ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

人生の節目で見えない力で導かれて来たと云う金剛峯寺の山口文章師

2020-02-23 07:05:08 | 自然

今朝は久しぶりで心の時代の番組をみました。 高野山 金剛峯寺の山林部長である山口文章師の。お話を聴きました。

高校3年の時に将来、何を志そうかと迷っていた時に、四手井綱英さんの「進路の助言農学部・ナチュラリストを志す若人へ」と出会い、京都府立大学の農学部に入り、山林の研究の道に進みました。

すると四手井さんが京都府立大学の学長に赴任されてきて、日常的に疑問に思うことを訊く機会が増えました。 大学卒業後は山林の関係の会社に入社して、全国の山林に赴き、その地域でしか分からない自然の力を、感じるようになりました。

その後、金剛峯寺から職員として来ないかと云う誘いを受けて、山林の育成維持の仕事をする様になりました。 現在は三里部長として僧侶をしながら、数百年単位での山林の維持育成に携わっておられます。

私自身のこれまでの生活を反芻してみると、同じように節目節目で何らかの形で、見えない力で導かれて来ているように、感じられることがあります。

久しぶりで新鮮な気持ちになりました。



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