このところ、早朝、事務所までの道のりで、道端や住宅の周りで、セミが上を向いて転がっている姿を、見かける季節になりました。 何故、上を向いているのかよく分かりませんが、拾って生きているかどうか確かめるのですが、大抵はまだ生きていることが多く、そのまま大空へ飛ばしてあげます。 最後の力を振り絞って、飛んでいくのかよくは分かりませんが。
数年も地中に潜って生活し、成虫となってセミの形に変えて、10日前後でまた土に還っていく、自然の循環を繰り返します。 深夜も、いっせいにセミが啼いていたり、ぜんぜん啼かずに、静かだったりします。
深夜に坐禅をしておりますと、大きな鳴き声でも静かなバックグランドミュージックのように、聴こえるから不思議です。 そろそろ夏も終わりに近づき、秋が近づいていることを、表しているのでしょうか。 セミの姿は。
数年も地中に潜って生活し、成虫となってセミの形に変えて、10日前後でまた土に還っていく、自然の循環を繰り返します。 深夜も、いっせいにセミが啼いていたり、ぜんぜん啼かずに、静かだったりします。
深夜に坐禅をしておりますと、大きな鳴き声でも静かなバックグランドミュージックのように、聴こえるから不思議です。 そろそろ夏も終わりに近づき、秋が近づいていることを、表しているのでしょうか。 セミの姿は。
今は、セミの鳴き声が心地よく感じ、成虫での短くはかないその姿は、いとしく感じます。
もっと長く元気に鳴いてくれと、セミを見るたびに思います。