の初旬に私が「牛川原人」を探究するコースを設定した際に、こちらの只木遺跡にも寄る予定だったのですけど、父の突然の訃報によって中断したままとなっていました。 改めて訪れてみたら、発見の地は牛川とは違って静かなみかん畑の中にあったのですけど、ロマンを感じることはできました。 ブログの文字数が多くなったので、このあたりで一旦仕切りたいのですけど、まだキャンプの「キャ」の字にも至っていないような……… そ、それでも次回は少なくともキャンプ場で設営するところまではいけると思うので、懲りずにお付き合いくださいませ。


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川名の里にようこそ!

2024-04-03 01:41:57 | 廃校・廃墟

こんばんは、白黒茶々です。

私、の1人と2頭は、浜松市の大平(おいだいら)地区での散策を終えてからひと山越えて、今度は川名という集落に入っていきました。 こちらはかつて引佐(いなさ)郡引佐町だったところで、浜松市北区の時代を経て、現在は浜松市浜名区の一部となっています。 その川名地区で私たちが最初に立ち寄ったところは………

福満寺さんの薬師堂でした 福満寺さんは奈良時代末期から平安時代初期の頃に創建されたと云われています。 しかし、その後に何回か火事に遭い、安政3年(1856年)に建てられて、平成21年(2009年)に修繕された薬師堂のみが残っています。 本来の屋根は茅葺きだったのですけど、現在は茅葺き風の金属(銅?)板葺きとなっています。 またこちらでは、毎年1月4日に国の重要無形文化財にも指定されている川名ひよんどりがおこなわれていて………

最近、薬師堂に隣接する舞台小屋のシャッターに、その様子が描かれました。 ファンシーな絵ですけど、実際には松明の火に炙られて、かなり熱いみたいです。 次に私たちは、そこから歩いていけなくもないところにある………

前嶋家住宅主屋(しゅおく)の前まで来ました。 左側の母屋は江戸時代後期に、右側の釜屋は江戸時代末期に建てられ、それらの別棟が屋根を接する「分棟型釜屋建」の原形を留めています。

個人所有なので外から眺めるだけですけど、平成28年(2016年)に国の登録有形文化財に指定されました。 先ほどは「歩いていけなくも………」なんて言っていましたけど、実際にここまで歩いてきてしまいました。 そうしたら、今度は車で南のほうに向かっていって………

「井伊直平公墓所」と記された案内看板の先は細くて急な坂道なので、ここからは歩いていきます。 はい、川名での3つ目の目的地は、お墓なのですよ。

そこに至るまでの道はさらに険しくなってきたのですけど、間違えてはいませんし、前回の大平城ほど過酷ではないので、まだマシです。

………とはいっても、その途中に何か怪しい穴がありますし。 そうしているうちに………

山道を登りきったところの畑の中に、井伊直平公のお墓がありましたよ 彼は井伊直虎の曾祖父で………

平成29年(2017年)にNHKで放送された大河ドラマ「おんな城主直虎」では、前田吟さんが演じたのですよね。 ちなみに南渓和尚小林薫)は直平公の息子で、直盛杉本哲太)は彼の孫となります。 直平公は、永禄6年(1563年)に出陣先の有玉(現在の浜松市中央区)で急死したのですけど、その時の年齢は75歳とも85歳とも云われています。 そんな直平公のお墓をお参りしてから………

う~む……… 私の車のカーナビでは現役バリバリなのですけど、現在は廃校となっている川名小学校に向かいます。 この地図は16年前のもので、アップデートはされていないので、ある意味古地図ということに。 それに、地名のほうも「浜松市北区引佐町川名」となっていますし。

それはさておき、浜松市立川名小学校跡にやって来ました そうしたら、校門からいざ校内へ

これは昔の児童が作ったものでしょうか? 狛ちゃ、オシッコをかけてはいけませんよ。

また、小さいながらも鋳物の二宮金次郎の像もありました。

川名小学校のことを調べても、創立した年や最後の児童の数などはわからないのですけど、平成22年(2010年)に閉校しました。 校舎に掲げられた「こだまする学校」のフレーズから、山間部にあるように思わせてしまうような……… はい、山間部です。

こちらにも「こだまする学校」がありますね。 ガラス戸の内側に貼られた姫街道中のポスターは古いままと思いきや、なんと今年の案内でしたよ

廃校になっても、利用価値のある体育館は………

床が磨かれていて、現在でも使われている様子でした。 実はこちらの学校は………

一部の教室が簡易郵便局として使われているのですよ また、私たちが見てきた感じからして、他のところも生かされているみたいですし。 なので、川名小学校には廃校特有の廃墟感はありませんでした。 かなり日が傾いてきたのですけど、通り道にありますし、ギリギリ間に合いそうなので、もう1ヶ所寄っていってもいいですか?

