ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

脳への刺激を感じながらも脳疾患の方を想う

2013-06-11 06:25:01 | 座禅

 昨日の深夜の1時間の座禅では、脳幹を中心として脳全体を、体の中を循環する気が、刺激し続けていました。 脳梗塞などで片方の脳が駄目になって、半身不随の方々が、普段から長く吐く呼吸を行っていたら、軽くて住むのではないか、否、今からでも長く吐く逆腹式呼吸を行えば、少しずつでも改善されていくのではないかとも思うのです。

 気の通る道である経絡は、神経の腺に沿って流れており、また血管も神経の腺に絡み合うように、流れているからです。

 出来るだけ長く吐く呼吸によって、吐く息を体の中へ吐く逆腹式呼吸によって、自分では分からなくても、知らず知らずのうちに、経絡の気の通りがよくなり、神経や血管を刺激するからです。

 特に微細な神経が集中する脳への影響は、とても大きいと思われます。

 また、脳疾患だけでなく、老齢化による認知症の進行を遅くさせるとも思えるのです。 一昨日とは違って、昨日は脳全体だけの刺激でした。



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4 コメント

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Unknown (どうでも一茶)
2013-06-11 21:36:29
ぜひ検証されてみてはいかがでしょうか。
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もどかしさを感じます (龍之介)
2013-06-12 06:34:03
 私が人のための病気回復を願って、毎日、3時間座り続けたのは、今まで一人しかいません。 そのことを通して感じたことは、本来は自分自身で長く吐く逆腹式呼吸を行っていただき、自らの自己免疫力を高め、なおかつ長く吐く呼吸の意味するものを、感じ取ってもらいたいと思ったのです。

 集中的に4、5時間も座り続けて、真理を究め、自身を高めて、病気の治療を行なわれている方がおられるのも、分かってはいますが、私自身もまだ、俗世間に片足を突っ込んでいる状態でもあります。

 先ずは私が、たまたま感得したものを、ひとりでもよいから、知っていただきたいとの一念で、ブログという形で、表現させていただいています。 
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毎日3時間 (どうでも一茶)
2013-06-12 21:39:28
毎日3時間も人のために座り続ける。
立派ですね~~!
何日間続けられたのかはわかりませんが
それでその方は良くなられたのでしょうか。
それでよくなるものなら
本人が何もせずに良くなるものなら
貴方様のもとには依頼者が列をなすことでしょうね。

おっしゃってらっしゃるように
本来これは他人のためにするものではなく
自分のために自身がするものだと思えるのですが。

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知人から病気であることを聞いてから (龍之介)
2013-06-13 08:16:28
 座禅(静功)を始めて間もなく、古くからの知人に出会ったときに、彼女がガンになっているよ、と聞いてから、毎日3時間座り続けました。

 下腹の臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動を始めた後で、彼女に電話をして話をしました。 勿論、お見舞いにも行き、何回も手術したお腹も見せてもらい、無我夢中で彼女の病気回復を願って、坐り続けました。

 14,5年前のことですので、うろ覚えですが半年から1年の間、続けたでしょうか。

 座禅をしているときに、ふとサジェスチョンがあり、彼女の家に電話をした時に、ご主人が出てこられて、天に還っていったことを聞きました。

 その後、無力感で、しばらく坐るのをやめたほどです。 

 自分には何の力もないのに、ただ無我夢中で座り続けたのです。 ただ後から考えてみますと、その過程から得られたものは、大きいような気がいたします。
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