波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

ナゴヤドームに行きたい

2017-06-24 00:53:10 | 野球ネタ
こんばんは、白黒茶々です。
プロ野球は、梅雨の時季に入るちょっと前からセ・リーグとパ・リーグの各球団が総当たりで対戦する交流戦に突入し、またひと味違った楽しみとなりました。 果たして、今年はどのようなドラマが起きるのでしょうか?


ファイターズ女子あらわる!?

ただしその交流戦は、今回の日記を載せる前には終了してしまいましたけど。 白黒茶々家が応援している北海道日本ハムファイターズは、本拠地となる札幌ドームがかなり遠いところにあるので、観戦に行きにくい球団でもあります。 それでも、昨年は交流戦で中日ドラゴンズと対戦するために、我らが東海地方のナゴヤドームにも来たのでした。もちろん、私はその試合を観に行きましたよ。しかし、交流戦はセ・リーグとパ・リーグの球団が相互の本拠地で3連戦をやる形式に変わってからは、ファイターズのナゴヤドームでの試合数も、2年に1度ぐらいに激減。その流れからいくと、名古屋遠征は昨年やったばかりなので、次に来るのは来年あたりになると思われていました。
ところが、なぜか今年もナゴヤドームでやることが決定 これを見逃したら、次回は3年後ぐらいになる恐れがあるので、どうしても観戦しておきたいですね。ただし、その3連戦はいずれも平日に組まれていました。こうなったら……… 職場にお願いして、観戦したい日は早退させてもらうことにしました。



ナゴヤドームでの中日ドラゴンズと北海道日本ハムファイターズとの対戦は、今月の13日~15日となっていました。 私はそのうちの最終日となる15日に、試合を観に行くことにしました。ちなみにそれまでの結果は………
第1戦・ ドラゴンズ 7ー5 ファイターズ
第2戦・ ドラゴンズ 5ー7 ファイターズ

………の、ともに1勝1敗。ファイターズは、私が4月に京セラドームまで観に行った試合で負けてしまったので、今回はどうしても勝つところを観ておきたいですね。 いや、実際には4月の勝敗とは関係なく、勝ってもらいたいのですけど。 その日は午後に入ってから予定通りに早退して、二川駅から列車に乗車。 その後、何回か乗り換えたりして………



17時ちょっと過ぎには、ナゴヤドームの最寄り駅となる地下鉄のナゴヤドーム前矢田駅に到着しました。やはり私と同じ目的と思われる方たちが、ぞろぞろと出口に向かっていきますね。



ナゴヤドームに通じる通路は、ドラゴンズロードともいうべきドラゴンズの監督やコーチ、選手たちのパネルが連なっていました。 あと、その球団の栄光の記録やドラゴンズガール、マスコットキャラクターのドアラの紹介なども。そのような中に………



この日、ドラゴンズで先発することになっている、鈴木将太選手のものもありました。彼は私の地元の浜松市の聖隷クリストファー高校出身で、甲子園には出場してはいないのですけど、同球団にドラフトで1位指名され、今年で4年目の22歳(正確には、その翌日の16日が22歳の誕生日でした)。 彼にも頑張ってもらいたいのですけど、今回は遠慮なくいかせていただきます。 ちなみに、ファイターズの先発は、今季はまだ未勝利のプロ入り6年目の23歳、上沢直之選手でした。
地下鉄の駅に降り立ってから、8分後には………



ナゴヤドームが見えてきましたよ 私にとっては、約1年ぶりとなります。



入場する前には、やはりそのドームをバックにして、お約束の記念撮影をやっておきたいですね。 ちなみに、今回は以前とは違う場所で撮ってみました。この儀式(?)が済んだら、グッズショップを覗いてから、いざドームの中へ



ナゴヤドームは外野も含めて全席指定席なので、チケットさえ確保していれば慌ててて駆け込む必要はありません。 今回、私はレフトスタンドのよく見える席に腰掛け、焼きそばなどを食べながら試合が始まるのを待ちました。



その間に、球団マスコットのB☆B(ヒグマ)やフリップ(キタキツネ)によるサインボールバズーカがありました。こちらにも放ってくださいな



そして、お待ちかねのプレイボールと相成りました。 それにしても……… 



ファイターズファンが集中しているあちらのビジター応援エリアではなく、間違えて普通のレフトスタンドのチケットを買ったら、ドラゴンズファンも混在する汽水域となっていました。 私はまわりに気を使い、ファイターズの攻撃時でも座ったままで、各選手に送る応援のテーマも、6割程度に抑えて歌いました。
たとえファイターズファンの同志たちと離れていても、気持ちは1つ。私は居候状態でも、それなりに応援と観戦を楽しんでいました。



その試合のほうは、ピッチャーが粘り強い投球をし、決定打が出なかったこともあって、4回までは両チームとも無得点。



私たちのすぐ近くのレフトの守備に就いているのは、ジャイアンツからトレードでやって来た、大田泰示選手にございます。彼はドラフト1位で前のチームに入団したのですけど、目立った活躍をすることもなく、違う環境でプレーすることに。 ところが、ファイターズの1員となってからは頭角を現し、この試合は切り込み隊長の1番バッターを任せられていました。

