先日お世話になっている方の奥さんが事務所に来られて、久しぶりでお話をさせてもらいました。 熱心な創価学会の会員で、毎日のようにお経をあげていたのですが、8年前に統一教会の会員になられたというのです。
どうして創価学会を辞められて、統一教会に入会されたんですかと聞いたところ、自分の悩みが解決されなかったというのです。 色々話をしているうちに、自分は霊が見えるという話をしました。
私の姉が、父が亡くなってから、姉のことが心に残ったのか、姉の枕元に現れて、姉から気持ちが悪いとの電話をもらいました。 丁度49日の納骨の時に、姉が来られなかった後でもありましたので、お墓参りをして「心配しなくてもいいよ」と拝んで来たらと、話しました。 その後、一度も現れなかったそうです。
父は、交通事故で亡くなる前日に、どういうわけか我が家に電話をして来て、連れ合いに姉をよろしく頼む、という話をしてきました。 何か虫の知らせがあったのでしょうかとも感じました。
その後お会いしたある建築主の娘さんと話をした時に、子供の頃にお墓で肝だめしをしたけれども、全然怖くはなかったということを聞きました。 何故かというと、ほかの子供たちには見えなかった霊が見えて、人がいっぱいいると感じたそうです。 勿論、自分が見えたので、ほかの子供たちも見えてると思ったようでもあります。
その娘さんは、建て替える前の住まいでは、軍服姿の兵隊さんが、深夜にドアを開けて、コツコツと音をたてて近づくので、「用はありませんので、お帰りください」というと、すごすごと帰っていったといいます。
そんな話を聞いておりましたので、来訪された方が、霊が見えるという話を聞いても、驚くことはありませんでした。 ただ人によっては、それが人としての弱さに繋がるような気がいたしました。