………ということで、川名からはひと山越えたところにある、浜松市立伊平小学校跡に行き着きました 3月に入って日照時間が長くなったとはいっても、時刻はもうじき17時半。 とにかく急ぎましょう

こちらの小学校も情報がほとんどないのですけど、平成24年(2012年)に閉校しました。 後方に見える古びた校舎は………

なんと、昭和34年(1959年)に建てられたものでした ということは、築65年にもなりますね。

体育館は、校舎からは通路を挟んだ西側にありました。 こちらも、まだ使われているのかも知れません。

その一方で、花壇には綺麗な花が植えられていて………

閉校の際に建てられた記念碑の文言には、ウルっときてしまいました。 そこからも、伊平小学校は今でも地域の人たちに愛されていることが窺えます。 学校が物理的に失くなっても、大切な人やペットがこの世を去ったとしても、一緒に過ごした思い出は残り続けるのですよね。 ………ということで、この日波&狛といろいろなところを散策した体験も、大切に取っておきます。



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大平の里にようこそ!

2024-03-30 01:48:41 | お城

こんばんは、白黒茶々です。

前回、人やワンコで賑わっている渚園からなんとか脱出して、私はとともに浜松市の北の外れのほうに走っていきました。 そのようにして、たどり着いたところは………

ネオパーサ浜松(上り線側)でした いわゆる新東名高速道路の浜松サービスエリア(SA)のことで、これから高速道路に乗って遠くまで出向く………

………というワケではなく、こちらではトイレ休憩をしたり、ドッグランで一息入れるのが目的でした。 ちなみに車は、SAの外側にあるぷらっとパークに止めてきました。 そうしたら、ドッグランに入りましょう

私たちにとっては、ドッグランはこの日2つ目となります。 しかし渚園とは対照的で、こちらは他のワンコがいなくて静かでした。

さらに、SA内にある展望台から北側を臨んでみました。 新東名は浜松市の北の山側を通っていて、そのまわりには山村の風景が広がっています。 旧浜北市が浜北区となり、現在は浜名区に組み込まれた地域の中にある大平(おいだいら)という集落は、こちらのSAから手が届きそうなところに位置しています。 実際には、手を伸ばしても触れませんけど。 それはさておき、私たちにとっては初めてとなる大平地区を、今から散策しますよ

話の展開の都合で、ネオパーサ浜松からは少し戻る形になりますけど、私たちは大平地区の入口にある唐猫様の石碑を訪れました。 立派な土台に乗っているのは大平の氏神の六所神社のもので、唐猫様はその向かって右脇にある小さいヤツです。

昔々のこと、信州のある村ではネズミの被害に悩まされていました。 そこで、中国(唐の国)との交易船で飼われていた猫を借りてきたら、ネズミを退治してくれて万事解決 村人はその猫の姿を型どった置物を作って、祀りました。 しかし、心ない旅人がその置物を持ち出して、この地に捨てていったのです。 その後、地主の家族が次々と原因不明の病に倒れるという事態に。 そこで、占い師に相談してみたら「田んぼに禍があるので掘ってみなさい」と。 家人が言われた通りにしたら、猫の置物が出てきました。 そいつをカラネコ様として大切に祀ったら、病は平癒したそうです。 めでたしめでたし。

犬を祀った神社はあるのですけど、「それならば、猫は 」と私が調べたら、ここに行き着いたのですよ 新東名高速道路の橋脚の下の田んぼの片隅にひっそりとあるので、気になられた方は訪れてみてください。 次に、私たちは唐猫様から近いといえなくもないところにある………

足立梅園にやって来ました 無人の施設なのですけど、入場料は「100円~」と記されていて、受付所の穴に入れるシステムとなっていました。 その手続き(?)を済ませたら………

園内を散策しますよ トンネルのようになっているのは河津桜ですけど、花はほぼ散って葉桜の状態になっていました。 1週間前に私たちが雨天決行した東大山のものも、今はこのような感じでしょうか?