試合が動いたのは、5回表のファイターズの攻撃のときでした。2アウトながらヒットやフォアボールでランナーを溜めたところで市川選手がタイムリーヒットを放ち、2点を先制 しかし、その裏にドラゴンズがすかさず反撃し、1点を返しました。
この試合は平日のナイターということもあって、ナゴヤドームは満席とはなりませんでした。 私がもともと座りたかったビジター応援エリアにも、明らかな空席があったので………


♪こ~の~いち~げきで~、しょ~ぶを~きめろ~………

ちょっと後ろのほうになるのですけど、試合の後半はこちらに移動し、ファイターズのファンと苦楽をともにすることにしました。 さあ、ここなら攻撃時は立ち上がって心置きなく応援することができますよ 私はその場でリミッターを外しました。私のいるスタンドでは、関西限定のチャンステーマが大合唱されています。さあ、パソコンやスマホの前の皆さんも、他の球団のファンの方たちも、一緒にテンションを上げてくださいませ。 その直後に、先ほど紹介した大田選手にタイムリーヒットが出て、1点を追加 再びリードは2点差となり、ファイターズ側のスタンドは大いに盛り上がりました。

ところが、ドラゴンズはそう簡単には勝たせてくれませんでした。その裏の攻撃で我らが上沢投手はドラ打線に掴まり、あれよあれよという間に3対3の同点に追い付かれてしまいました。 それだけではなく、投手の交代やデッドボールを受けた打者のケガの治療などで試合が中断して時間を喰ったこともあって、けっこう長引きました。私が終電に間に合うようにしつつナゴヤドームにいられるのは、21時30分までが限度です。試合が終わるまで見届けるのはムリだとしても、せめて勝敗がほぼ決まるところを観ておきたいです。



………なんてことを願っていたら、8回表にファイターズに得点のチャンスが廻ってきました。1アウトながら2塁と3塁にランナーを置き、打席には松本剛選手が立ちました。今度は「チキチキバンバン」のチャンステーマが
♪頑張れ僕らのファイターズ、走れ早く、頑張れ僕らのファイターズ、決めろ早く!打て打て松本!………
しかし、松本選手は1塁後方にファールフライを打ち上げてしまいました。ドラゴンズの1塁守のビシエド選手は、体勢を崩しながらも捕球。これで2アウトです。ところが、それだけで終わりではありませんでした。代走で3塁にいたファイターズの大塁選手が、タッチアップで本塁に突っ込んだのです 「野球のルールはよくわからない」という方もいると思いますけど、とにかく大塁選手は一か八かの勝負に出たのですよ。それに慌てたビシエド選手は、本塁に向かって大暴投 試合の終盤で、ファイターズが再び勝ち越しました。 なおもランナーは3塁に。次の打席には、西川遥輝選手 ここでもタイムリーヒットが出て、ダメ押しの1点が入り、5対3となりました。 この展開は、もう願ったり叶ったりです。
その裏のドラゴンズの攻撃も、あっさりと2アウトに。タイムリミットも迫ってきていることですし、このイニングを見届けたら帰ることにしましょう。



………なんて思っていたら、ドラゴンズのゲレーロ選手が放った打球が、目の前に飛び込んできましたよ これで試合は5対4に。 今季19号となるそのホームランは、その時点でセ・リーグのトップとなりました。その記念ボールを手にしたファイターズファンの方は、申し訳なさそうにしていましたけど「そんな球、グラウンドに投げ返せ 」のようなことは決して言わないので、心配しなくてもいいですよ。 結局、そのイニングのドラゴンズの攻撃は、その1点だけで終わりました。



その直後に、私は地下鉄の駅に駆け込んだのですけど、すでにそちらに向かって帰路に就く人の流れができていました。 列車を待つ間や乗っている間に、その後の試合の経過をスマホで見守っていたら……… 5対4のまま、ファイターズが見事勝利 おかげで爽快な気分のまま、帰ることができました。

「ただいま
家に残ってファイターズの試合の行方を見守っていた箔母さんやたつぴやワンニャンたち、お陰さまでいい報告ができるようになりましたよ。 お土産話も充実していたのですけど、それよりも、なんか箔母さんが私の話をうっとりと聞いているような気がします。 「もうちょっと、何か言ってみて」いや、話というよりは、声のほうみたいですけど……… ちなみにその時の私は、応援で声を張り上げ過ぎて、ノドが枯れている状態でした。 その声が、彼女が好きな声優に似ていたみたいですね。ケガの巧妙というか、とにかく思わぬ効果がありました。しかしその奇跡の声(?)は、翌日にはほぼ消滅してしまいました。
それはさておき、今季の私のプロ野球観戦は、今回が最後になりそうです。なので、以降の試合は他の媒体を通して楽しもうと思います。


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