ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅は当初は足は痺れますが慣れれば痺れを感じなくなります

2021-03-05 03:50:30 | 座禅
私は生まれて初めて胡座を組んで座禅(静功)を、大学の級友の声がけで始めた時に、最初から1時間、真っ暗な中で座布団に座っておりました。 勿論、足は痺れましたが、我慢をして何とか過ごすことが出来ました。

たまたま頭のてっぺんで何やら微妙な変化を感じたもので、それ以来、毎晩1時間、家族が隣室でテレビを観ている音が聴こえる部屋で、真っ暗にして深呼吸の要領で、はじめに大きく息を吸ってから、出来るだけ長く吐く呼吸を行いながら、座り続けました。

足の痺れは、慣れるに従い、長く吐く呼吸に意識を集中するに従う内に、痺れを感じなくなってきました。 痺れよりも長く吐く呼吸を行うことによって、体に微妙な変化があったことへの興味の方が大きかったのかも知れません。

座禅の真髄は、最低でも1時間を続けることによって、感得することになります。 初心者だから15分や30分の座禅では、座禅の本来の良さは分かりません。 是非、日常的なストレスから解放されて、崇高な至福感を感得して下さい。 自らの実践しか感得出来ないのですから。


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