同じ頃に旬の時季を向かえるの花も、わずかに残っているだけでした。

こちらはまだ見られる状態ですね。 お花見の時季から出遅れてしまいましたけど、これらの木の花が満開になった風景を想像することはできました。 今回は、最盛期に再び訪れるときの下見ということにして、大平の中心部に迫ります

気を取り直した私たちは、六所神社に向かいました。 参道の幅は狭く、その先にある鳥居も小さめなのですけど………

鬱蒼とした森の中に社殿があって、神域の雰囲気がありありでした。

しかし建物の屋根が痛んでいて、危険を避けるためにロープで囲まれていて、近付くことはできませんでした。 お賽銭箱は他のところに設置されているのですけど、早く修理してあげてください。

さらに私たちは、この地区にある廃校を訪れました。 こちらは浜松市立大平小学校だったところで………

今から10年前の、平成26年(2014年)3月に閉校しました。 しかし校舎や体育館、プールなどの施設は、時が止まったかのようにそのまま残っていました。

校門のところには、スクールバスが止まっていました。 過去に遡っても、ストリートビューにはずっと同じ場所に写り続けているので、私は放置車両かと思っていました。 実際には綺麗に整備されているので、この地域の子供たちを統合先の麁玉小学校に送迎するのに使っていると思われます。 大平小学校跡での現地調査を終えた私たちは………

大平城跡にやって来ました 以前からその存在は知っていたのですけど、実際に訪れるのは今回が初めてとなります。 さらに、私たちにとっては今年5つ目のお城となる大平城は……… え~と、どこから登れるのでしょうか?

麓から石段を上がったところには、五体力神社という怪しい……… いや、樹木に囲まれてひっそりと佇む神社があります。 案内によると、この神社の境内の裏からもお城に登れるみたいなので、それっぽい道をたどっていくことにしましょう
大平城は南北朝時代の14世紀頃に、三岳城を拠点にしてこの地域を治めていた井伊氏の支城として築かれました。 のちに後醍醐天皇の皇子の宗良親王が籠って高師泰らの軍と戦ったのですけど、落城。 宗良親王は信州に落ち延びていきました。 私は当初、宗良親王のことを「そうらしんのう」とか「むねよししんのう」とか呼んでいたのですけど、正しくは「むねながしんのう」だったのですね。 それよりも………

気付いたら、私たちが歩いてきた道は途絶えて、どこに進んだらいいのか分からなくなってしまいました。 いわゆる、プチ遭難です。 それでも、このような場合は上へ上へと登っていけば、お城のどこかに出られるハズ そのようにしたら………

頂上っぽいところに行き着きました。 しかし、平らに整地された曲輪の跡や案内板みたいなものは見当たりませんでした。 いや、その反対側を降りたところに、ちゃんとした山道がありましたよ そこまでなんとかして行って、その道を進んでいったら………

「大平城址」と刻まれた石碑がありました ここがお城の最深部か中心部ということに。

そうしたら、無事に登頂できたことを記念して、写真を撮っておきましょう そのあと、正式な登山道を降りていったら………

本来の登り口に出ました。 私は見学者用の駐車場から西の五体力神社のほうに向かったのですけど、逆の東側に分かりやすい道があったのですね。 それにしても、今回は曲輪の跡だけではなく、土塁や堀切の跡も確認することはできませんでした。 それでも「大平城に行った 」という証拠はできたので、再調査はいずれするとして、さらなる目的地に向かうことにしましょう。 あ、それから大平地区は静かな集落でしたけど、決して寂れているというワケではなく、見どころや興味深いスポットがいくらかあって、いいところでした。


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渚園で開催されたドッグショーとマルシェ

2024-03-27 00:22:08 | ワンコイベントの類

こんばんは、白黒茶々です。

浜松市の、現在は中央区となっている浜名湖の南部には、浜名湖に浮かぶように造られた人工島の渚園があります。

その渚園には広大な芝生広場や無料のドッグラン、野球のグラウンドなどがあって、多目的に使われているのですけど、私たちはよくキャンプで利用させてもらっています。 平常時はキャンプ場となっているその渚園では、3月の初旬の数日に渡ってキャンプの予約ができないようになっていたのです。 そのような場合は、何か大きなイベントの会場と化していることがあって………

