ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

昨夜は多摩NTで生まれたタマ生協のOB会に出て

2013-12-08 08:14:47 | 社会・経済

 私は、設計事務所に勤めながら、多摩ニュータウンで生まれたタマ消費生活協同組合の理事長を、2年間務めた経験があります。

 昭和47年3月に、清瀬市から多摩ニュータウンの愛宕地区に入居しました。 ちょうど長女が1歳になったばかりの時期ですが、タマ生協からの牛乳を飲んでいました。

 ところが6月の梅雨時に、1年前に入居した諏訪・永山地区の方々からの経験で、畳からダニが出ますよという話を聞き、ある朝、云われるままに畳の縁をじーっと見つめてみました。 すると何か分かりませんが、小麦粉をまぶしたような微細なものが、蠢いていたのです。

 びっくりして早速、2階の井上さんのところへ飛んで行き、お宅にはダニはでていませんかの問いに、いえ、いませんよの答え。 では一緒に、畳の縁を見てみましょうということで、見てみました。 すると蠢いている何かがいるではありませんか。

 一緒に私たちの棟の30軒を全部みてみませんかと、結局、井上さんは休みをとって一緒に残りの28軒を訪ねてみました。 全部の家に畳の縁にダニが発見されました。

 そんなことがきっかけで、愛宕ダニ対策委員会ができました。 タマ生協の方々からの援助もあり、東京都や都公社を相手に、畳の交換の要求を求めました。 そんな活動を通して、タマ生協の職員の渡辺さんが来られたダニ対策委員会の席上で、この中でどなたか生協の理事を引き受けてもらえませんかとの発言があり、私が一番若いということで理事になることになりました。

 そんな経緯の中で、生協の創立者でもある中村幸安さんが退任するということがあり、協議の結果、私が理事長を引き受けることになりました。 事務所が虎ノ門にあった関係で、当時の厚生省へ陳情に行くときにも、私は現場に行ってきますと事務所には告げて、陳情に加わったこともあります。

 昨夜は、当時の事務局長の若森資朗(首都圏事業連の前理事長)さんや渡辺進一郎さんや、タンゴの練習を一緒にしたこともある愛宕に住む高橋浩子さん、今は葛飾に住む大熊芙佐子さん等と、楽しいひと時を過ごしました。