今朝は久しぶりで心の時代の番組をみました。 高野山 金剛峯寺の山林部長である山口文章師の。お話を聴きました。
高校3年の時に将来、何を志そうかと迷っていた時に、四手井綱英さんの「進路の助言農学部・ナチュラリストを志す若人へ」と出会い、京都府立大学の農学部に入り、山林の研究の道に進みました。
すると四手井さんが京都府立大学の学長に赴任されてきて、日常的に疑問に思うことを訊く機会が増えました。 大学卒業後は山林の関係の会社に入社して、全国の山林に赴き、その地域でしか分からない自然の力を、感じるようになりました。
その後、金剛峯寺から職員として来ないかと云う誘いを受けて、山林の育成維持の仕事をする様になりました。 現在は三里部長として僧侶をしながら、数百年単位での山林の維持育成に携わっておられます。
私自身のこれまでの生活を反芻してみると、同じように節目節目で何らかの形で、見えない力で導かれて来ているように、感じられることがあります。
久しぶりで新鮮な気持ちになりました。
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