今回はFCI中部インターナショナルドッグショーと、デカケルわんこびよりというマルシェがおこなわれることになっていました。 私はドッグショーのほうは何回か行ったことがあって、渚園のものは私の記憶が確かなら、4年ぶりとなります。 ウチからは行きやすいところで、たくさんのワンコを見ることができるので、今回は二つ返事で(?)行くことにしましたよ そしていよいよ、ドッグショーの当日の3月3日になりました。

ショーのほうは10時からなのですけど、1時間近くも早く来てしまったので、渚園内にある無料のドッグランで時間をつぶすことにしました。

この日のドッグランは、たくさんのワンコで賑わっていました。 そのような中に、波と狛以外の日本スピッツの子がいましたよ

こちらの子はぎん君で、生後8ヶ月なのにこの大きさでした。 私たちにとっては初対面で、今年2頭目のスピッツとなります。 しかし、インスタのほうではすでにフォローしていました。

さらにドッグランを出たところには、スピッツ仲間のれん君こん君さん君が来ていましたよ おかげでスピッツの対面数が一気に増えて、私のテンションも上がりまくりでした。

それだけではなく、白ふわでもサモエドの子も来ていましたよ 私たちにとって今年初サモとなったのは、蓮君でした。 こちらでは、サモエド仲間で集まることになっているというので、しばらく一緒に待っていたら………

地元民の茶々丸ちゃんが姿を現しました 彼女と逢うのは、昨秋に浜名湖ガーデンパークでおこなわれたアニマルピックフェスタ以来となります。

さらにあろはちゃんも加わって、より賑やかになりました。 こちらの待ち合わせ組は、全員揃ったみたいですね。 彼らとは「後ほどまた逢いましょう」と約束してから一旦解散し、次に私たちは………

渚園でのもう1つのイベントの、デカケルわんこびよりの様子を見に行きました。 まずはその会場に設けられていたフォトスポットで写真を撮って………

こちらのフォトスポットでも撮っておきましょう 肝心の会場の様子を撮るのを忘れていましたけど、露店がならんでいてたくさんの人やワンコで賑わっていました。

私たちがよく利用していて、普段はキャンプ場のペットサイトとなっているところには、キッチンカーが並んでいました。

そろそろドッグショーが始まる時間となるので、その会場に向かいましょう その手前あたりには、ワンコ関連のグッズなどの露店が出ていました。

こちらはシェットランドシープドッグですね。 飼い主さんにリードを引かれて、優雅で華麗な姿でブース内を回っていました。

白いお仲間でもあるホワイトシェパードは、綺麗で立派ですね。

こちらは、ゴールデンレトリバーがいっぱい みんなお利口さんです。 そのような中で………

ようやく日本スピッツが出陳するブースに行き着いたのですけど、撮ったハズのスケジュール表がなぜか保存されていませんでした。 確か3頭ぐらい出ることになっていて、そのあとに6頭のサモエドが続いていたような。 しかし、彼らの出番は10時50分からとなっているので、かなり待たなければなりません。 ちなみにこちらの子は、その舞台を前にして控え室で待機しているところです。 そのあたりをブラブラしていたら………

また新たなスピッツがやって来て………

さらに先程逢ったぎん君も加わって、わちゃわちゃしてしまいました 多数のスピッツがこのように群がる光景を、久しぶりに見ることができました。

こちらの子はお名前を聞きそびれてしまったのですけど、本番前に準備をしているところです。 しかし、スケジュールが大幅に遅れていて、スピッツの出番はなかなか回ってきませんでした。 実は私たちにはこの後に行くところがあるので、そろそろ会場を出なければならないのですよ。 スピッツやサモエドの晴れ舞台を観ないまま退散するのは心残りなのですけど、その前にたくさんのお仲間と逢うことができたので、ヨシとしておきましょう。

………と言いつつ駐車場から出ようとしたら、同じように退出する車が連なっていて、なかなか出口に行き着くことができませんでした。 結局、そこまで10分ぐらいかかったでしょうか? とにかく、予定よりかなり遅れているので、次の目的地まで急ぎますよ
渚園の駐車場は出口で駐車料金を精算するシステムとなっていて、それは1ヶ所だけしかありません。 なので一斉に出ようとすると、混雑するのですよね。 もう少し後に私のお仲間が出ようとしたら、3時間ほど要したそうです。 なので、私たちは10分でまだマシなほうだったということに。 その一方の、気になるドッグショーのあとの二次会(?)の場所や内容については、次回の日記で公表します。



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