ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

自由に自分の考え・哲学を学ばせる学風を持つ恵泉女学園

2013-12-13 07:25:28 | 文化

 昨日は、仕事関連の会社に勤める熊谷有為子さんが、来年のカレンダーを持ってきてくれました。 早速、冷凍庫に入っていたアイスクリーム・ビスケットで挟んだものを取り出し、半分に分け合って食べながら話をしました。

 熊谷さんのことを、あれこれと聞きました。 大学は土木工学科を専攻し、粘土層と水の関係についての卒論に取り組んだそうです。 先の東北沖の大地震では、新聞報道で粘土層が大きく動いたということが云われていましたが、粘土層の下に水が潜り込むと、水は摩擦係数が0であるので、大きく動いてしまうということを、話してくれました。

 高校は恵泉女学園に入り、色々とびっくりすることがあったそうです。 例えば、プロテスタントの女学校ですが、聖書の中の様々な物語の時代的背景について、自分たちで考え議論をするという授業だったそうです。 

 全ての授業が、自分たちが自由に考え判断し、自らの力で主体的に生きるように促し、真に自立した人間を育成するようなカリキュラムになっているということです(一部HPより)。

 熊谷さんは人間に関わる仕事―シビル・エンジニアに関心を持ち、シビル・エンジニアの日本語訳である土木工学科に進学したというのです。

 そんな話を聞いて、改めて恵泉女学園の素晴らしさを感じ、それを知っていたらわが娘も、恵泉女学園に行くことを薦めたのにと、改めて思ったのです。 

 熊谷さんの話を聞きながら、一緒にナタデココ入りのヨーグルトを食べ、更にマシュマロを食べながら、コラーゲンが背の高さの伸び縮みに関係することや、女性はホルモンの関係で将来、骨粗鬆になりやすいことから、今から意識してカルシュームの摂取が必要なことを話しました。

 更に、受胎した瞬間から夫婦で胎児に話しかけながら育てることの大切さなどに、話が及びました。 仕事関係の話は殆どすることなく、楽しいひと時を過ごしました。