ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ガンのきらいなものを食べてガンを克服するゲルソン療法

2007-03-22 14:51:20 | ゲルソン療法
 親しくしている知人が、医師がガンになりそれを克服した話の講演を、テープにして持ってきてくれました。 福島県立医科大学の医師であった星野仁彦氏は、同僚の医師からガンの告知を受け、同じように生存率3年とか4年といわれ、絶望する中で見舞いに来る友人達から元気をもらいます。

 少し元気が出てきたところで「ガン勝利者25人の証言」という本に出会います。 米国で様々なガン患者が、ゲルソン療法という食事療法でガンを克服した話が載っていました。 著名なシュバイツアー博士と一緒に、アフリカで医療活動をしていたゲルソン博士が、現地の人々が何故、今まで罹らなかった病に罹るのかを研究した結果、食べ物、特に塩に関係するということが分かったそうです。

 ガン細胞の嫌いな食べ物を摂り、なおかつ、免疫力を高めるようなものを食べることによって、ガンを克服できるということです。 「ガンと闘う医師のゲルソン療法」星野仁彦著 マキノ出版 ビタミン文庫は、自ら罹ったガンをゲルソン療法を取り入れた食事療法を、奥さんの協力を得ながら治した記録です。

 星野流のゲルソン療法は、1.できるだけ塩分を摂らない(無塩食の徹底) 2.油脂類と動物性蛋白質の制限 3.大量かつ多種類の野菜ジュース 4.アルコール、カフェイン、タバコ、精製された砂糖、人工的食品添加物(着色料、保存料)などの禁止 5.芋類、未精白の穀類(玄米、胚芽米、全粒粉)などの炭水化物、豆類、新鮮な野菜や果物(国産)、堅果類(くるみ、ナッツ、アーモンドなど)、海藻類を中心にした食事 をします。

 基本的にはがん細胞の栄養にならないものを摂り、免疫力を高めるものを摂るということです。 ゲルソン博士は、ガンは全身の代謝障害だと結論づけております。 毎日、繰り返す行為ー食事を、考え直すことによってガンー病気が治るということは、西洋医学の根本治療ではない対症療法になれてしまっている私達にとっては、ありがたい治療方法ではないかと感じました。

 星野さんによれば、いい加減な食事をしていたほど、ゲルソン療法は効くといっておりました。 


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