ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ひとのお世話をさせて貰うようになったのも母の遺伝子があるからか-4

2016-08-27 09:32:56 | 健康づくり

母からの遺伝子のことを書くつもりが、子供の頃に戻って書いてしまい、これ以上書き続けるとかなり長くなってしまうので、端折って大塚の家から更に、赤羽の家に移ったところからにします。

赤羽は2層式の住宅で、エレベーターはなく階段で上がります。 我が家は4階と5階にありました。 父は仕事の関係で平塚に住み、赤羽の家には姉と弟と親子4人の生活でした。

母は私たち3人を育てるために、生命保険の外交員の仕事をしながら、我が家に働いた収入を家に入れないことが多い父のことをあてにせずにいました。 私も母から頼まれて、父のところまでお金をもらいに行きました。 時には地方に出張することもあり、北海道の旭川や富山まで行くこともありました。

旭川の時には、旭岳でひとり登り、クマザサが風でガサガサと音を立てる度に、熊が出て来るのではないかと、心を落ち着かせながら登り、高原の台地を見た時には、素晴らしいと感激しました。

富山に行く時には、見送りに来ていた当時付き合っていた現在の連れ合いを、そのまま列車に乗せて赤羽に停車するも降ろさないで、立山の麓の室堂小屋で過ごすごとになりました。 勤めていた会社には翌朝、電話するなどのハプニングがありました。