昨日の深夜の1時間の座禅では、脳幹を中心として脳全体を、体の中を循環する気が、刺激し続けていました。 脳梗塞などで片方の脳が駄目になって、半身不随の方々が、普段から長く吐く呼吸を行っていたら、軽くて住むのではないか、否、今からでも長く吐く逆腹式呼吸を行えば、少しずつでも改善されていくのではないかとも思うのです。
気の通る道である経絡は、神経の腺に沿って流れており、また血管も神経の腺に絡み合うように、流れているからです。
出来るだけ長く吐く呼吸によって、吐く息を体の中へ吐く逆腹式呼吸によって、自分では分からなくても、知らず知らずのうちに、経絡の気の通りがよくなり、神経や血管を刺激するからです。
特に微細な神経が集中する脳への影響は、とても大きいと思われます。
また、脳疾患だけでなく、老齢化による認知症の進行を遅くさせるとも思えるのです。 一昨日とは違って、昨日は脳全体だけの刺激でした。
集中的に4、5時間も座り続けて、真理を究め、自身を高めて、病気の治療を行なわれている方がおられるのも、分かってはいますが、私自身もまだ、俗世間に片足を突っ込んでいる状態でもあります。
先ずは私が、たまたま感得したものを、ひとりでもよいから、知っていただきたいとの一念で、ブログという形で、表現させていただいています。
立派ですね~~!
何日間続けられたのかはわかりませんが
それでその方は良くなられたのでしょうか。
それでよくなるものなら
本人が何もせずに良くなるものなら
貴方様のもとには依頼者が列をなすことでしょうね。
おっしゃってらっしゃるように
本来これは他人のためにするものではなく
自分のために自身がするものだと思えるのですが。
下腹の臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動を始めた後で、彼女に電話をして話をしました。 勿論、お見舞いにも行き、何回も手術したお腹も見せてもらい、無我夢中で彼女の病気回復を願って、坐り続けました。
14,5年前のことですので、うろ覚えですが半年から1年の間、続けたでしょうか。
座禅をしているときに、ふとサジェスチョンがあり、彼女の家に電話をした時に、ご主人が出てこられて、天に還っていったことを聞きました。
その後、無力感で、しばらく坐るのをやめたほどです。
自分には何の力もないのに、ただ無我夢中で座り続けたのです。 ただ後から考えてみますと、その過程から得られたものは、大きいような気がいたします。