ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

脳の開発率を高める座禅(静功)

2007-03-23 18:17:08 | 
 逆腹式呼吸をしながら座禅(静功)を行っていると、いずれ臍下丹田が心臓のように動き出し、小周天という体の中の重要な気の流れの道(経絡)が通り、循環し始めます。

 小周天がなると、気の通る道は神経の線に沿って流れているといわれ、神経の線が集中する脳を絶えず刺激をしてくれるようになります。 

 脳細胞は、生まれたばかりが一番多く、増えることなく毎日のように死滅していきます。 脳の大部分が使われず、脳の開発率も5%前後といわれております。 小周天がなると、いつも体の中の気が循環する過程で、脳を絶えず刺激をしてくれますので、数%も開発率が高まってくるといわれています。

 
 私自身は、それなりの年齢になってしまいましたので、今から開発率を高めたとしても、どれだけ効果があるか分かりません。 脳細胞ができるだけ減少する前に開発することが、とても大切なことと思われます。

 幼児教育の大切さ、胎内教育の大切さが、脳細胞の数だけ見ても、よく分かってきます。 特に、胎内教育は、胎児が生育するスピードが速いだけに、胎児が外界から得る情報の濃密さは、生まれ出てきてから得る情報から比べれば、10倍否1000倍以上の情報量に違いありません。

 両親が胎児とともに楽しく、話しかけながら生長する大切さを、改めて知ることにもなりました。

 


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